記事ポイント
- 「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」から「スパークリング・ジュビリー・セレブレーション」へ受け継がれたハーバーの祝祭
- 5周年「シー・オブ・ドリームス」から25周年“スパークリング・ジュビリー”まで、テーマとコスチュームの変化
- 5周年のディレクターコスチュームは、現在もディズニーシー・プラザのグリーティングで出会える
2026年9月4日、東京ディズニーシーは開園25周年の記念日を迎えました。
この25年間、5年ごとの節目には、その時代のパークを象徴するテーマや音楽だけでなく、記憶に残るショーとコスチュームが生まれてきました。
グランドオープンの水上ショーから、現在の25周年“スパークリング・ジュビリー”まで。
歴代アニバーサリーを代表するエンターテイメントとキャラクターの装いを、写真とともに振り返ります。
東京ディズニーシー開園25周年

- 開園日:2001年9月4日
- 開園25周年記念日:2026年9月4日
- 25周年イベント:東京ディズニーシー25周年“スパークリング・ジュビリー”
- イベント期間:2026年4月15日~2027年3月31日
- テーマカラー:ジュビリーブルー
- テーマソング:カム・ジョイン・ザ・ジュビリー
東京ディズニーシーは、2001年9月4日にグランドオープンした、世界で初めて海をテーマにしたディズニーテーマパークです。
2024年には8番目のテーマポート「ファンタジースプリングス」が誕生。
25周年では、さまざまな海の魅力から着想を得た「ジュビリーブルー」がパークを彩っています。
2001年 昼と夜のハーバーから始まった冒険

2001年9月4日、冒険とイマジネーションの海を掲げる東京ディズニーシーがグランドオープンしました。

昼のメディテレーニアンハーバーで始まったのが、水上ショー「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」です。
美しく装飾された船やパフォーマー、ディズニーの仲間たちが盛大なカーニバルを繰り広げたショーで、2006年4月4日まで公演されました。

続くグランドフィナーレ版「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル“エテールノ”」は、同年5月7日まで昼と夜に公演されました。

夜には「ディズニーシー・シンフォニー」を公演。
ミッキーマウスの指揮によって、照明、噴水、パイロ、ディズニー・ミュージックが一体となり、メディテレーニアンハーバーの水上と夜空を包みました。
昼は港の祝祭、夜は海上のシンフォニーという構成は、ハーバー全体を舞台に物語を届ける東京ディズニーシーの原点です。
グランドオープンを象徴する「東京ディズニーシー・テーマソング」も、その後のアニバーサリーへ続く航海の始まりを告げました。
2006年 5周年「シー・オブ・ドリームス」

東京ディズニーシー5thアニバーサリーは、2006年7月14日から2007年5月31日まで開催されました。
テーマソングは「シー・オブ・ドリームス」。
ミッキーマウスと仲間たちは、白を基調に黒と金を効かせたディレクターコスチュームで、夢にあふれるパークの物語を案内しました。
「レジェンド・オブ・ミシカ」が描いた伝説

5周年にスタートした代表的なハーバーショーが「レジェンド・オブ・ミシカ」です。
炎、噴水、花火、伝説の生き物を表すカイトなど、メディテレーニアンハーバー全体を使った壮大な演出が特徴です。
5周年の枠を越えて公演が続き、2014年9月7日にフィナーレを迎えるまで、東京ディズニーシーを象徴する昼のショーとして親しまれました。
今もグリーティングで出会えるディレクターコスチューム
5周年のディレクターコスチュームは、アニバーサリー終了後も東京ディズニーシーに受け継がれています。
ディズニーシー・プラザのキャラクターグリーティングには、このコスチュームをまとったミッキーマウスやミニーマウスが登場することがあります。
登場キャラクターは当日のお楽しみですが、アニバーサリー当時の装いと20年後のパークで再会できることも、歴史を重ねた東京ディズニーシーならではの楽しみです。
現在につながるショーと施設も誕生
5周年期には、グリーティングショー「ミート&スマイル」、「オーバー・ザ・ウェイブ」、「ビッグバンドビート」も公演されました。

さらに開園5周年当日の2006年9月4日には、アトラクション「タワー・オブ・テラー」がオープン。
新しいハーバーショーだけでなく、各エリアに長く愛される体験が加わった節目でもあります。
2011年 10周年“Be Magical!”

