記事ポイント
- セトレブランド東海初の体験型ホテルが2026年6月18日に名古屋・中川運河沿いに開業
- 炭火〜液体窒素で東海食材を再編集するカウンターガストロノミー
- 愛知「海上の森」間伐材サウナ・オールインクルーシブラウンジを完備
ホロニックが、東海地区初進出となるホテル「セトレ キャナル 名古屋」を2026年6月18日(木)に開業しました。
名古屋の発展を支えてきた中川運河を舞台に、東海の食材・森の恵み・植物・アート・人の技術を滞在体験へと昇華。
ホテルそのものが旅の目的地となる新しい体験型ホテルです。
「セトレ キャナル 名古屋」

- 開業日:2026年6月18日(木)
- 所在地:愛知県名古屋市中川区運河町2番7号-2
- アクセス:名古屋駅から徒歩15分、ささしまライブ駅から徒歩5分
- 客室数:24室(地上3階建て)
- 客室タイプ:ダブルルーム・ツインルーム・スーペリアルーム・コンセプトルーム
- レストラン席数:26席
セトレは「その土地らしさ」を軸に地域の生産者・文化・風土と向き合い、地域資源を編集してホテルという舞台から発信するコミュニティホテルブランドです。
兵庫県神戸市の1号店を皮切りに、兵庫県姫路・滋賀県・長崎県・奈良県に計5施設を展開してきました。
今回の「セトレ キャナル 名古屋」は東海地区への初進出となります。
「中川運河から、未来を編む滞在」をコンセプトに据え、かつて物流と産業を支えてきた水辺に、過去と未来・日常と非日常が交差する拠点として誕生しました。
中川運河再生プロジェクトの象徴的な施設「NAKAGAWA CANAL DOORS」の中に位置し、水と緑・やわらかな風・移ろう光とともに過ごす時間が、土地の魅力や環境との関係性にそっと気づかせてくれます。

名古屋駅から徒歩圏にありながら都市の喧騒から距離を置ける立地で、心身を整える水辺のリトリートとして滞在できます。
火と温度で名古屋の食を再編集するレストラン

レストランのテーマは「熱源」「温度帯」「香り」。
炭火による約1,000度の高温から液体窒素によるマイナス196度の冷温域まで、温度の変化を一つのコースの中で表現するカウンターガストロノミーです。
東海・愛知の食材を新たな文脈で再編集します。

オープンキッチンを囲むカウンター席では、炭床から立ち上る香りや熱を間近で感じながら料理が仕上がっていくライブ感を体験できます。
名古屋コーチンを目の前で捌いて提供する演出や、異なる温度帯と調理法で仕上げた源氏和牛の食べ比べなど、五感を刺激するコース構成です。

郷土料理の再現ではなく、火入れや温度・香り・料理人との対話を通じて東海の食文化と記憶を再編集する、この場所でしか味わえない食体験を提供しています。
garageプロデュースのコンセプトルーム

ホテル1階には、愛知県豊橋市を拠点にグリーン&インテリアショップ「garage」「Rust」「noni」を展開するガレージとの協働によるコンセプトルームがあります。

客室は、garage・Rust・noniの3ブランドの世界観をそれぞれ2室ずつ、全6室で展開しています。
エントランスから客室エリアへ足を踏み入れると、ダイナミックな植物と自然素材が広がり、植物が生み出す生命力と光が空間に豊かな表情を与えます。

植物やインテリアを通して「植物と暮らす」という価値観を体験できる空間で、中川運河の穏やかな風景とともに心と身体を静かにほどく時間を過ごせます。
アーティスト・仲宗根知子氏によるヒンメリ作品

館内にはアーティスト・仲宗根知子氏による作品が設置されています。
フィンランドの伝統装飾「ヒンメリ」を起点に、自ら育てたライ麦などの自然素材を用いて制作された作品は、自然の循環や人の営み、空間との関係性を丁寧に編み上げています。
エントランス・レストラン入口・ラウンジへ続く階段空間などに設置され、時間帯によって変化する光や水辺の景色と呼応しながらこの場所ならではの風景を生み出します。
飛騨産業の曲木家具が揃うラウンジと客室

館内のラウンジや客室の一部に、岐阜県高山市に本社を置く家具メーカー「飛騨産業」の家具を採用しています。
1920年創業の飛騨産業は、100年以上にわたり木と向き合い続けてきたメーカーです。

