東京都福生市の観光は、体制そのものをアップデートするフェーズに入りました。
20年活動してきた任意団体の観光協会が解散し、一般社団法人として再始動します。
地域イベント運営だけでなく、収益事業まで含めた実行型の観光組織へ移行する点が今回の大きなポイントです。
「一般社団法人としての再編」

- 任意団体の解散時期:2026年2月末
- 最後の総会開催日:2026年2月21日(土)
- 一般社団法人としての発足日:2026年3月2日(月)
- 市の支援期間:4年間
- 令和8年度予算規模:約5,000万円
福生市観光協会は、発足以来20年間にわたり福生市の観光振興に取り組んできた地域組織です。
福生市は「福生市観光振興計画」の策定を進めており、同協会はその実行を担う中核組織として再編されます。
任意団体から法人へ移ることで、観光事業の継続性と事業拡張の両立を狙う新体制となっています。
法人化スケジュールと移行の全体像
- 移行完了日:2026年3月2日(月)
- 移行直前総会日:2026年2月21日(土)
今回の再編は、既存組織を続けながら調整する形ではなく、任意団体を解散したうえで法人化する明確な区切りです。
組織の責任範囲を明文化しやすくなるため、観光施策を中長期で実行する土台づくりが進みます。
観光振興計画と連動する実行体制
- 計画策定予定:令和9年3月
- 推進期間:策定後の中長期運用
計画策定のタイミングに合わせて法人化することで、施策と実行組織のスタートラインをそろえられる設計です。
市の施策と現場運営が分断しにくくなるため、事業の優先順位を整理しながら進めやすくなります。
イベント運営と受入環境整備の強化
- 主軸祭事数:3件(桜まつり・ほたる祭・七夕まつり)
- 整備対象:観光案内板(デジタルサイネージ更新予定)
福生市の季節行事を運営面で支えるだけでなく、案内導線まで整える方針が示されています。
来訪者が情報を取りやすい受入環境を整えることは、滞在満足度と回遊性の底上げに直結します。
収益事業を含む自立型観光モデル
- 令和8年度予算規模:約5,000万円
- 整備予定地:多摩川緑地福生南公園付近(バーベキュー場)
市の支援を受けながらも、観光商品開発や返礼品関連事業で自走力を高める設計が特徴です。
イベント依存だけに偏らない収益構造を育てることで、持続可能な観光組織としての安定性が増していきます。
地域観光は、魅力発信だけでなく運営基盤の質で差が出る時代に入っています。
福生市の今回の再編は、祭り・受入環境・商品開発を一体で回すモデルへの転換として注目されます。
【福生観光の本格始動を支える法人化転換!
福生市観光協会「一般社団法人として観光振興計画を担う新体制へ」】の紹介でした。
よくある質問
Q. 福生市観光協会はいつ一般社団法人になりますか?
2026年3月2日(月)に一般社団法人として新たにスタートします。
Q. 任意団体としての福生市観光協会はいつ解散しますか?
2026年2月末をもって解散することが決定しています。
Q. 新体制での市の支援期間と予算規模はどのくらいですか?
市の支援期間は4年間で、令和8年度の予算規模は約5,000万円です。