アカデミー賞監督ティペット氏ら24名が登壇!AI Film Japan 第二回 AI日本国際映画祭(AIFJ 2026)

AIFJ 2026 登壇者第二弾 Phil Tippett、木村誠、加治慶光ほか

記事ポイント

  • アカデミー賞2度受賞のPhil Tippett氏ら24名が登壇
  • 第一弾9名と合わせ計33名、3日間の主要プログラムも公開
  • 世界60カ国以上から730件超が応募、授賞式でグランプリ発表

 

第二回 AI日本国際映画祭(AI Film Festival Japan 2026/AIFJ 2026)が、2026年10月31日(土)から11月2日(月)まで東京・有楽町のTokyo Innovation Base(TIB)で開催されます。

登壇者第二弾として、アカデミー賞を2度受賞した映像監督Phil Tippett氏、元MAPPA取締役の木村誠氏ら国内外24名が加わり、3日間の主要プログラムも出そろいました。

AI映像作品の上映と授賞式に、映画・アニメ・IP・音楽・テクノロジー・投資を扱うセッションが並びます。

 

目次

AI Film Japan 第二回 AI日本国際映画祭(AIFJ 2026)

 

AIFJ 2026 登壇者第二弾 Phil Tippett、木村誠、加治慶光ほか

 

  • 名称:第二回 AI日本国際映画祭(AI Film Festival Japan 2026/AIFJ 2026)
  • 会期:2026年10月31日(土)~11月2日(月)
  • 授賞式:2026年11月1日(日)
  • 会場:Tokyo Innovation Base(TIB)
  • 所在地:東京都千代田区丸の内3-8-3
  • 主催:AI Film Japan
  • 主な内容:AI映像作品上映、アワード授賞式、Industry Stage、Creator Stage、Industry Pitch、企業展示、ネットワーキングほか

 

AI Film Festival Japan(AIFJ)は映画祭を起点に、クリエイター、制作会社、IPホルダー、メディア、テクノロジー企業、スタートアップ、投資家をつなぐプラットフォームへ活動を広げています。AIFJは、年次国際映画祭「Main Festival」、実践的な制作・交流の場「Creative Foundry」、産業横断の対話を促す「Industry Forum」の3本柱で、持続可能なコンテンツ産業の発展を目指しています。

AI映画祭を主催するAI Film Japan(代表取締役:栗本一紀)のもと、AIFJ 2026に新たに国内外24名が登壇します。

『スター・ウォーズ』『ジュラシック・パーク』などの映像表現に携わった映像監督Phil Tippett(フィル・ティペット)氏、元MAPPA取締役でBLUE RIGHTS代表取締役の木村誠氏、タイム・ワーナーやソニー・ピクチャーズで映画・アニメ関連プロジェクトを手掛けた加治慶光氏らが名を連ねます。

Techstars日本マネージングディレクターで50社以上へのエンジェル投資実績を持つ白戸勇輝氏、『007』作品のクリエイティブを担当した映像/アニメーション作家Timo Ramu(ティモ・ラム)氏、台湾のVFX・AI映像制作を牽引するDr. Charles Lee(チャールズ・リー)氏も参加します。

10月14日に発表した第一弾9名と合わせ、登壇・出演者は計33名です。

映画制作、アニメーション、IP、AI技術、国際ビジネスの実務家が集まり、世界のコンテンツ産業と日本のクリエイティブをつなぎながら、AI時代の新たな表現とビジネスの可能性を探ります。

 

Phil Tippett氏が登壇する特別映像セッション

 

  • 日時:11月2日(月)11:10~11:50
  • 登壇:Phil Tippett氏、Gary Mundell氏、Remko Noteboom氏(Tippett氏はオンライン登壇)

 

Phil Tippett氏は、45年以上にわたり視覚効果とアニメーションの分野を牽引してきたアカデミー賞受賞映像監督です。

『スター・ウォーズ』『ジュラシック・パーク』『ロボコップ』『スターシップ・トゥルーパーズ』などの映像表現に携わり、アカデミー賞2回、エミー賞2回を受賞しています。

