中古マンションを選ぶときに気になる「住みやすさ」と「売りやすさ」を、同じデータで見比べた分析が公開されました。
今回のテーマは、東急不動産の「ブランズ」シリーズです。
上昇局面だけでなく下落局面の耐性まで確認できる内容で、住み替え目線でも参考になる調査となっています。
ブランズ「中古市場で読み解く住みやすさと売りやすさの実力」

- 調査期間:2017年1月〜2026年1月
- 分析対象データ:全国14万3,000棟
- 調査対象ブランド:ブランズ・ブランズタワー
- 調査対象エリア:東京都23区
マンションリサーチは、不動産データ販売サービスを展開する企業です。
同社が運営する「マンションナビ」は、全国規模の中古マンションデータを継続的に公開しています。
今回の分析では、ブランズとブランズタワーの価格推移、立地分布、管理体制を横断比較し、資産価値ラインを検証しています。
価格推移比較で見える資産成長スピード

- ブランズ:2016年12月 約103万円/㎡
- ブランズ:2025年12月 約273万円/㎡
- ブランズタワー:2016年12月 約96万円/㎡
- ブランズタワー:2025年12月 約300万円/㎡
- ブランズタワー上昇倍率:3.12倍
2016年時点ではブランズが上回っていたものの、2025年にはブランズタワーが逆転する推移となっています。
首都圏中古マンションの10年上昇が約1.7倍とされる中で、ブランズ系の伸び幅は市場平均を大きく上回る水準です。
グラフでも2022年以降の上昇角度が明確で、実需と再開発需要の両方を取り込んだ動きが読み取れます。
供給エリア分布が支える下落耐性

- 23区内ブランズタワー:7物件(2026年1月時点)
- 主な分布エリア:豊洲・芝浦・大崎・南千住・文京小日向・渋谷桜丘・三河島
- ブランズ渋谷桜丘:33階建て
供給が超都心一点集中ではなく、城南・城西の実需エリアと再開発エリアに分散している点が大きな特徴です。
この分散戦略により、2018年秋の金融引き締め懸念や2020年のコロナショック初期でも価格の崩れが小さい傾向が示されています。
住む目的で選ばれやすい立地を押さえることで、売却時の買い手層を広く確保しやすい構図です。
ブランズの評価が安定している背景には、住環境重視の設計思想と、経年優化を意識した素材選定があります。
さらに東急コミュニティーによる管理運用が、分譲時の設計意図を維持しながらリセール時の安心感につながっています。
派手なスペック競争よりも、暮らしやすさを積み上げる設計が中古市場で強いという点は、住まい選びの軸として要チェックです。
住み心地と資産防衛を同時に狙える分析結果!
ブランズ「中古市場で読み解く住みやすさと売りやすさの実力」の紹介でした。
よくある質問
Q. ブランズ 中古市場で読み解く住みやすさと売りやすさの実力の開催期間はいつですか?
調査期間は2017年1月〜2026年1月です。
Q. ブランズ 中古市場で読み解く住みやすさと売りやすさの実力の対象は?
分析対象データは全国14万3,000棟です。
Q. ブランズ 中古市場で読み解く住みやすさと売りやすさの実力の対象は?
調査対象ブランドはブランズ・ブランズタワーです。
Q. ブランズ 中古市場で読み解く住みやすさと売りやすさの実力の対象は?
調査対象エリアは東京都23区です。