📌 この記事のポイント
- 2026年3月11日で東日本大震災から15年。3.11メモリアルネットワーク公式サイトを全面刷新
- 語り部活動、展示・学習、記録アーカイブを初訪問でも追いやすい形に再整理
- 寄付は単発で受け付け。決済方法はクレジットカードと銀行振込の2種類です
- 継続寄付は準備中。整い次第、サイト上で案内予定です
公益社団法人3.11メモリアルネットワークが2026年3月11日を前に、公式サイト「311mn.org」を全面刷新しました。
東日本大震災から15年がたつ今も、次の災害に備えるうえで必要なのは、記憶を残すだけではなく行動の教訓を受け渡すことです。
今回の見直しでは、「逃げる」という判断の重みを伝える活動と、その継続を支える寄付の入り口がひとつの流れで読めるようになりました。
3.11メモリアルネットワーク「公式サイトリニューアル」

- 公開内容:公式サイト全面リニューアル
- 節目:2026年3月11日で東日本大震災から15年
- 寄付形態:単発寄付
- 決済方法:クレジットカード/銀行振込
- 継続寄付:準備中
3.11メモリアルネットワークは、語り部活動や展示、学習プログラム、記録アーカイブを通じて東日本大震災の経験を伝える公益社団法人です。
今回の主題は、震災の記憶を保存することだけではありません。
将来の災害で命を守る判断として「逃げる」教訓を、震災を知らない世代へどう手渡すかがサイト全体の軸になっています。
活動の全体像を追いやすく整理
- 主な活動:語り部活動/展示・学習/記録アーカイブ
- 対応内容:活動内容の再整理
新しい公式サイトでは、団体が続けてきた活動を大きく三つの柱で読み取れます。
語り部活動は、被災地で起きた出来事を当事者の声で受け止める入口です。
展示や学習プログラムは、学校や地域で防災を考えるきっかけをつくります。
記録アーカイブは、時間がたっても事実をたどれる土台になります。
画面には展示施設での語り部活動の様子が使われ、言葉だけではなく現場の空気も伝わる見せ方です。
大きく掲げられた「今後、災害が起きたとき一人でも多くの命が助かるように。」というメッセージが、このサイトの目的を端的に示しています。
防災の記事や報告は抽象的になりがちです。
その中で、何を伝えたい団体なのかが冒頭でつかめる構成は、初めて訪れた人にとって大きな違いになります。
「逃げる」教訓を次世代へ伝える視点

- テーマ:「逃げる」という判断の重要性
- 節目:東日本大震災から15年
東日本大震災では、すぐに逃げる行動が多くの命を守りました。
3.11メモリアルネットワークが重視するのは、その判断を経験者の記憶に閉じ込めないことです。
震災を知らない世代が増える今、教訓は出来事の記録だけでは届きません。
なぜ逃げる必要があったのか、迷った時に何が分かれ目になるのかを、自分ごととして受け止められる形で伝える必要があります。
シンポジウムの写真には「伝承が命を救う」という言葉が大きく映っています。
若い世代の登壇者が並ぶ光景からも、伝承が過去の回想ではなく、これからの防災をつくる対話であることが伝わります。
災害の教訓は、知識として覚えるだけでは足りません。
いざという時に体が動く判断へ変えるには、世代を超えて語り続ける場が欠かせません。
寄付導線を明確にした支援ページ
- 寄付形態:単発寄付
- 決済方法:クレジットカード/銀行振込
- 継続寄付:現在準備中
今回の刷新で大きく変わったのが、支援へ進む導線です。
活動紹介を読んで共感した人が、そのまま寄付ページへ進める流れが明確になりました。
寄付の意義や使い道を一つのページに集約した寄付向けの案内も整備されています。
民間団体の伝承活動は、公的補助だけに頼らず続ける難しさがあります。
展示を保ち、記録を残し、語り部の機会をつなぐには、長く支える仕組みが必要です。
その意味で、寄付ページは単なる決済の窓口ではありません。
なぜ支援が必要なのかを理解したうえで行動へ進める、活動の説明ページとしての役割も担っています。
モバイルで読みやすい見せ方に改めた点も見逃せません。
若年層を含む幅広い世代がスマートフォンからアクセスしやすくなることで、伝承の入口そのものが日常に近づきます。
寄付以外にも広がる参加のかたち
- 参加の入口:サイト訪問/展示見学/語り部の話を聞く
支援の方法は、寄付だけに限られていません。
サイトを訪れること、展示に足を運ぶこと、語り部の話を聞くことも、記憶をつなぐ一歩になります。
防災のテーマは重く感じやすいものです。
それでも、まず知ることから始められると示した点に、このサイトの開かれた姿勢があります。
震災を経験していない世代にとっては、出来事を遠い歴史にしない入り口になります。
子どもと一緒に展示を見たり、学校の学びと重ねて考えたりするきっかけにもつながります。
災害伝承は、特別な日にだけ思い出すものではありません。
普段の暮らしの中で何を備え、どこへ逃げるかを考える時間に変わった時、はじめて未来の備えになります。
震災の記憶を残すだけでなく、次の行動につなげる視点が読み取りやすいリニューアルです。
語り部活動、展示、記録アーカイブ、寄付の流れが一つにつながり、伝承を自分の生活に引き寄せて考えられます。
災害への備えを見直したい時にも、子どもや若い世代と一緒に学びたい時にも、入口になりやすい内容です。
3.11メモリアルネットワーク 公式サイトリニューアルの紹介でした。