記事ポイント
- 郵政博物館「コーヒーロード展~切手でたどるコーヒーの物語~」ではコーヒー関連の切手約100点を一堂に紹介。
- 会期初日はコーヒーの試飲や記念小型印の押印、郵送ワークショップを開催!
- エチオピアやウガンダなどコーヒーベルト諸国の切手でコーヒー文化と歴史をたどれます。
郵政博物館は、東京都墨田区で通信文化協会が運営する施設で、国際コーヒーデーにあわせてコーヒーをテーマにした切手展「コーヒーロード展~切手でたどるコーヒーの物語~」を2026年10月1日(木)から開催します。
世界各国で発行されたコーヒーに関する切手約100点が一堂に並び、コーヒーが歩んできた歴史と文化をたどれます。
会期初日には記念小型印の押印やコーヒーの試飲、記念講演会など関連イベントも実施されます。
郵政博物館「コーヒーロード展~切手でたどるコーヒーの物語~」

- 会期:2026年10月1日(木)~12月27日(日)
- 主催:通信文化協会
- 協力:グローバルコーヒーソサエティ(GCS)
- 会場:郵政博物館
- 所在地:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ9階
- 時間:10時~17時30分(入館は17時まで)
- 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日休館)
- 入館料:大人300円、小・中・高校生150円、未就学児無料
- 展示点数:約100点(収蔵約350点より選出)
「コーヒーロード展~切手でたどるコーヒーの物語~」は、国際コーヒーデーを記念し、世界各国で発行されたコーヒーに関する切手約100点を紹介する展覧会です。
コーヒーをテーマとした切手展としては郵政博物館初の企画で、コーヒー地理学者のユン・オスン博士の監修・協力のもと開催されています。
郵政博物館は1902(明治35)年開館の『郵便博物館』を起源とし、約33万種の世界の切手を収蔵する施設で、常設展示室内の切手コーナーには約350点の収蔵品から選ばれた切手が並びます。
展示は、切手に描かれたコーヒーの木や実、収穫、焙煎、喫茶文化など多彩な図柄の背景やエピソードを紹介する構成になっています。
エチオピア発行のコーヒー切手

エチオピア発行の切手3枚には、コーヒーの実がなる枝と栽培畑を描いた25セント切手、麻袋に入ったコーヒー豆と木から実を収穫する女性を描いた35セント切手、白い布を頭に巻いた女性がコーヒーを飲む姿を描いた1ビル切手が並び、コーヒー発祥の地とされるエチオピアでの栽培・収穫・飲用の文化を伝えています。
これらの切手は、コーヒーベルト諸国で発行された農業・産業テーマの切手群の一例として、常設展示室内の切手コーナーで紹介されています。
ウガンダ発行の「COFFEE GROWING」切手

ウガンダが発行した「COFFEE GROWING」切手には、コーヒーの枝を手にした男性の姿とともに、独立記念のカンムリヅル紋章と「INDEPENDENCE 1962」の文字が描かれ、独立の年にコーヒー栽培を国の誇りとして切手に刻んだ様子がうかがえます。
コーヒー産業をテーマにした切手の一例として、エチオピアの切手とあわせて本展で展示されています。
コーヒーベルト諸国の栽培をテーマにした切手

コーヒーベルトと呼ばれる赤道周辺の国々で発行された切手には、コーヒーの栽培や収穫といった農業の場面が描かれ、赤く熟したコーヒーチェリーを収穫する光景がモチーフとして取り上げられています。
こうした切手はコーヒー産業をテーマにした切手とあわせて展示され、生豆が果実の中でどのように育まれてきたかを伝える構成になっています。
カフェ文化を伝える切手とコーヒーの器具

17世紀以降ヨーロッパを中心に世界へ広がったカフェ文化やコーヒー器具をテーマにした切手も本展の見どころで、コーヒーが飲み物として人々の暮らしに根づいていった歴史をたどれます。
アジア各地でもコーヒー生産国や独自の喫茶文化を題材にした切手が数多く発行されており、コーヒーがそれぞれの地域でどのように受け入れられてきたかも紹介されています。
会期初日の関連イベント
- 「コーヒーロード展」限定ポストカードの配布:先着200名、総合受付
- 記念小型印の実施:向島郵便局臨時出張所、10:00~17:30(17:00受付終了)、エントランス
- 手紙は小さな贈り物ワークショップ:14:15~14:45、多目的スペース
- ギャラリートーク:14:45~15:00、常設展示室
- 「コーヒーロード展」記念講演会:15:30~16:30、多目的スペース
会期初日の10月1日には、85円以上の切手を貼付した台紙に押印できる記念小型印や、コーヒーの試飲、ドリップバッグコーヒーに手紙を添えて郵送するワークショップなど、コーヒーと手紙を結びつけるイベントが実施されます。
記念小型印の押印には切手・はがき類の当日販売もあわせて用意され、コーヒー切手展示コーナーの解説を聞けるギャラリートークも同日に行われます。
ユン・オスン博士による監修・協力
ユン・オスン博士は、グローバルコーヒーソサエティ理事を務め、東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター特別研究員としてエチオピアでの長年のフィールドワークをもとにコーヒー地理学という研究領域を切り開いてきたコーヒー地理学者です。
本展は博士の監修・協力のもとで構成されています。
会期初日には博士と当館学芸員、ナビゲーターのYAYOIによる記念講演会が開かれ、ポッドキャスト番組「始まりはいつもコーヒー ― YUN博士とYAYOIの、コーヒーで読む世界 ―」の公開収録を兼ねて実施されます。
切手を通してコーヒーの歴史と文化を旅する時間が過ごせます!
会期初日は記念小型印の押印やワークショップでコーヒーと手紙を結ぶ体験ができます。
エチオピアやウガンダなどコーヒーベルト諸国の切手で、生産地の物語にふれられます。
郵政博物館「コーヒーロード展~切手でたどるコーヒーの物語~」の紹介でした。
よくある質問
「コーヒーロード展~切手でたどるコーヒーの物語~」はいつからいつまで開催されますか?
2026年10月1日(木)から12月27日(日)まで、郵政博物館の常設展示室内切手コーナーで開催されています。
入館料はいくらですか?
大人300円、小・中・高校生150円で、未就学児は無料です。
障害者手帳を持つ方と介助者は無料で入館できます。
会期初日にはどのようなイベントがありますか?
記念小型印の押印やコーヒーの試飲、ドリップバッグコーヒーに手紙を添えて郵送するワークショップ、ユン・オスン博士による記念講演会などが実施されます。
どんな国の切手が展示されますか?
コーヒーベルトと呼ばれる赤道周辺の国々で発行された切手に加え、エチオピアやウガンダなどの農業・産業テーマの切手、アジア各地の切手など約100点が紹介されます。







