記事ポイント
- 平山郁夫原画・監修、縦2.8m×横17.7m
- 上野駅新幹線改札内に移設
- 2026年10月7日(水)から公開再開
日本交通文化協会は、JR東日本の依頼のもと、上野駅に約40年常設されてきた大型ステンドグラス「昭和六十年春 ふる里・日本の華」を新幹線改札内へ移設しました。
2026年10月7日(水)から一般公開を再開しています。
平山郁夫氏の原画・監修による、新幹線が通る各県の草花を扇に描いた作品です。
目次
JR上野駅の大型ステンドグラス「昭和六十年春 ふる里・日本の華」

- 公開開始:2026年10月7日(水)から一般公開を再開
- 設置場所:JR東日本 上野駅 新幹線改札内
- 制作年月:1985年3月
- 移設年月:2026年10月
- 仕様:ステンドグラス(LED内照式)
- サイズ:縦2.8m × 横17.7m
- 原画・監修:平山 郁夫
- ステンドグラス製作:クレアーレ熱海ゆがわら工房
- 企画:日本交通文化協会
「昭和六十年春 ふる里・日本の華」は、東北・上越新幹線上野駅の開業を記念し、日本画家の平山郁夫氏の原画・監修で制作されたステンドグラスです。
日本の水の豊かさ、緑の豊かさを表す青い色を背景に、扇の中へ新幹線が通る各県を象徴する草花などが盛り込まれています。
草花は東から北のほうへ順に流れていくように表現されています。
西洋の技法であるステンドグラスに日本的な構成とモチーフを用い、訪れる人が「ここにふるさとがある」と親しみを感じられる作品です。
1985年に上野駅3階の新幹線コンコースへ設置され、2002年の駅改修に伴い中央改札外の自動券売機上へ移設されました。

今回の駅改良工事に伴い、製作したクレアーレ熱海ゆがわら工房(静岡県熱海市)が取り外し・補修・保管を担当しました。
その後、新幹線改札内への再移設が完了しています。

移設前は1階グランドコンコースの中央改札付近にあり、移設後は「新幹線のりかえ口」付近になります。

制作を手がけたクレアーレ熱海ゆがわら工房は、1981年に建築家の隈研吾氏の設計で建設された、ステンドグラスや陶板レリーフなどのパブリックアートを制作する拠点です。
約40年にわたり上野駅で親しまれてきた作品が、新幹線改札内で新たな場所を得ました。
LEDの光に浮かぶ青と草花の流れを、新幹線の旅の出発前後に見上げてみてはいかがでしょうか。








