記事ポイント
- システム ディが公共施設マネジメントシステム『fmSMART』の事業譲受けに基本合意
- 著作権・ソースコード・ユーザー契約など関連資産をすべて承継
- 契約締結は2026年7月31日、クロージングは同年8月1日以降を予定
公共・自治体向けシステムを手がけるシステム ディが、新たな一手。
2026年4月27日、オーイーシーが提供する公共施設マネジメントシステム『fmSMART』の事業譲受けに関する基本合意書を締結しました。
ファシリティマネジメント分野への本格参入となる転換点です。
システム ディ「fmSMART」事業譲受けへ基本合意

- 基本合意書締結:2026年4月27日
- 契約締結予定:2026年7月31日
- クロージング予定:2026年8月1日以降
- 承継内容:ソフトウェア、ファシリティマネジメント業務・システムノウハウ、ユーザー基盤
- 承継対象資産:著作権、ソースコード、各種資料・データ、現時点のユーザー契約等
システム ディは公会計を中心とした公共施設マネジメントソリューションの事業拡大を目指しています。
今回の事業譲受けにより、ファシリティマネジメント分野における開発期間の短縮と早期収益化が見込まれます。
既存の公共ビジネスとの相乗効果も期待されます。
fmSMART承継の内容
- システム名:公共施設マネジメントシステム『fmSMART』
- 提供元:株式会社オーイーシー(大分市)
- 承継資産:著作権・ソースコード・各種資料・データ・ユーザー契約
- 負債異動:なし(貸借対照表への資産・負債異動はなし)
- 会計処理:のれんが発生する見込み、一定期間内に償却予定
『fmSMART』は自治体向けのファシリティマネジメントを支援するシステムです。
今回の譲受けでは、ソフトウェア資産とシステムノウハウを一括して受け継ぐ形となります。
現在『fmSMART』を利用している自治体には、今後の進捗に応じて契約切り替えの案内が届く予定です。
譲渡元・オーイーシーの概要
- 社名:株式会社オーイーシー
- 所在地:大分県大分市東春日町17番57号 ソフトパーク内
- 代表者:代表取締役社長 加藤 健
- 純資産:約51億9,179万円(2025年3月31日現在)
- 総資産:約98億2,315万円(2025年3月31日現在)
オーイーシーは1966年創業の老舗ITベンダーです。
受注ソフトウェア開発・運用支援にとどまらず、クラウドコンピューティングやAI・IoTなど先端技術の研究開発まで幅広く手がける企業です。
今回の事業譲渡は、資本・人的関係のない企業間での取引となります。
正式な契約締結とクロージングが完了することで、システム ディのファシリティマネジメント分野における基盤が一層強化される見通しです。
2026年10月期の連結業績予想への影響は軽微とされており、今後の動向が引き続き注目されます。
公共施設の管理を支えるシステムが新体制へ移行する、大きな節目となります。
システム ディによる公共施設マネジメントシステム『fmSMART』事業譲受け基本合意の紹介でした。
よくある質問
Q. 現在『fmSMART』を利用している自治体はどうなりますか?
A. 今後の事業譲受けの進捗に応じて、契約切り替え(契約上の地位の移転)に関する案内が届く予定です。
サービス継続に向けた対応が行われるため、引き続き利用できる見込みです。
Q. 事業譲受けの正式完了はいつごろですか?
A. 2026年7月31日に正式な契約締結を予定しており、クロージング(引き渡し完了)は同年8月1日以降の見込みです。
今後公表すべき事項が生じた場合は速やかに案内されます。