記事ポイント
- Jストリームが「bellSalesAI」を導入し商談内容を自動構造化
- 録音を終えるだけで数分後にはSalesforceへ情報が反映される操作性
- 入力工数は最大50%削減が見込まれ商談への集中を後押し
ベルフェイス「bellSalesAI」は、動画ソリューション事業を展開するJストリームに2026年7月から本導入され、本格稼働を開始しました。
商談内容をAIが自動で抽出・構造化してSalesforceへ集約し、案件情報の粒度を揃えながらフォーキャストの精度向上を後押ししています。
蓄積される構造化データは、次のAI活用に向けた布石にもなっています。
ベルフェイス「bellSalesAI」

- 導入企業:Jストリーム
- 提供元:ベルフェイス
- 本導入時期:2026年7月
- 対象人数:約100名(フィールドセールス・情報入力担当者)
- 動画ソリューション・サービスの商談状況を正しく把握すること
- 受注・失注理由や、顧客が相談に至った課題を深掘りすること
- プロダクト戦略・マーケティング施策の判断に顧客の声を活用すること
- 半期ごとの振り返りだけでなく、日々の状況をリアルタイムに把握すること
「bellSalesAI」は、営業担当者の商談内容をAIが自動で抽出・構造化し、Salesforceへの入力を効率化するサービスです。
対面の商談はスマホアプリ、Web商談はPCアプリで操作でき、独自AIが情報の抽出と構造化を高精度に行います。
Jストリームは、動画共有・配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」や説明業務の動画AX「EQ Presentation Cloud」など動画ソリューション事業を展開しており、Salesforceを営業パイプライン管理に活用してきました。
案件情報の入力粒度にばらつきがあり、フォーキャスト(受注予測)の精度に課題を抱えていたことが、導入の出発点になっています。
パイプライン管理は受注予測の材料にとどまらず、営業戦略・プロダクト戦略・マーケティング施策の判断材料ともなる経営基盤として位置づけられており、同社は特に4つの視点を重視していました。
導入の決め手となった2つのポイント
競合比較では、インサイドセールス向けに特化したツールは営業活動全体をカバーしきれないと判断して対象から外し、Salesforce以外での情報管理は結局社内に散らばるとの懸念から、Salesforceとの連携性を最重要視しました。
100名規模の現場が迷わず使える操作性を最優先した結果、「bellSalesAI」が最も適していると判断しています。
情報の正本はSalesforceであるべきという考えが根底にあり、「bellSalesAI」は商談情報を録音・要約すると同時にSalesforceへ集約する入力インフラとして設計されています。
この思想が「顧客情報と商談情報をSalesforceに集約する」という自社の方向性と一致していたことも、導入の決め手になりました。
現場に浸透した使いやすさ
過去には他社の営業支援データサービスを複数導入したものの、データを別ツールへ移す手間から利用が徐々に形骸化した経験があり、「Salesforceにデータを一元化する」ことに強くこだわった背景があります。
トライアルの過程では録音の終了を忘れて1つのファイルに複数の商談が収まる場面もありましたが、録音して終了するだけで数分後にはSalesforceへ連携される「bellSalesAI」のシンプルさを高く評価しています。
導入後の効果
- パイプラインへのデータ蓄積が進展し、入力工数は最大50%の削減が見込まれる
- 商談品質・ヒアリング精度が向上している
- プロダクトマーケティング課など他部署の案件ヒアリング負荷も軽減される見込み
導入後はパイプラインへ登録される情報量・文字数が均一化しつつ増加傾向にあり、現場の入力負荷軽減がうかがえます。
現場からは「商談に集中できるようになった」「ヒアリングを深掘りできるようになった」との声が上がり、必要な情報項目が明確になったことで案件把握のやり取りの手間も軽減しています。
従来は個別ヒアリングが必要だった他部署の案件把握も、Salesforceの連携項目やサマリーを確認するだけで状況を把握できるようになりました。
商談終了後わずか数分で情報が反映される即時性の高さが、現場での運用定着を後押ししています。
商談後の入力作業に追われず、次の商談準備や顧客対応に時間を使えるようになります。
現場ごとに粒度がばらついていた商談記録が、迷わず使える操作だけで自然と揃っていきます!
蓄積された商談データは、フォーキャストだけでなく次のAI活用の土台にもなります。
ベルフェイス「bellSalesAI」の紹介でした。
よくある質問
bellSalesAIとはどのようなサービスですか?
営業担当者の商談内容をAIが自動で抽出・構造化し、Salesforceへの入力を効率化するサービスです。
対面の商談はスマホアプリ、Web商談はPCアプリで操作でき、独自AIが情報の抽出と構造化を高精度に行います。
JストリームはなぜbellSalesAIを導入したのですか?
Salesforceの案件情報入力の粒度にばらつきがあり、フォーキャストの精度に課題があったためです。
Salesforceをデータの正本とする方針と、100名規模の現場でも迷わず使えるシンプルな操作性が決め手になりました。
導入によってどのような効果がありましたか?
パイプラインへのデータ蓄積が進み、入力工数は最大50%の削減が見込まれています。
商談に集中しやすくなった、ヒアリングを深掘りできるようになったといった声も現場から上がっています。