2021年には、約30年をかけて制作したストップモーション長編映画『MAD GOD』を発表しました。

特別映像セッションには、元Tippett Studio CEOでLOFTAPPS共同創業者のGary Mundell(ゲイリー・マンデル)氏、AIネイティブ制作環境「LOFTai」の技術開発を率いるRemko Noteboom(レムコ・ノーテボーム)氏も加わります。

3名が関わる『Mad Goddess』プロジェクトでは、Tippett氏の独創的な映像表現と新たなAI制作技術の融合が進んでいます。

映画制作の歴史を築いてきた技術とAIによる次世代の制作環境、その接点から映像表現のこれからが示されます。

 

『チェンソーマン』から『007』まで、アニメ・映像の実務家

 

AIFJ 2026 登壇者第二弾 Gary Mundell、Timo Ramuほか

 

日本のアニメ・コンテンツ産業を牽引してきた実務家と、海外の映像作家が登壇します。

木村誠氏は、フジテレビ、ツインエンジン、MAPPAでアニメの企画・プロデュースに従事し、MAPPAでは取締役としてライツ事業を担当して『チェンソーマン』『呪術廻戦』『進撃の巨人 The Final Season』などに携わりました。

現在はBLUE RIGHTSを率い、アニメ、漫画、音楽、イベントなどを横断した国内外の企画・プロデュースを展開しています。

加治慶光氏は、タイム・ワーナーやソニー・ピクチャーズで『マトリックス』『A.I.』『ハリー・ポッター』『スパイダーマン』『鉄腕アトム』などの映画・アニメ関連プロジェクトに携わり、内閣官房ではクールジャパンや観光政策にも関与しました。

現在はシナモンAI会長兼CSDO、日立製作所シニア・プリンシパルなどを務めます。

台湾のDr. Charles Lee氏は、120作品以上の映画・テレビ制作に携わり、監督したドラマ『The Black Box』は2025年にNetflix台湾およびLINE TVでランキング1位を獲得しました。

現在は映画品質を目指すAI映像制作プラットフォーム「Core Studio」の開発を率いています。

フィンランド出身のTimo Ramu氏はヘルシンキと東京を拠点に活動し、カンヌライオンズ金賞やD&ADペンシルなど数々の国際的な賞を受賞しました。

『007』シリーズ作品のクリエイティブを担当し、イッセイ ミヤケ、資生堂などのプロジェクトにも携わっています。

現在はオリジナルキャラクタープロジェクト『Buddy Dog』で、AIを活用したアニメーション制作を通じて独自のキャラクターや物語の可能性を探っています。

国内外の実務家が、AI映像制作の進化に加え、作品の価値、作家性、IPの国際展開、持続可能なコンテンツビジネスのあり方を議論します。

 

Twitch共同創業者Kevin Lin氏と白戸勇輝氏が共演するパネル

 

AIFJ 2026 登壇者第二弾 オオイ・ライス、武井梨名ほか

 

  • 日時:11月1日(日)17:00~
  • テーマ:AIはグローバル市場をどう変える?

 

第一弾で発表されたTwitch共同創業者・元COOのKevin Lin(ケビン・リン)氏と、Techstars日本マネージングディレクターの白戸勇輝氏が同じパネルに立ちます。

白戸氏は25年にわたる国際法務とビジネスの経験を持ち、複数のユニコーン企業を含む50社以上のスタートアップにエンジェル投資を実施。

日本と海外をつなぐ資金調達、事業拡大、スタートアップ支援に取り組んでいます。

世界的なプラットフォームの創業経験と国際的な投資・事業育成の視点から、AI時代の新たな産業機会を議論します。

内閣府クールジャパン・プロデューサーでClaude Community Ambassadorとしても活動する渡邉賢一氏、Dolby Japanなどで国際的な事業経験を持つ樹林AI代表取締役会長の大沢幸弘氏、元Applied Intuition初期メンバーで樹林AI創業者のオオイ・ライス氏も参加します。

国際的なコンテンツ展開の分野からは、日本コンテンツの北米展開を手掛けるChammi代表の武井梨名氏、米国Seattle AI Film FestivalのCreative DirectorであるJohn Gauntt氏が登場します。

 

