記事ポイント
- KADOKAWAは『石の刃』を2026年11月25日に発売します。
- 本作は米澤穂信氏が『黒牢城』での第166回直木三十五賞受賞後に初めて挑むリーガルミステリです。
- 星野源氏がプロデュース・写真ディレクション・出演を手掛け、主人公・絵島を表現したカバービジュアルが解禁されました。
KADOKAWAは、米澤穂信氏と星野源氏が手掛ける小説『石の刃』を2026年11月25日に発売します。
本作は米澤氏が『黒牢城』で第166回直木三十五賞を受賞した後に初めて挑むリーガルミステリで、星野氏が主人公・絵島を表現したカバービジュアルが解禁されました。
星野氏はプロデュースと写真ディレクションも担い、装丁全体に自身のこだわりを凝縮させています。
KADOKAWA『石の刃』

- 書名:石の刃
- 著者:米澤穂信
- プロデュース・写真ディレクション・出演:星野源
- カバー写真:TISCH(MARE)
- 装丁:アルビレオ
- ヘアメイク:廣瀬瑠美
- スタイリング:中兼英朗
- 発売:2026年11月25日(水)
- 定価:2,475円(本体2,250円+税)
- 判型:四六判・上製
- ページ数:472
- ISBN:978-4-04-115532-0
- 発行:KADOKAWA
- 初回限定特典:初回出荷限定のカバー仕様(米澤穂信、星野源のコメント・サイン入り予定、それぞれ印字)
本作は、『黒牢城』で第166回直木三十五賞を受賞した米澤穂信氏が初めて挑むリーガルミステリです。
虎ノ門に法律事務所を構える弁護士・絵島のもとに、殺人事件の控訴審の依頼が舞い込みます。
被告人の小布井春子は、夫の復讐のために被害者を展望台から突き落としたとされ、一審で重い有罪判決を受けました。
小布井の部屋から殺害計画を詳細に記した日記が見つかって以来、〈殺人日記事件〉という名で世間を騒がせています。
小布井は控訴に消極的で、事件については完全な黙秘を貫いています。
絵島は依頼を果たすため、関係者への聞き込みと現地調査を開始し、裁判資料、関係者への聞き取り、現地調査の3つを駆使する謎解きが展開します。
「勝てる見込みはほとんどない」とされる控訴審を、絵島がどう闘うかにも注目です。
緊張感溢れる法廷描写と絵島が仕掛けるトリッキーな戦略が展開され、法廷小説としてのリアリティが貫かれています。
本企画は、2018年の星野源氏の発案から始動しました。
米澤穂信氏との交流をきっかけに、「小説 野性時代 特別編集 2024年冬号」から連載がスタートしています。
連載時は星野氏自身が小説からインスピレーションを受けて主人公・弁護士絵島を表現した写真を各章の扉に掲載し、米澤氏の小説と星野氏のビジュアルが連動する共同創作として話題を呼びました。
書籍化にあたり、改稿後の原稿を読んだ星野氏が連載時のイメージを一新し、カバーおよび扉のために新たな写真を撮りおろしました。
星野氏は自身の写真ディレクションのもと、初タッグとなるカメラマンやデザイナーを自ら抜擢し、衣装のスタイリングを含めた撮影チームを一から構築しています。
著者の米澤穂信氏は1978年岐阜県生まれで、2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を受賞しデビューしました。
11年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞、14年『満願』で第27回山本周五郎賞、21年刊行の『黒牢城』で第12回山田風太郎賞、第166回直木三十五賞、第22回本格ミステリ大賞を受賞しています。
25年『春期限定いちごタルト事件』を第一作とする〈小市民〉シリーズで第10回吉川英治文庫賞を受賞しました。
プロデュース・写真ディレクション・出演を手掛ける星野源氏は1981年埼玉県生まれの俳優・音楽家・文筆家です。
俳優として映画『罪の声』で第44回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞しています。
音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断した活動が評価され、17年に第9回伊丹十三賞を受賞しました。
弁護士・絵島が挑む控訴審の行方を、裁判資料や関係者への聞き込みとともに追うことができます。
星野源氏が写真ディレクションを手掛けたカバービジュアルから、主人公・絵島の存在感を確かめられます。
米澤穂信氏と星野源氏による共同創作の全貌を、書籍化された一冊で読み進められます。





