“住みたい街”として注目される市川市で、地価と中古マンション価格の関係を同時に見られる調査が公開されました。
今回は南八幡エリアの基準地「市川-7」を起点に、築年帯が異なる3タイプのマンション価格を5年分で比較しています。
売却も購入も、感覚ではなく数値で判断したい人に刺さる内容です☆
property technologies「どこでもマンション鑑定団 Vol.20 市川市」

- 調査地点:千葉県市川市南八幡3丁目「市川-7」
- 令和7年価格:44万3,000円/㎡
- 対前年変動率:+8.6%
- 調査対象年月:2021年7月1日〜2025年7月1日
- 比較条件:専有面積70㎡・3LDK・3階
- 築年帯:10〜19年/20〜29年/30〜45年
property technologiesは、AI査定モデルを搭載した全方位型プラットフォーム「KAITRY」を展開する不動産テック企業です。
同社は「テクノロジーで人生の可能性を解き放つ」を掲げ、価格査定と住み替え判断をデータで支えるサービスを広げています。
今回の調査は、基準地価の上昇が実際のマンション一般市場価格にどう波及したかを、築年数別に可視化した比較レポートです。
Aマンション(築10〜19年)の上昇トレンド

- 2021年価格:5,340万円(約252万円/坪)
- 2025年価格:6,110万円(約288万円/坪)
- 5年間の価格差:+770万円
- 5年間の上昇率:約14.4%
2024年に一度調整を挟みつつ、2025年に再上昇して高値を更新した流れです。
築浅〜中堅帯は需要の戻りが早く、単価の回復力が強いことを示す結果。
Bマンション(築20〜29年)の回復パターン

- 2021年価格:4,090万円(約193万円/坪)
- 2025年価格:4,600万円(約217万円/坪)
- 5年間の価格差:+510万円
- 5年間の上昇率:約12.5%
中間築年帯もAマンションと同様に、下落年のあとで持ち直す推移となっています。
価格絶対値は抑えつつ単価は着実に上がっており、検討層が厚いレンジの強さが見える構図です。
Cマンション(築30〜45年)の底堅さ

- 2021年価格:3,090万円(約145万円/坪)
- 2025年価格:3,460万円(約163万円/坪)
- 5年間の価格差:+370万円
- 5年間の上昇率:約12.0%
築古帯でも上昇・調整・再上昇という同型の波形を描いている点が今回の重要ポイントです。
築年だけで単純に判断せず、同エリア内の単価比較で見極める必要性がより明確になりました。
坪単価で見ると判断がぶれにくい

- 換算基準:1坪=約3.3㎡
- 5,300万円÷70㎡=約75.7万円/㎡
- 坪単価換算:約249.8万円/坪
- KAITRY査定表示:最短5秒
総額だけだと広さの違いに引っ張られやすく、比較精度が落ちる場面があります。
坪単価と㎡単価を併用すると、売却判断でも購入判断でも“相場とのズレ”を早くつかめる実務的な見方です。
市川市のように地価上昇が続くエリアでは、年次推移を定点で追うだけでも判断の質が上がります。
市川市マンション価格の5年推移を比較分析!
property technologies「鑑定団Vol.20」の紹介でした。
よくある質問
Q. 市川-7の令和7年基準地価はいくらですか?
44万3,000円/㎡です。
Q. 市川-7の対前年変動率は何%ですか?
+8.6%です。
Q. Aマンションの2025年一般市場価格はいくらですか?
6,110万円です。
Q. 今回の比較で共通化した住戸条件は何ですか?
専有面積70㎡・3LDK・3階です。