TBS・日テレ・サイバーエージェントなど国内の映像・広告制作の実務家

 

国内の放送・広告・映像制作の最前線から、実務家が参加します。

TBSテレビの高橋正尚氏は『TOKYO MER~走る緊急救命室~』をはじめ数々のドラマの企画・プロデュースを担当。

日テレ アックスオンからはAIクリエイティブユニット「NOKI AI Studio」立ち上げメンバーの本田芳穂氏、テレビ朝日のコンテンツ編成局AIクリエイティブスタジオから清水智晴氏が登壇します。

サイバーエージェントからは、生成AIクリエイティブ組織を率いる赤井健二郎氏、AI映像制作に取り組む岡田直樹氏、実験映像・実験音楽を軸に活動する塩澄翔太氏が登場します。

CG・AI・XRを融合した制作に取り組むCafeGroupの北澤和巳氏、AI映像クリエイターのNorihiko氏、YouTubeなどでAIの魅力を発信する「AI様の下僕」氏も加わります。

制作現場のAI活用から新たな映像表現、企業のクリエイティブ戦略、クリエイターの制作環境まで、多様な実践的視点が交わります。

 

10月31日(土)映画祭開幕・作品上映・パネルディスカッション

 

AIFJ 2026 10月31日プログラム表

 

  • 会場:TIB 2階メインステージ
  • 10:30:開場・受付開始
  • 11:00:AIFJ 2026 開幕
  • 11:05:Kids Program上映(応募作品から子供も楽しめる作品をセレクト)
  • 11:45:ファイナリスト ハイライト上映
  • 12:00:パネル1「AIは映像制作をどう変えるか? ~審査で見えたこと~」
  • 12:45以降:Program A~D(ノミネート・ファイナリスト作品上映)。15:00にパネル2「AIとエンタメは地域の未来をどう変えられるか」
  • 17:45:パネル3「クリエイターは最新のAI作品をどう見るか?」
  • 18:15:Opening Night(交流会)/Program E上映。19:05にProgram F
  • 終了:20:00

 

初日はキッズ向け上映、ファイナリスト作品上映、映像制作や地域とエンターテインメントの未来をテーマにしたパネルディスカッションを開催します。

18:15からは作品上映と並行してOpening Nightが開かれます。

 

11月1日(日)アニメ・IPの国際展開、グローバル市場、授賞式

 

AIFJ 2026 11月1日プログラム表

 

  • 会場:TIB 1階(Industry Program/Creator Program)
  • 10:35:セッション1「日本のIPをどう育てるか?」
  • 12:30:セッション3「日本のアニメ・IPは、世界でどう成長できるのか?」(木村誠氏、境真良氏、加治慶光氏)
  • 13:15:セッション4「国際共同製作をどう進める?」(武井梨名氏、映像プロデューサーのJohn Wang氏、John Gauntt氏)
  • 15:00:AIFJ 2026 Awards 授賞式
  • 16:30:Timo Ramu氏と、アートプロデューサーのAlexander KOAN Mitchell氏によるセッション
  • 17:00:Kevin Lin氏と白戸勇輝氏によるパネル
  • 18:30:Industry Night(交流会)。Industry Pitchは18:00から

 

2日目は、アニメ・IPの国際展開と国際共同製作を軸にしたセッションが続きます。

15:00からの授賞式では、グランプリをはじめとする各賞の受賞作品が発表されます。

作品上映、ネットワーキング、クリエイターデモ、Industry Pitch、Industry Nightも予定されています。

 

11月2日(月)映画制作の未来、AI時代の創造性・権利・産業価値

 

AIFJ 2026 11月2日プログラム表

 

  • 10:30:セッション8「人間とAIによるエンタメの未来」
  • 11:10:Phil Tippett氏、Gary Mundell氏、Remko Noteboom氏による特別映像セッション
  • 13:00:セッション11「テレビの現場でのAI活用とは」
  • 14:00:セッション12「アニメはどう進化していくのか?」
  • 15:00:セッション13「AI時代、クリエイティブをどう守るか~法的視点」
  • 15:30:受賞作品上映(受賞者舞台挨拶あり)
  • 17:00:セッション14「AI時代の職人価値、作家価値とは?」
  • 18:00:Closing Party

