カリスマの起源を描く史上最高のドラマ！映画『ジョーカー』作品情報

心優しい孤独な男があまりに有名な「悪のカリスマ」へと変貌する姿を劇的に描いた映画『ジョーカー』

ヴェネツィア映画祭金獅子賞や、主演ホアキン・フェニックスのトロント映画祭功労賞受賞など、公開前にしてすでに賞レースを独走し、傑作の呼び声が止みません。

2019年10月4日（金）の日米同日公開が迫る『ジョーカー』の映画情報を紹介します！

映画『ジョーカー』作品情報

3度のアカデミー賞ノミネート実績を持つホアキン・フェニックスが、これまでにない説得力で『ジョーカー』の過去を演じます。

コメディアンとして、世界を笑わせようとした一人の優しい人間が、狂気溢れる「悪のカリスマ」に変貌していく様子が「史上最高」と讃えられる演技で描写され、全てのシーンから目が離せません。

史上最凶の「悪」が生まれた理由に焦点をあて、衝撃のドラマとして描いた『ジョーカー』は、世界中を驚かせました。

アメコミ作品として初めてヴェネツィア映画祭の最高賞、金獅子賞を受賞するなど、歴史的快挙を成し遂げています。

描かれたことのない「ジョーカー」

「ジョーカー」と言えば、泣く子も黙る世界的なカリスマ・ヴィラン。

これまでに、ジャック・ニコルソン（『バットマン』）、ヒース・レジャー（『ダークナイト』）、ジャレッド・レト（『スーサイド・スクワッド』）といった歴代アカデミー賞俳優に演じられています。

そして、その度に大きな話題と注目を集めてきました。

それだけ「ジョーカー」は世界的なアイコンであり、その強烈なキャラクターを描き、演じることには大きなプレッシャーが伴います。

今作『ジョーカー』では、そんな重圧をものともしないホアキン・フェニックスによる過去類を見ない人間的側面からのアプローチ、鬼気迫る演技が展開され、世界中が驚嘆！

これまでに描かれたことのない「悪のカリスマ」の起源が、人間味たっぷりに描かれたことに大きな注目が集まっています。

超実力派キャスト・スタッフ

監督・製作・共同脚本：トッド・フィリップス（『ハングオーバー!』シリーズ）

共同脚本：スコット・シルバー（『ザ・ファイター』アカデミー脚本賞受賞）

キャスト：ホアキン・フェニックス（『グラディエーター』アカデミー助演男優賞ノミネート）、
ロバート・デ・ニーロ（『ゴッドファーザー PART Ⅱ』アカデミー主演男優賞受賞）、
ザジー・ビーツ（『デッドプール2』）ほか

監督に『ハングオーバー！』シリーズのトッド・フィリップスを迎え、監督と共に脚本を手がけるのは『ザ・ファイター』でアカデミー賞脚本賞ノミネートの経験もあるスコット・シルバー。

ホアキン・フェニックスの脇を固める共演陣にはオスカー俳優ロバート・デ・ニーロ、『デッドプール2』のザジー・ビーツなど実力派が揃い盤石の布陣。

トッド・フィリップス監督は「ジョーカーを描いたのではなく、孤独な男がジョーカーになるまでのリアルなドラマを描いた」と明かしています。

アメコミのキャラクターをベースにしながら、描かれているヒューマン・ドラマは観る者の想像を超え、アカデミー賞最有力と目されるほど。

映画『ジョーカー』公開直前イベント

2019年10月4日(金)に日米同日公開をいよいよ目前に控え、公開直前イベントが開催されました！

イベントに登場したのは、映画『ジョーカー』の主人公であるアーサーが夢に抱く“コメディアン”でありながら、「陰日向に咲く」で小説家としても高い評価を受け、自著「青天の霹靂」の映画化に際しては監督を、またドラマ「べしゃり暮らし」の演出を手掛けるなどマルチな才能も広く知られているの劇団ひとりさん

女優、タレントと幅広く活躍、映画好きとしても知られる新川優愛さん

アメコミ映画系のコラムを多数執筆し東京コミコンのスーパーバイザーも務めるアメコミ映画ライター、杉山すぴ豊さん。

“アメコミ史上初の金獅子賞作品”というアメコミ映画の歴史を変える快挙を成し遂げた『ジョーカー』について、杉山すぴ豊さんは「実はジャック・ニコルソンが演じたジョーカーへのオマージュが見られ、きっと他にもたくさんのオマージュが隠されているのでは」と、アメコミファンも納得の奥深さについて解説。

1回目は自分の視点で鑑賞し、善と悪を自分の中でディスカッション、2回目は映画ファンとして鑑賞、3回目はアメコミファンとして鑑賞と、3回鑑賞してほしいと太鼓判を押しています。

劇団ひとりさんも、これまでに2回『ジョーカー』を鑑賞されたそうですが、感想のメモを取る暇も無いくらい見入ってしまったそう。

3人のゲストをもってしても語り尽くせない、映画史を塗り替える魅力を持つ『ジョーカー』

期待は高まるばかりです！

ストーリー

「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、コメディアンを夢見るアーサー。

ピエロメイクの大道芸人をしながら母を助けるピュアで心優しい男です。

笑いのある人生は素晴らしいと信じ、ドン底から抜け出そうともがきながら、都会の片隅でひっそりと孤独な生活を送っています。

「悪のカリスマ」ジョーカーの狂気のかけらさえなかったはずの彼に何が起きたのか。

切なく、そして衝撃的な変貌の理由が描かれます。

『ジョーカー』映画情報

タイトル：『ジョーカー』

公開日時：2019年10月4日（金）全国ロードショー

配給：ワーナー・ブラザース映画

映画史上、頂点の人気を誇るヴィランでありながら、これまで謎めいたベールに包まれていた「ジョーカー」の誕生理由や過去が明らかに！

「ジョーカー」誕生の真実を衝撃的に描いたストーリーに世界からの拍手喝采が鳴り止みません。

映画『ジョーカー』は2019年10月4日（金）より日米同日公開です！

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