記事ポイント
- 学生主体のサークルと企業が正式なMOUを締結した新しい産学連携モデル
- ドローン撮影案件や屋内ドローンショーなど実務プロジェクトに学生が参画
- 知的財産の取り扱いや安全配慮のルールも明文化
おしんドリームと中央大学ドローン研究会が、ドローン分野における連携に関する覚書(MOU)を締結しました。
学部や研究室ではなく、学生主体のサークルと民間企業が正式な覚書を交わす新しい産学連携のかたちです。
学生が在学中から実際のドローン案件に参画できる仕組みが整備されています。
おしんドリーム「中央大学ドローン研究会とのドローン分野MOU締結」

- 連携内容:ドローン分野における覚書(MOU)締結
- 対象分野:ドローン撮影、屋内ドローンショー、実証プロジェクトなど
本連携は、ドローン撮影案件や屋内ドローンショーなどのプロジェクトに学生が参画できる仕組みを整備したものです。
知的財産の取り扱いや安全配慮に関するルールも明文化されており、実務参画と学生の創作活動を両立できる体制が整っています。

近年、ドローン技術は映像制作やイベント演出、物流、災害対応など多様な分野で活用が広がっています。
一方で、実務経験を持つ若手人材の育成が産業全体の課題となっており、大学生が実際の業務案件に参加できる機会は限られているのが現状です。
こうした背景のもと、学生が在学中から実際のドローンプロジェクトに関わる環境を整備するため、本覚書が締結されました。
連携の内容

本覚書に基づき、学生が実務に関与できる機会が段階的に拡大されます。
具体的な連携内容は以下のとおりです。
- ドローン技術や企画に関する情報交換
- ドローンインストラクター補助業務への参加
- ドローン撮影案件への実務参画
- 屋内ドローンショー等の演出プロジェクトへの参加
- 島嶼地域・多摩地域における実証型プロジェクトへの協力
これらの活動を通じて、技術習得だけでは得られない企画立案やチーム制作、現場での判断力といった実践的な経験を積めます。
企業側にとっても、学生の自由な発想や映像表現をプロジェクトに取り入れることで、新しいコンテンツや演出の創出につながる可能性があります。
実務を伴う活動については、有償参加を含め個別に合意のうえ実施される仕組みです。

中央大学ドローン研究会は、空撮作品の制作やコンテストへの出展、学内外からの映像制作依頼など、学生主体の実践的な活動を展開しています。
本連携の特徴

最大の特徴は、学部や研究室ではなく学生主体のサークルと企業が正式な覚書を締結している点です。
学生団体と企業の連携はイベント協力などの形で行われることがありますが、実務参画や知的財産の取り扱いまで含めて文書化する取り組みは珍しく、新しい産学連携のモデルとなっています。
撮影素材の取り扱いや学生による二次創作物の権利など、知的財産のルールが明確化されており、企業案件と学生の創作活動の双方を尊重しながら協働できる仕組みが整っています。
さらに、島嶼地域や多摩地域で進められているドローンの社会実装プロジェクトと大学生を結びつけ、地域課題と技術教育を融合させる実践型教育の場も創出されます。
おしんドローンスクールについて

おしんドローンスクールは、ドローン国家資格(無人航空機操縦士)の取得を目的とした登録講習機関です。
「国づくりは人づくり」を理念に掲げ、2023年6月の開校以来、累計450名以上の受講生を支援してきました。
3,000名を超えるドローン操縦体験の機会も創出しており、実技重視のカリキュラムと少人数制による丁寧な指導が特長です。

伊豆大島での合宿形式講習など、学びやすさと体験価値を両立したプログラム設計を採用しています。
自然環境の中で集中して技術を磨ける環境が整備されています。

現在は東京・伊豆大島を拠点に、浜松や神奈川BIOTOPIAなどでもスクールを展開していました。
2026年は関東圏を中心に、鴨川(千葉)や小鹿野(埼玉)など拠点拡充が予定されています。

実務につながる操縦技術の習得を目指し、ドローンの社会実装と実践型教育を推進しています。
おしんドローンショーについて

おしんドローンショーは、屋内外で実施可能な次世代型ドローン演出プログラムです。
小型ドローンを用いた安全設計のショー構成により、教育現場や企業イベント、地域行事、式典など多様なシーンで活用できます。

プログラミングや演出設計を通じた探究型学習との連動も可能で、ドローン技術と表現を融合した新しい体験価値を提供しています。
屋内実施を前提とした設計により、天候に左右されない安定運営を実現していました。

地域活性化イベントや教育機関との連携など、社会実装の場が広がっています。
中央大学ドローン研究会について

中央大学ドローン研究会は、ドローン技術の研究・操縦練習・映像制作等を行う学生団体です。
空撮作品の制作や映像コンテストへの出展、学内外の団体からの空撮依頼など、学生主体の実践的な活動を幅広く展開しています。
ドローンを通じた技術向上に加え、企画立案やチームでの制作を通じて技術と表現を融合した創作活動に取り組んでいます。
学生が在学中から実務レベルのドローン案件に関与できる環境が整い、若手ドローン人材の育成と企業・学生団体による持続的な協働モデルの構築が期待されます。
企業の実務と学生の創造力を結びつけ、新しい人材育成と価値創出のモデルを目指す取り組みです。
学生サークルと企業が正式なMOUを交わすことで、実務参画から知的財産の整備まで網羅した新しい産学連携の形が生まれています。
ドローン撮影や屋内ドローンショーなど多彩なプロジェクトを通じて、在学中から実践的なスキルを身につけられる環境が魅力です。
地域の社会実装プロジェクトと大学生をつなぐ実践型教育モデルとしても大きな可能性を持っています。
おしんドリームと中央大学ドローン研究会のMOU締結の紹介でした。
よくある質問
Q. おしんドリームと中央大学ドローン研究会のMOUで学生はどのような活動に参加できますか?
A. ドローン撮影案件への実務参画、屋内ドローンショーの演出プロジェクト、ドローンインストラクター補助業務、島嶼地域・多摩地域における実証型プロジェクトなどに参加できます。実務を伴う活動は有償参加を含め個別に合意のうえ実施されます。
Q. 今回のMOUは従来の産学連携とどう違いますか?
A. 学部や研究室ではなく学生主体のサークルと企業が正式な覚書を締結している点が特徴です。イベント協力にとどまらず、実務参画や知的財産の取り扱い、安全配慮まで明文化されており、企業案件と学生の創作活動を両立できる仕組みが整備されています。