東京ディズニーシー10thアニバーサリー“Be Magical!”は、2011年9月4日から2012年3月19日まで開催されました。
不思議な力を持つマジカルハットをかぶったミッキーマウスが、仲間たちとともにパークに眠る魔法を呼び起こすアニバーサリーです。
テーマソング「It’ll Be Magical!」のフレーズとともに、ゲストも魔法を生み出す仲間として祝祭へ加わりました。
ゲスト参加型グリーティングショー「Be Magical!」

メディテレーニアンハーバーでは、アニバーサリーと同名のグリーティングショー「Be Magical!」を公演。
魔法をテーマにした振り付けをキャラクターやゲストが一緒に楽しみ、見る祝祭から参加する祝祭へと一歩進んだショーになりました。

この年の4月28日には、ナイトタイムスペクタキュラー「ファンタズミック!」、レギュラーショー「テーブル・イズ・ウェイティング」、キャラクターグリーティング施設「ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル」がスタート。

7月8日には「ヴィレッジ・グリーティングプレイス」もオープンし、ショーだけでなく、キャラクターと出会う体験が大きく広がった時期でした。
2016年 15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”

開園15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”は、2016年4月15日から2017年3月17日までの337日間にわたって開催されました。
テーマは「Wish(願い)」。
キャラクターたちは、それぞれの願いを表す色のクリスタルを身につけたコスチュームで登場しました。
ミッキーマウスはみんなの願いが集まったクリア、ミニーマウスは愛を表す赤、ドナルドダックは友情を表す青、グーフィーは元気と健康を表す緑です。
願いを輝かせる「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」

メディテレーニアンハーバーで公演されたメインショーは「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」。
ディズニーの仲間たちが、それぞれの願いを胸に新しい旅へ出発する姿を描きました。
グランドフィナーレでは「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー~シャイン・オン!~」へと生まれ変わり、新しいコスチュームやシャボン玉、パイロによって次の航海を表現。
テーマソング「ウェン・ユア・ハート・メイクス・ア・ウィッシュ」は、パーク全体の祝祭からゲスト一人ひとりの心にある願いへ、物語の焦点を近づけました。
「ビッグバンドビート」も初のリニューアル
5周年に始まった「ビッグバンドビート」は、15周年のスタートに合わせて内容とコスチュームの一部を初めて変更。
ひとつのアニバーサリーで誕生したショーが次の節目で進化する、東京ディズニーシーの時間のつながりを感じられる出来事でした。
2021年 20周年“タイム・トゥ・シャイン!”

開園20周年は、“東京ディズニーシー20周年:タイム・トゥ・シャイン!”として祝われました。
テーマソング「タイム・トゥ・シャイン!」が、パークとゲストが積み重ねてきた時間を輝かせます。
7人が船でめぐる「タイム・トゥ・シャイン!」

メディテレーニアンハーバーでは、「ミッキー&フレンズのハーバーグリーティング“タイム・トゥ・シャイン!”」を公演。

20周年コスチュームのミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー、プルート、ダッフィー、シェリーメイが船に乗って登場しました。
ゲストも手振りやポーズで参加し、フィナーレではプロメテウス火山が噴火。
大規模な水上ショーとは異なるグリーティング形式ながら、ハーバーを囲むゲストとキャラクターが同じ時間を共有する構成でした。
20年分の記憶をたどる「シャイニング・ウィズ・ユー」

