記事ポイント
- 「仙台計測センター」開設で全国7都市の通信監視体制に
- NTT・KDDI光回線と5G回線で東北の通信品質を24時間監視
- DNS・BGP経路まで全階層を計測し障害原因を特定できる
Spelldataは、2026年7月22日に宮城県仙台市で「仙台計測センター」を開設しました。
NTT・KDDIの光回線と4キャリアの5G回線を使い、東北地方からのWebサイト・アプリケーション・API通信の到達性と速度を24時間監視します。
この開設により、同社の計測拠点は全国7都市体制となりました。
Spelldata「仙台計測センター」

「仙台計測センター」の体制
- 計測拠点:仙台市(宮城県)
- 全国7都市体制:札幌・仙台・新潟・東京・名古屋・大阪・福岡
- 回線:NTT・KDDI光回線、4キャリア5G回線
- 計測頻度:最短1分間隔(お客様設定による)
仙台は東北地方最大の人口を有する都市で、令和7年国勢調査速報値によると人口は109万6,951人に達します。
東北地方の通信状況を代表する定点として位置づけられ、NTT・KDDIの光回線と4キャリアの5G回線を通じて、東北地方からの通信品質を継続的に把握できます。
通信の全階層を見える化
Spelldataの計測は、米国Catchpoint社の計測システムをベースに、Webページ、スマートフォンアプリ、API通信、DNS、BGP経路、Tracerouteによる経路追跡まで、通信のあらゆる階層に対応します。
仙台計測センターの稼働により、東北地方からのアクセスについても、この全階層での計測が可能になりました。
表示速度の遅さや接続の不具合が起きた際、原因が自社サーバーにあるのか、DNSにあるのか、通信経路上のどこにあるのかまで切り分けられます。
地方拠点の通信品質を先回りで把握
首都圏中心の監視体制では、地方拠点からの通信経路上で発生する遅延や障害を検知しにくく、企業が自社サービスの障害を顧客のSNS投稿で知るケースが生じています。
仙台計測センターは、東北地方からの到達性と速度を24時間監視し、障害の予兆や発生を顧客の投稿より先に検知できる体制を提供します。
ECサイトの表示速度や自治体DXサービスの到達性、災害時の通信可用性の確保にもつながる備えになります。
全国7都市での計測・監視体制により、地方市場の通信品質データを事業のサービス改善に活用できます。
Spelldata「仙台計測センター」の紹介でした。
よくある質問
計測頻度はどのくらいですか?
最短1分間隔まで対応しており、統計分析上は15分間隔での計測でも十分な精度が得られます。
仙台計測センター開設の背景にある仙台市の人口規模は?
令和7年国勢調査速報値によると、仙台市の人口は109万6,951人で、東北地方最大の都市です。
仙台には他にどのような通信インフラがありますか?
JPNAPが東京・大阪・福岡・札幌と並び拠点網を構えるほか、ソフトバンク子会社のBBIXも仙台中央データセンター内にBBIX仙台センターを開設しています。