代表技術「曲木(まげき)」は、木を蒸気で熱して繊維を傷つけることなく美しい曲線へと成形する技法で、高い強度と快適な座り心地を両立します。
かつては家具材として敬遠されていたブナ材を活用し、木の節や木目も個性として活かすものづくりを続けてきました。
ラウンジや客室で椅子に腰掛けたときに感じる、身体に寄り添うしなやかな曲線と木のぬくもりが特徴です。
宿泊者専用ラウンジはオールインクルーシブスタイルで、愛知や東海にゆかりのあるドリンクや軽食をセルフサービスで楽しめます。
家具づくりを伝えるアート展示や天然アロマの香り体験も充実。
本やボードゲームとともに、思い思いの時間が広がります。
「海上の森」間伐材を使ったサウナと浴場

浴室には、愛知県瀬戸市にある「海上(かいしょ)の森」の間伐材を活用したサウナを備えています。
サウナ内部は中川運河の穏やかな「波」をモチーフにデザイン。
木材に刻まれた波状の溝は、場所によって異なる表情を見せます。
その繊細な凹凸が木の温もりや自然の揺らぎを感じさせ、まるで森の中に身を置いているような心地よさ。
深く息を吸うたびに、日常の緊張がほどけていきます。
サウナで身体を温め、半屋外の浴場で自然の風を感じる。
木の香りや揺れる光に包まれながら、心と身体がゆるやかにほどける時間。
じっくりと自分を取り戻せる空間です。
テラスとラウンジで都市の水辺に整う

「Mio Terrace」では、水辺の風と目の前を走る新幹線の気配、焚火のゆらぎと木々の影に包まれながら、ただ座る・眺める・語らうといった時間を過ごせます。

オールインクルーシブスタイルのラウンジと組み合わせることで、滞在中は「何を選ぶか」という選択から解放されます。
あとは時間そのものを、ただ味わうだけ。
名古屋駅から徒歩圏でありながら、都市の喧騒から少し距離を置いて心身を整える水辺のリトリートです。
靴を脱いで過ごす全24室の客室と浴場

客室は季節や時間の移ろいとともに表情を変える中川運河を望む全24室。
靴を脱いで過ごす設計と木の温もりを活かした内装で、都市と自然のあいだで心をほどく時間を過ごせます。
半屋外の浴場では自然の風を感じながら、木の香りや揺れる光に包まれた入浴体験が待っています。
セトレグループの東海初拠点として

セトレはこれまで兵庫県に2施設(神戸・姫路)、滋賀県・長崎県・奈良県に計5施設を展開し、地域住民と旅行者が交流する場づくりを実践してきました。
「セトレ キャナル 名古屋」は東海地区への初進出となる6施設目で、中川運河再生プロジェクトの象徴的な施設「NAKAGAWA CANAL DOORS」の中に位置しています。
地域の生産者・文化・風土と向き合い、地域資源を企画・編集してホテルという舞台から発信するというセトレの理念が、東海の食材・家具・森の素材・植物・アートへと具体的に結びついています。
炭火と液体窒素が交差するカウンターで東海の食を体験し、「海上の森」の木が刻む波紋のサウナで整い、飛騨産業の曲木椅子が迎えるラウンジでゆっくりと流れる水辺の時間に身をゆだねられます。
「セトレ キャナル 名古屋」の紹介でした。
よくある質問
Q. レストランではどのような食材を使ったコースを楽しめますか?
A. 東海・愛知の食材を使ったカウンターガストロノミーで、名古屋コーチンや源氏和牛を炭火〜液体窒素の温度変化(約1,000度〜マイナス196度)で再編集したコース料理を提供しています。
オープンキッチンのカウンター席で料理が仕上がるライブ感を間近で体験できます。
Q. コンセプトルームはどのようなブランドの世界観を体験できますか?
A. 愛知県豊橋市のグリーン&インテリアショップ「garage」「Rust」「noni」の3ブランドとの協働によるコンセプトルームを各2室ずつ、全6室展開しています。
植物やインテリアを通して「植物と暮らす」という価値観を体験できます。
Q. サウナにはどのような木材が使われていますか?
A. 愛知県瀬戸市にある「海上(かいしょ)の森」の間伐材を使用しています。
サウナ内部は中川運河の「波」をモチーフにデザインされており、木材に刻まれた波状の溝が場所によって異なる表情を見せます。
Q. ラウンジはどのように利用できますか?
A. 宿泊者専用のオールインクルーシブスタイルで、愛知や東海にゆかりのあるドリンクや軽食をセルフサービスで楽しめます。
飛騨産業の曲木家具・アート展示・天然アロマの香り体験・本・ボードゲームが揃っています。