 

最終日は、AI時代のエンターテインメント産業、テレビ制作現場でのAI活用、アニメ制作の進化、クリエイティブと法的保護、作家性と職人価値をテーマにしたセッションが並びます。

Creator Programでは国内外の映像作品の上映とクリエイターによる制作デモを実施し、18:00からのClosing Partyで3日間を締めくくります。

 

世界60カ国以上から730件超が応募した作品と特別賞

 

  • 応募:世界60カ国以上から730件超
  • 選出:オフィシャル・セレクション68作品、ファイナリスト21作品
  • 協賛特別賞:CapCut AI Creative Award/Best Use of Voice presented by ElevenLabs

 

応募作品の中からオフィシャル・セレクション68作品とファイナリスト21作品が選ばれ、11月1日(日)の授賞式でグランプリをはじめとする各賞が発表されます。

オフィシャルパートナーのCapCutとElevenLabsによる協賛特別賞として「CapCut AI Creative Award」「Best Use of Voice presented by ElevenLabs」が設けられ、後者は映像作品におけるAI音声テクノロジーの創造的かつ責任ある活用を称える賞です。

 

登壇者第二弾一覧(全24名)

 

  • 1:Phil Tippett(フィル・ティペット)/アカデミー賞受賞映像監督・Tippett Studio創設者
  • 2:木村 誠/BLUE RIGHTS 代表取締役
  • 3:加治 慶光/シナモンAI 会長兼CSDO・日立製作所 シニア・プリンシパル・鎌倉市アドバイザー
  • 4:白戸 勇輝/Techstars Japan マネージングディレクター・エンジェル投資家
  • 5:渡邉 賢一/内閣府クールジャパン・プロデューサー・価値デザイナー・ナラティビスト・Claude Community Ambassador
  • 6:Dr. Charles Lee/imCore Corp. 創業者兼CEO・TWR Entertainment創業者
  • 7:高橋 正尚/TBSテレビ アニメ映画イベント事業局 エキスパート(局長待遇)
  • 8:Gary Mundell/LOFTAPPS共同創業者兼CEO・Tippett Filmプロデューサー
  • 9:Timo Ramu/国際的な受賞歴を持つ映像作家・アニメーション作家
  • 10:大沢 幸弘/樹林AI 代表取締役会長・Dolby Japan 特別顧問
  • 11:Remko Noteboom/LOFTAPPS共同創業者兼CTO・Boombastik Labs創業者兼CTO
  • 12:Alexander KOAN Mitchell/アートプロデューサー・アートディレクター・キュレーター・アーティスト
  • 13:John Wang/映像プロデューサー・Atelier 452 Ltd.共同創業者
  • 14:本田 芳穂/日テレ アックスオン プロデューサー・NOKI AI Studio立ち上げメンバー
  • 15:オオイ・ライス/樹林AI 創業者・代表取締役社長(CEO)
  • 16:武井 梨名/Chammi 代表
  • 17:赤井 健二郎/サイバーエージェント インターネット広告事業本部 クリエイティブ新規事業本部 プロデューサー
  • 18:北澤 和巳/CafeGroup Head of VFX・AI Creative Director
  • 19:John Gauntt/Seattle AI Film Festival Creative Director・共同創設者
  • 20:Norihiko/AIクリエイター・Benevo 代表取締役・aicrew CCO
  • 21:AI様の下僕/AIクリエイター
  • 22:岡田 直樹/サイバーエージェント インターネット広告事業本部 クリエイティブ新規事業本部・AIクリエイター
  • 23:塩澄 翔太/サイバーエージェント インターネット広告事業本部 クリエイティブ新規事業本部・AIクリエイター
  • 24:清水智晴/テレビ朝日 コンテンツ編成局AIクリエイティブスタジオ

 

AIFJ 2026は、ハリウッドのVFX、日本のアニメ、国際投資、国内放送・広告までを横断し、作品上映と産業議論を3日間で体験できる映画祭です。

 

※プログラムは発表時点の予定です。

出演日時、セッション内容、登壇者の組み合わせ等は変更となる場合があります。

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