公開3日間の動員数131万3,347人、興行収入18億 9,106万円を記録し、週末興行収入と動員数ランキングともに堂々の1位を達成した『ズートピア2』
SNSでは「ジュディ・ホップス」や「ニック・ワイルド」のセルフィー動画を真似た投稿が話題となるなど、作品を心待ちにしていたZ世代を中心に大人気となっています。
なぜこれほどZ世代の心を掴むのか、制作陣や声優陣からのコメントから『ズートピア2』の魅力を紐解きます。
ディズニー・アニメーション映画『ズートピア2』製作陣・声優陣が語るニック&ジュディのバディ感がZ世代の心を掴む理由
動物たちが人間のように暮らし、誰もが何にでもなれる楽園を舞台に、ドラマチックでミステリアスな物語、ユニークで多彩なキャラクター、そして現代社会に通じる深いメッセージが”もふもふなのに深い“と社会現象を巻き起こし、現在も各種映画レビューサイトでディズニー・アニメーション史上最高評価を保持するなど、名実ともに高い人気を誇る「ズートピア」
その待望のシリーズ最新作『ズートピア2』が現在大ヒット公開中です。
ディズニー・アニメーション100年の歴史で「最も挑戦的な作品」である『ズートピア2』は、公開3日間の動員数131万3,347人、興行収入18億9,106万円を記録し、週末興行収入と動員数ランキングともに堂々の1位を達成!
またディズニー・アニメーション作品の金字塔、『アナと雪の女王』『トイ・ストーリー4』などを抜いて、実写も含めたこれまでに公開された洋画オープニング(先行上映等、除く)史上歴代No.2という驚異的なオープニングを記録しました。
今回は、制作陣や声優陣からのコメントから『ズートピア2』の魅力を紐解いていきます。
「ズートピアが繁栄しているのは、多様性があるから」キー・ホイ・クァン氏
大ヒットで幕開けした『ズートピア2』
物語は前作『ズートピア』のラストから物語が始まります。
憧れの警察官として再びバディを組むこととなった、頑張り屋なウサギ初の警察官「ジュディ・ホップス」と、皮肉屋だけど根は優しいキツネの「ニック・ワイルド」
ある日、100年ぶりに街にヘビが現れたことをきっかけに、ふたりはズートピア誕生の裏に隠された“驚くべき秘密”に迫っていきます――。
新たな謎を追う物語とともに、ズートピアの世界はさらに広がります。
注目は半水生動物が暮らし、爬虫類が潜むと噂される新エリア「マーシュ・マーケット」
ストーリー責任者のキャリー・リャオ氏は
観客に“さらに新しいズートピアを見せたい”。
その思いがマーシュ・マーケット誕生の原動力です。
『この種族はどんなふうに暮らしている?』『既存の世界にどう馴染む?』という発想を重ねることから、自然と世界を広げていくことができたのです。
とファンへの思いを語ります。
また「ジュディ・ホップス」の声優を務めたジニファー・グッドウィン氏も
実は前作の時点で、動物界全部を描き切れていなかったことに気づいていなかったのです。
“爬虫類は?昆虫は?鳥は?”とね。
『ズートピア』の世界は、自然な形でいくらでも広げられるんです。
と振り返ります。
蛇「ゲイリー」の声優で第75回アカデミー賞助演男優賞の受賞者でもあるキー・ホイ・クァン氏は
ズートピアが繁栄しているのは、多様性があるから。
違いを認め合い、誰しもが居場所を見つけられるコミュニティだから。
と語り、現代における今作の関連性の高さを強調しました。
『ズートピア』シリーズが愛され続ける理由
前作『ズートピア』では共同監督・脚本を務め、現在ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)でもあり本作の監督・脚本も担当したジャレッド・ブッシュ氏は次のように述べています。
動物という存在には、誰もが自然と自分を投影できる“余白”があります。
だからこそ、この作品を観ると、キャラクターがあなた自身にも、友だちにも、先生にも、あるいはDMV(運転免許試験場)で見かけたあの人にも見えてくる。
そこにあるのは、国や世代を超えて響く“普遍的なリアル”です。
そして『ズートピア』シリーズが扱うテーマは、とても人間的で、本質的なものです。
『どうすればお互いを尊重しながら生きられるのか?』『違いは乗り越えられるのか?』どこに住んでいても、あなたが誰であっても、自分の物語をスクリーンの中に見つけられる――それがこの作品の最も強い魅力だと思います。
最新作『ズートピア2』ではジュディとニックの絆の変化に注目!
また『ズートピア2』での注目ポイントについてジャレッド・ブッシュ氏は次のようにコメントしました。
ジュディとニックのキャラクターは、私たちにとって大切な存在です。
前作で彼らが過ごした時間はわずか48時間ほど。
だからこそ、『この2人が“その後”どうなるのか?』という問いは、ストーリーテラーとしてとてもワクワクするものでした。
彼らは本当に良いチームになれるのか?それとも一度きりの奇跡に終わってしまうのか?この“関係性のアップデート”こそが今回の核であり、観客の皆さんが最も注目している部分でもあります。
ズートピアの世界がどれほど広がっても、ジュディとニックが中心にいる――その軸はずっと変わりません。
劇場ならではの映像体験
最後に、劇場で見るべき理由についてジャレッド・ブッシュ氏は、
ディズニー・アニメーションの100年の歴史の中でも、最も”ワイルドに”挑戦した作品です。
スクリーンの中に引き込まれるような圧倒的な映像体験や『この世界に飛び込みたい』と感じる没入感など、劇場ではそういったことを最大限味わうことができます。
そして何より、この作品は純粋に”喜びに満ちた”作品だと思います。
と語りました。
『ズートピア2』ストーリー
“もふもふなのに深いメッセージ”で社会現象を巻き起こしたディズニー映画『ズートピア』の最新作『ズートピア2』
動物たちが人間のように暮らす夢の都市“ズートピア”。
頑張り屋なウサギの警察官「ジュディ・ホップス」と、皮肉屋だけど根はやさしいキツネの「ニック・ワイルド」は、憧れの捜査官バディとして事件に挑んでいました。
ある日、ズートピアにいないはずのヘビ「ゲイリー」が現れたことで、その誕生の裏に隠された驚くべき秘密が明らかに。
なぜ、この街には哺乳類しかいないのでしょうか?
ヘビたちが姿を消した理由とは?
ズートピア最大の謎を前に、正反対な「ジュディ・ホップス」と「ニック・ワイルド」の絆が試されます―。
お馴染みのキャラクター「ジュディ・ホップス」と「ニック・ワイルド」が再びバディを組み、新たな冒険へ挑む、ディズニー・アニメーション映画最新作。
ディズニー・アニメーション映画『ズートピア2』は、大ヒット公開中です。
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