2022年4月1日から9月3日までは、ハンガーステージで「東京ディズニーシー20周年“シャイニング・ウィズ・ユー”」を公演。

グランドオープンからの歩みを、「ディズニー・リズム・オブ・ワールド」「ボンファイアーダンス」「レジェンド・オブ・ミシカ」などの映像、歌、ダンスで振り返りました。
目の前の祝祭を楽しむだけでなく、過去のショーをもう一度思い出すこと自体をエンターテイメントにしたのが20周年の大きな特徴です。


2026年 25周年“スパークリング・ジュビリー”

25周年のテーマは、きらめきに満ちた祝祭を意味する“スパークリング・ジュビリー”。
テーマソング「カム・ジョイン・ザ・ジュビリー」が、ゲストを25周年の祝祭へ招き入れます。
陸と船から届ける「スパークリング・ジュビリー・セレブレーション」

メディテレーニアンハーバーの「スパークリング・ジュビリー・セレブレーション」は、1隻の船と陸上3カ所を使って展開する約15分のショーです。

ジュビリーブルーをまとったディズニーの仲間たちが、歴代アニバーサリーソングのメドレーに合わせて登場。

25までカウントアップし、キャストとゲストもセレブレーションダンスで加わります。
2001年に始まったハーバーの祝祭を受け継ぎながら、船上だけでなく陸上にも物語を広げた25周年ならではの構成です。
世界のダンスが25周年につながる「ダンス・ザ・グローブ!」

ウォーターフロントパークのステージショー「ダンス・ザ・グローブ!」では、世界各地の文化やエンターテイメントをダンスと音楽でめぐります。

フィナーレには25周年コスチュームのミッキーマウスと仲間たちが登場。

「Come Join the Jubilee」を歌い踊り、ジュビリーブルーのパイロとストリーマーが舞う中で祝祭を締めくくります。
夜の風景にも広がる25周年
夜には、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの壁面へ映像を投影する「スパークリング・ジュビリー・ナイト」を実施。
約5分間、テーマソングにのせて25周年のきらめきがメディテレーニアンハーバーの風景に溶け込みます。
さらにパークでは、ハンガーステージの「ドリームス・テイク・フライト」、ナイトタイムエンターテイメント「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」も公演中。
25周年は、ひとつの記念ショーだけでなく、ハーバー、屋外ステージ、夜の環境演出、レギュラーショーが重なってパーク全体を彩っています。


ショーとコスチュームがつないだ25年
東京ディズニーシーのアニバーサリーには、「シー・オブ・ドリームス」「Be Magical!」「Wish」「タイム・トゥ・シャイン!」「スパークリング・ジュビリー」と、その節目を象徴する言葉が掲げられてきました。
一方で、ハーバーを囲んで同じ瞬間を共有すること、キャラクターのコスチュームにその時代の物語を込めることは、グランドオープンから変わらない魅力です。
「レジェンド・オブ・ミシカ」のように周年後も長く愛されたショーがあり、5周年のディレクターコスチュームのように、現在のグリーティングへ受け継がれている装いもあります。
また20周年の「シャイニング・ウィズ・ユー」や、25周年の歴代アニバーサリーソングメドレーは、過去の記憶を次の世代の祝祭へつなぎました。
グランドオープンから25年分の出来事を時系列でたどる「あゆみ」記事もあわせて楽しめます。

25周年イベントのエンターテイメント、デコレーション、グッズ、メニューもあわせて楽しめます。

歴代アニバーサリーのテーマソングを収録したミュージック・アルバムはこちらです。

よくある質問
Q. 東京ディズニーシーの開園日はいつですか?
A. 2001年9月4日です。
Q. 25周年イベントはいつまで開催されますか?
A. 東京ディズニーシー25周年“スパークリング・ジュビリー”は、2027年3月31日まで開催されます。
Q. 25周年のテーマカラーは何色ですか?
A. さまざまな海の魅力から着想を得た「ジュビリーブルー」です。
ショーの名前とキャラクターのコスチュームをたどりながら、東京ディズニーシーの25年間を振り返りました。
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