記事ポイント
- カペラ京都がHICAPの最優秀賞を受賞しました。
- NTT都市開発グループのホテルとして史上初の2年連続受賞です。
- 宮川町の文化継承を支える一体開発が評価されたと、NTT都市開発グループは考えています。
「カペラ京都」が、アジア・パシフィック・ホテル投資会議「HICAP」の「Reggie Shiu Development of the Year Award(最優秀賞)」を受賞しました。
NTT都市開発グループのホテルによる2年連続の受賞は、HICAP開催36年の歴史で史上初となります。
カペラ京都 HICAP「Reggie Shiu Development of the Year Award」
- 受賞:HICAP「Reggie Shiu Development of the Year Award(最優秀賞)」
- 開業:2026年3月
- 客室:全89室・50㎡以上
- 開発・所有:NTT都市開発
- 経営:NTT都市開発ホテルマネジメント
- 運営:カペラホテルグループ(総支配人 ジョン・ブランコ)
「カペラ京都」は、NTT都市開発が開発・所有し、NTT都市開発ホテルマネジメントが経営するホテルです。
NTT都市開発グループのホテルでは、2020年に「エースホテル京都」、2025年に「パティーナ大阪」が同賞を受賞しており、今回で累計3施設の受賞となります。

HICAPは、世界のホテル投資家やデベロッパー、設計事務所、ホテルオペレーターなどが一堂に会する伝統的なホテル投資会議で、今年は約250社から500名を超える業界関係者が参加しました。
「Reggie Shiu Development of the Year Award」は、その年に開業したホテルの中から、開発中の課題への対応や規模、革新性、収益性などをもとに、会議参加者による投票を経て最終決定される賞です。
過去には「パーク ハイアット 上海」(2009年)、「マリーナベイ・サンズ」(2010年)、「パティーナ モルディブ」(2021年)、「カペラ シドニー」(2023年)などが受賞しています。
この賞は、2004年のスマトラ沖地震で亡くなったアコーホテルグループ上級副社長、Reggie Shiu氏の功績を讃えて名づけられました。

「カペラ京都」は、京都最古の禅寺・建仁寺や、花街文化を受け継ぐ「宮川町歌舞練場」に隣接しています。

敷地は、1869年に地域住民によって“番組小学校”として創設され、長年地域に親しまれてきた元新道(しんみち)小学校の跡地です。

建築デザイン監修は隈研吾建築都市設計事務所、インテリアデザインはシンガポールを拠点とするBrewin Design Officeが担当しています。

歴史ある花街の町並みに調和する建築と、京都の伝統工芸や旧新道小学校の記憶を受け継ぐ空間デザインが、ここでしか味わえない滞在を演出します。

客室にはプレミアシアターキングやカペラスイートがあります。

カペラスイートには、窓に面したソファと椅子が設けられています。

館内にはリビングルームがあります。

オールデイダイニング「LANTERNE」が設けられています。

シグネチャーレストラン「SoNoMa by SingleThread」は、ミシュラン三つ星「シングルスレッド」とのコラボレーションによるレストランです。

バー&和食ダイニング「宵」も館内にあります。

客室とは別にプライベート温泉ルームが用意されています。

宴会場とそのホワイエも備えています。

宴会場は、円卓席を配置できる空間として整えられています。
「カペラ京都」「宮川町歌舞練場」「地域施設」を一体的に開発し、ホテル事業を通じて宮川町に根付く文化や地域コミュニティの継承を支える持続的な仕組みを構築しました。
世界トップクラスのホスピタリティと地域文化に根差した街づくりの両立が、HICAPに参加した投資家・ホテル業界関係者から高く評価されたものと、NTT都市開発グループは考えています。
NTT都市開発の池田 康 代表取締役社長は、「長く受け継がれてきた宮川町の歴史や文化に寄り添い、地域の皆さまとともに、その価値を次の世代へつないでいくことをめざして取り組んできたプロジェクトです」とコメントしています。
HICAP主催者であるHotel Investment Group by NorthstarのCOO、Jonathon S. Zink氏は、「2年連続で「HICAP Reggie Shiu Development of the Year Award」を受賞したことは、類を見ない歴史的な快挙です」とコメントしています。
「カペラ京都」は、ミシュランガイド ホテルセレクションの「2ミシュランキー」(2026年9月)と、英国の旅行誌による「コンデナスト・トラベラー リーダーズ・チョイス・アワード」日本のトップホテル部門第6位(2026年10月)も獲得しています。
京都の歴史ある花街に根差した開発として国際的な評価を得た「カペラ京都」は、建築や空間、地域文化との結び付きを軸に、今後も注目を集めそうです。
「カペラ京都」外観:© Nacása & Partners Inc.
夜景中庭・宴会場ホワイエ:© Masaki Hamada(kkpo)








