なすびさん登壇、福島の若者5名が来場者と対話!環境省「ぐぐるプロジェクト」ふくしまメッセンジャーズ全国イベント

なすびさん×ふくしまメッセンジャーズの対談

記事ポイント

  • 2026年10月17日にイオンモールむさし村山で開催
  • ブースには約150名が来場
  • なすびさんが若者自身の発信の意義を語った

 

福島で暮らす学生や社会人5名が来場者一人ひとりと向き合い、自分たちの言葉で「福島の今」を伝えました。

ステージには福島市出身の俳優・タレント、なすびさんも登壇し、ブースには約150名が立ち寄りました。

 

目次

環境省「ぐぐるプロジェクト」ふくしまメッセンジャーズ全国イベント

 

  • 開催日:2026年10月17日(土)
  • 会場:イオンモールむさし村山(東京都武蔵村山市)
  • 出演:ふくしまメッセンジャーズ5名、サポーターのなすびさん
  • ブース来場者:約150名
  • 主催の取り組み:環境省「ぐぐるプロジェクト」

 

環境省「ぐぐるプロジェクト」は、東京電力福島第一原子力発電所事故に関連する放射線の健康影響について正しく理解する人を増やし、風評や差別・偏見の解消を目指す取り組みです。

「ふくしまメッセンジャーズ」は、福島で暮らす・学ぶ・働く10〜30代の若者が自ら学び、自分の言葉で発信する活動として2024年に発足し、2026年度で3期目を迎えています。

今回の全国イベントは2026年度第1弾で、買い物客と直接言葉を交わすブースと、体験談やトークを届けるステージの2本立てでした。

用意した客席を上回る観客がステージに集まり、会場は大盛況となりました。

全国イベントの背景には、事故から15年がたち、福島から離れた地域で当時の情報や記憶が更新されないまま風化しつつある現状があります。

一方的に伝えるだけでは届きにくいため、福島のグルメや観光といった身近な話題と自分自身の経験を入口に対話し、その先にある放射線の健康影響の正しい情報を伝えていきます。

等身大の言葉で伝えることで共感を生み、不安や誤解から生じる風評、差別・偏見をなくすことを目指しています。

事前の開催案内も公開されています。

あわせて読みたい
福島の若者5名が語る「福島の今」、なすびさんも登壇!環境省「ぐぐるプロジェクト」ふくしまメッセンジャーズ全国イベント 環境省「ぐぐるプロジェクト」の福島の若者チーム「ふくしまメッセンジャーズ」が、2026年10月17日にイオンモールむさし村山で今年度第1弾の全国イベントを開催。メンバー5名が来場者と対話し、ブースに約150名が来場。なすびさんも登壇し、11月は埼玉大学『第77回むつめ祭』に出展予定です。

 

ブース

 

ぐぐるプロジェクトのブースでの来場者との対話

 

  • 来場者数:約150名
  • 担当メンバー:5名

 

ブースでは、メンバー5名が来場者一人ひとりと向き合い、直接言葉を交わしました。

メンバーのアイデアによる武蔵村山市と福島市の共通点を紹介するパネルの展示や記念品も用意され、買い物途中の方にも関心を持ってもらえる工夫が凝らされました。

来場者には福島県出身の方や東北にゆかりのある方も多く、メンバーの話に熱心に耳を傾けていました。

ふるさとへの思いに共感する声や、放射線の健康影響についての質問・感想も寄せられました。

メンバーからは「直接お話しすることで、福島のことを自分ごととして受け止めてもらえると感じた」という声があがりました。

 

ステージ

 

なすびさん×ふくしまメッセンジャーズの対談

 

  • 登壇:ふくしまメッセンジャーズ、なすびさん

 

メンバー紹介ステージでは、活動に参加したきっかけや、フィールドワークで目の当たりにした震災当時の出来事、復興に向けて歩む人々の思いが語られました。

メンバーは2026年9月、福島県の双葉地域で1泊2日のフィールドワークを行い、震災の伝承施設の見学や語り部の講話、復興の現場で挑戦する人たちとの対話を通じて、震災と放射線について学んでいます。

あるメンバーは「フィールドワークで震災の出来事や現地の方の話を聞き、事実を身近に感じた。福島の今をもっと多くの人に知ってほしいという思いが強くなった」と語りました。

トークセッションには、福島市出身で、東日本大震災後は福島をはじめ全国の地震被災地等で復興応援を続けるなすびさんが登場しました。

なすびさんの姿に足を止める買い物客も多く、用意した客席を上回る観客が集まりました。

なすびさんは、震災直後から福島の農作物の販売を応援してきた経験を振り返り、当時の風評被害の実態を語りました。

トークセッション後半にはメンバーも登壇し、なすびさんは長く復興の呼びかけを続けてきた“先輩”として、メンバー自身が発信することの意義を語りました。

「情報は、誰がどういう立場で発信するかが大事。環境省や僕が伝えても『本当なの?』と思われるかもしれない。フォロワーの数ではなく、福島に今暮らす若者の生の声だからこそ届くものがある」というのが、なすびさんの言葉です。

 

メンバーの声

 

イベントを終えたメンバー2名が、東京での対話から得た気づきを語っています。

ふくしまメッセンジャーズ1年目の田口さんは、「東京でも、福島出身の方や福島とつながりのある方に多く出会い、福島の話題で会話が広がる場面がありました。一方で、相手の関心に合わせて話題を広げる難しさも実感しました。次のイベントでは、事前にその地域に関する知識なども準備したうえで、より多くのことを自分の言葉で届けられるようになりたいです。」と話しました。

3年目の佐藤さんは、「福島出身の方でも、東京で暮らしていると福島の情報がなかなか届かなくなるのだと気づかされました。福島では、目に見えないところでも復興に向けたさまざまな取り組みが進んでいる状況を、どうすれば身近な話題として受け止めてもらえるのかを考えるきっかけになりました。」と話しました。

 

今後の展開

 

  • 次回:2026年11月、埼玉大学の学園祭『第77回むつめ祭』に出展予定

 

11月の全国イベントでは、埼玉大学の学園祭『第77回むつめ祭』に出展する予定です。

メンバーと同世代の大学生をはじめ、地域の方々に向けて、福島の若者が自分の言葉で「福島の今」を伝えます。

その後も全国各地の商業施設や学校で順次イベントを展開していく予定で、出展日などの詳細は決まり次第発表されます。

 

福島の若者が自分の言葉で語る「福島の今」は、買い物の途中に立ち寄れる対話とステージで、放射線の健康影響への理解を広げる入口になっています。

次回は2026年11月、埼玉大学の学園祭『第77回むつめ祭』での出展が予定されています。

 

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次