記事ポイント
- 建築家・杉浦伝宗氏設計、奥行100mの町家造り商業施設が2026年秋に竣工
- 「生チョコの生みの親」小林正和シェフの奥信濃BUNZOが第一号テナントに
- 小布施の回遊路と一体化した「温故創新」テーマの新たな食体験拠点
ヤマサは、長野県小布施町の中心地に「温故創新」をテーマにした新しい商業施設を2026年秋にオープンします。
設計は狭小住宅の巨匠として知られる建築家・杉浦伝宗氏が担当し、第一号テナントには日本における生チョコレートの生みの親・小林正和シェフが率いる「奥信濃BUNZO」の出店が決まっています。
ヤマサ「温故創新」

- 所在地:長野県上高井郡小布施町大字小布施785
- 構造:町家造り(奥行約100メートル、回遊路直結)
- 設計:杉浦伝宗(アーツ&クラフツ一級建築士事務所)
- 竣工予定:2026年秋
- 主要テナント:奥信濃BUNZO
小布施町は葛飾北斎ゆかりの地であり、「栗のまち」として年間を通じて多くの観光客が訪れる長野県有数の観光地です。
ヤマサは同町の中心地(小布施785)に位置する敷地を活用し、伝統的な町家の空間構造を現代的に解釈した商業施設の開発を進めています。
奥行き100メートルの「通り」が街を繋ぐ建築設計
設計を手掛けた杉浦伝宗氏は、間口が狭く奥行きが長い伝統的な町家の構造を現代的に解釈しています。
100メートルに及ぶ奥行きを活かし、建物そのものが小布施の「回遊路」の一部として機能する構成を採用しています。
来場者は美しいオープンガーデンを眺めながら施設内を通り抜けることができ、路地の先にある小布施の情緒へと自然に誘われます。
単なる店舗の集合体ではなく、街のインフラとして機能する小布施ならではの「現代の町家」として設計されています。
第一号テナント:奥信濃BUNZO

日本における「生チョコ」の生みの親として知られる小林正和シェフが率いる「奥信濃BUNZO」が、出店第一号として決定しています。
小林シェフは、神奈川・平塚の洋菓子店や大手メーカーでシェフとして研鑽を積む中で独自の製法を追求し、日本における生チョコレートの原型を生み出しました。
2009年にプライベートブランド「☆ル・ショコラ・Bunzoo」を立ち上げ、現在も探究心を原動力に新たな味わいを創造し続けています。
現在、小林シェフ自ら小布施の象徴である「栗」を用いたオリジナルの新作スイーツを開発中で、世界を知るショコラティエの技術と小布施の伝統食材が融合した新作が食通たちの期待を集めています。
テナント募集と今後の展望
施設では現在、小布施の魅力を共に発信し、良質な食事やサービスを提供できるテナントを募集しています。
特に、「食」を目的とした滞在ニーズが高いこのロケーションを活かして街に新たな彩りを添えられる飲食店経営者を対象にしており、「温故創新」のコンセプトに共鳴する出店者を待っています。
「温故創新」をテーマに、小布施の伝統的な空間構造と現代の創造性を融合させたこの施設では、回遊路やオープンガーデンと連続した100メートルの「通り」を歩きながら、食体験と路地散歩を楽しめます。
第一号テナント「奥信濃BUNZO」では、生チョコの第一人者が手掛ける栗を使ったオリジナルスイーツを味わえる予定です。
ヤマサ「温故創新」の紹介でした。
よくある質問
Q. 施設はどこに建てられますか?
A. 長野県上高井郡小布施町大字小布施785に位置します。奥行き約100メートルの町家造りで小布施の回遊路に直結しており、竣工予定は2026年秋です。
Q. 第一号テナントの奥信濃BUNZOはどのようなショップですか?
A. 日本における生チョコレートの生みの親として知られる小林正和シェフが手掛けるショップです。現在は小布施の栗を使ったオリジナルの新作スイーツを開発中で、ショコラティエの技術と小布施の伝統食材を融合させた新たな味わいを提供する予定です。
Q. テナント募集の対象はどのような事業者ですか?
A. 小布施の魅力を共に発信し、良質な食事やサービスを提供できる飲食店経営者を対象にしています。施設のロケーションを活かして街に新たな彩りを添えられる出店者を現在募集しています。