記事ポイント
- 20代の38.7%が現在推し活中
- 推し活経験者の約半数が宿泊遠征を経験
- 推し活1回の最高支出額の中央値は5万円
クレディセゾンが、セゾンカード会員1,656人を対象にした「推し活・サブスク実態調査」の結果を公表しました。
20代では約4割が現在推し活をしており、推し活経験者の約半数が宿泊を伴う遠征を経験しています。
サブスク利用率は60.3%で、体験と利便性への継続的な支出が広がっている様子が見えてきます。
クレディセゾン「推し活・サブスク実態調査」

- 調査名:サブスク利用実態調査/推し活実態調査
- 調査対象:セゾンカード保有者
- 回答者数:1,656人
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2026年3月27日~30日
- 注記:セゾンカード会員を対象とした調査で、一般消費者全体を代表するものではありません。
クレディセゾンは、セゾンカード会員1,656人を対象に、推し活とサブスクリプションサービス(サブスク)に関するアンケート調査を実施しました。
同社は推し活を新たな顧客接点・事業創出領域と位置付け、2026年8月に全社横断型組織「推し活課」を新設しています。
IPホルダーとの共創を通じて、ファンと「推し」をつなぎ、推し活をより楽しめる体験の提供に取り組んでおり、お客様の価値観や消費行動への理解を深めるために今回の結果を公表しました。
調査では、推し活経験者の約半数が宿泊を伴う遠征を経験しており、推し活1回あたりの最高支出額の中央値は5万円でした。
回答者中の最大値は200万円で、一部には高額な支出を回答したケースもみられました。
サブスク利用者は60.3%、推し活経験者は27.1%で、体験や利便性に継続的に支出する消費行動がうかがえます。
詳細な調査結果は、クレディセゾンのオウンドメディア「Credictionary」に掲載されています。
データを引用・転載する際は、同サイトの掲載記事が出典となります。
推し活とサブスクの2テーマに共通して、自分にとって価値のある体験や日常の利便性に継続的にお金を使う消費行動がみられました。
サブスク利用率は60.3%

- 対象:全体n=1,656人、20~30代n=373人(単一回答)
- 利用している人の割合:全体60.3%、20~30代74.5%
- 利用していない人の割合:全体33.0%、20~30代19.9%
- 過去に利用していた人の割合:全体6.7%、20~30代5.6%
動画配信や音楽配信を中心に、多くの人が日常的にサブスクを利用しています。
利用者の約7割が複数サービスを契約しており、月額利用料は3,000円未満が中心です。

1ヶ月あたりの平均利用額は、1,000円~2,999円が361人で最多、次いで1円~999円が209人、3,000円~4,999円が181人です。
5,000円~9,999円は140人、10,000円以上は65人、わからない・覚えていないは43人で、複数サービスを利用しながら支出をコントロールする傾向も確認されました。
推し活経験者は27.1%

- 対象:全体n=1,656人、20代n=155人(単一回答)
- 推し活をしている人:全体20.5%、20代38.7%
- していない人:全体72.9%、20代49.7%
- 過去にしていたが今はしていない人:全体6.6%、20代11.6%
現在推し活をしている人は全体で約2割、20代では約4割に上り、若年層で推し活をしている回答者の割合が高い結果となりました。
過去に推し活をしていた人を含めた推し活経験者は、全体の27.1%です。
「体験」には数万円規模の支出も

- 対象:遠征経験者n=209人(単一回答)
- 推し活1回あたりの最高支出額の中央値:5万円
- 回答者中の最高額:200万円
推し活経験者のうち約半数が、宿泊を伴う遠征を経験していました。
遠征費やチケット、グッズ購入など、多くの人が数万円単位の支出をしています。
遠征にかかる平均額は、30,000円~49,999円が64人で最多、50,000円~99,999円が50人、100,000円以上が20人です。
20,000円~29,999円は33人、10,000円~19,999円は22人、5,000円~9,999円は6人、5,000円未満は3人、覚えていない/わからないは11人でした。
最高額で200万円を支出したケースもあり、「好きなこと」や「体験」に対する高い熱量がうかがえます。
支払方法はクレジットカードが中心

- サブスクの支払方法の対象:サブスク利用者n=999人(複数回答)
- 推し活費用の支払方法の対象:現在推し活をしている人n=340人(単一回答)
サブスク・推し活ともに、最も利用されている支払方法はクレジットカードでした。
サブスクの支払方法は、クレジットカード876人、キャリア決済(携帯料金合算)184人、ID決済62人が上位です。
口座振替と家族が払っているは各31人、コンビニ決済は14人でした。

推し活にかかる費用の支払方法でも、クレジットカードが294人で最多です。
次いでID決済17人、キャリア決済(携帯料金合算)10人、コンビニ決済9人、上記以外9人、口座振替1人でした。
調査から見えた消費トレンド
モノを所有することだけでなく、自分にとって価値のある体験や利便性へ継続的に支出する消費行動がみられました。
体験の面では、好きなコンテンツやアーティストを応援する体験への支出が確認されました。
利便性の面では、必要なサービスを必要な期間だけ利用する形が広がっています。
クレディセゾンの取り組み
クレディセゾンは中長期的な成長戦略として、デジタル接点の拡充やIP・エンターテインメント領域との連携強化を進めています。
今回の調査は、その一環としてカード会員の価値観や消費行動への理解を深めることを目的に実施されました。
同社は今後も継続的なお客様理解を通じて、多様化する価値観やライフスタイルを捉え、商品・サービスの改善や新たな価値の創出につなげる考えです。
挑戦する人と応援する人をつなぎ、推し活を通じて日常の中に新たな楽しみや体験価値を届ける方針です。
よくある質問
Q. この調査結果は一般消費者全体の傾向といえますか?
A. いいえ。
セゾンカード会員を対象とした調査のため、一般消費者全体を代表するものではありません。
Q. 調査データを引用・転載する場合の出典はどこですか?
A. クレディセゾンのオウンドメディア「Credictionary」に掲載された記事を出典として利用します。
今回の調査は、20代の約4割が推し活中であること、遠征経験者の多くが数万円規模を支出していること、サブスク利用者の約7割が複数サービスを契約していることを数字で示しています。
月額利用料は3,000円未満が中心という結果も出ています。
推し活とサブスクの両方でクレジットカードが最も使われる支払方法となっており、体験と利便性への支出を支える手段であることもわかります。








