アスクル創業者が初めてまとめた経営書が、3月に発売されます。
理想と現実の間で揺れる判断を、実体験ベースでたどれる構成です。
起業前後の意思決定を見直したい読者にとって、軸を整える読み物になりそうです。
PHP研究所「起業家になる前に知っておいてほしいこと」

- 発売日:2026年3月6日
- 定価:2,310円(税込)
- 判型:四六判
- ページ数:288ページ
- ISBN:978-4-569-86095-4
PHP研究所は京都市南区に本社を置き、ビジネス書や実用書を刊行する出版社です。
著者の岩田彰一郎氏は、社内ベンチャーからアスクルを育てた経営者です。
本書は、経営の難問に向き合った判断をケーススタディで整理した初の著書です。
創業から退任までの意思決定を時系列で整理
- アスクル事業開始:1993年
- 代表取締役社長就任:1997年
- 退任:2019年8月
立ち上げ期から拡大期までの転換点が時系列で確認できます。
経営環境が変わる局面で何を優先したかが見えやすい構成です。
初志と現実のギャップに向き合う場面を具体的に追える点が実務的です。
難問を13の問いで分解するQ&A設計
- 目次掲載質問数:13項目
- 2025年5月期売上高:4,811億円
本文は「どちらを選ぶべきか」で迷いやすい問いを軸に展開します。
社会課題と利益、上場と非上場などの論点を実例と一緒に読み進められます。
抽象論だけに寄らず、現場で使える判断の置き方まで踏み込んでいます。
起業前後でぶつかる論点を横断的にカバー
- LOHACOサービス開始:2012年
- セーフィー社外取締役就任:2026年3月時点
KPI設定や資金調達、採用戦略など起業家が直面しやすい論点が並びます。
売上が伸びても利益が残らない場面の考え方にも触れている点が特徴です。
単発のテクニックより、長く使える思考習慣を作りたい読者に向いた内容です。
経営の葛藤を言語化した初著書としての価値
- 著者生年:1950年
- 慶應義塾大学卒業:1973年
- プラス入社:1986年
出版オファーに消極的だった著者が、今回初めて経験をまとめた背景も語られています。
理想と現実の間で迷う経営者へのヒントを届ける目的が、全体を通じて一貫しています。
重要な決断の前に立ち止まって考えるための参照軸として手元に置きやすい一冊です。
事業を伸ばす方法だけでなく、迷ったときに何に立ち返るかまで確認できる構成です。
起業準備中の読者にも、組織を率いる読者にも、判断の言語化に役立つ内容になっています。
【アスクル創業者の実戦知が詰まった一冊!
PHP研究所「起業家になる前に知っておいてほしいこと―経営の考え方」】の紹介でした。
よくある質問
Q. 発売日はいつですか?
2026年3月6日です。
Q. 価格はいくらですか?
定価は2,310円(税込)です。
Q. 仕様はどのようになっていますか?
四六判・並製・288ページです。