記事ポイント
- 第四回CTF for Students2026で北海道情報専門学校が優勝
- 同校の別チームが2位でワンツー・フィニッシュ
- 優勝者と先生のインタビューを公式サイトで公開
セキュリティ・エデュケーション・アライアンス・ジャパンの学生向けCTF競技大会「CTF for Students2026」の優勝者インタビューが、同団体のホームページで公開されています。
第四回となる8月の大会で、北海道情報専門学校(HCS)のチーム「:Grinning Face with Sweat:」が昨年2位の悔しさを晴らして頂点に立ち、同校の別チームも2位に入りました。
優勝した2人の参加動機や、セキュリティ学習への向き合い方、先生の喜びの声が語られています。
SEA/J CTF for Students 2026 優勝者インタビュー
- 大会名:CTF for Students2026(第四回)
- 開催時期:2026年8月
- 主催:セキュリティ・エデュケーション・アライアンス・ジャパン(SEA/J)
- 優勝:北海道情報専門学校(HCS)チーム「:Grinning Face with Sweat:」
- 優勝チームメンバー:大澤 宗馬(おおさわ そうま)さん(システムエンジニア科 3年生)、巻 大樹(まき たいき)さん(システムエンジニア科 3年生)
- 2位:北海道情報専門学校の別チーム
一般社団法人セキュリティ・エデュケーション・アライアンス・ジャパン(代表理事 下村正洋、以下「SEA/J」)は、セキュリティ認定資格の運営団体です。セキュリティ人材を多数輩出し、業務に携わる多くの人のスキルアップを通じて社会に貢献することを目的としており、アカデミー認定校の支援策として、学生を対象にしたCTF競技大会を毎年実施しています。
CTF(Capture The Flag)は、セキュリティの知識と技術を競う競技です。
第四回となるCTF for Students2026は、これまで以上にハイレベルな戦いとなりました。
頂点に立った北海道情報専門学校のチーム「:Grinning Face with Sweat:」は、昨年大会で2位に終わった悔しさを糧に、今年ついにリベンジを果たしました。
2位にも同校の別チームが入り、『ワンツー・フィニッシュ』を成し遂げています。

優勝者インタビューでは、船本校長先生・飯野先生・佐藤先生と、優勝した大澤さん・巻さんが並ぶ集合写真が掲載されています。
巻さんは、昨年の参加理由を実践経験を積める場を探していたからだと語ります。
当時、国家試験の情報処理安全確保支援士試験に不合格となり、原因を分析する中で、足りないのは「理論を形にする実践経験」だと考えるようになったそうです。
飯野先生に相談してSEA/J CTF for Studentsを教わり、実力を信頼する大澤さんに声をかけて出場しました。
大澤さんも「リベンジしたい」という気持ちが大きかったと話し、昨年は途中まで1位だったものの、他チームに抜かれて巻き返せないまま2位で終わったと振り返ります。
今年の優勝には、本当にホッとしたと語っています。

2人が熱中できる理由について、巻さんは、セキュリティを仕事にするなら常にスキルを上げ知識を吸収し続けるのが当たり前だと考えており、その意識が根本にあるので自然と続けられると答えています。
大澤さんは、セキュリティへの気持ちをお米に例え、多くの日本人にとって当たり前の存在であるお米のように、セキュリティの勉強も自分の中で当たり前になっていると話します。
飯野先生は、優勝の瞬間を「ついにこの日が来たか」と感慨深く受け止めています。
同校はこれまで3回参加し、毎回惜しいところで優勝を逃してきましたが、今回は優勝に加えて2位も本校の学生が獲得し、本当に嬉しいと語っています。
インタビューでは、大会成績だけでなく難関資格の合格率も高い同校が結果を出せる秘訣についても、先生が答えています。
なお、掲載写真は本人の希望により、顔が本人のアイコンに置き換えられています。
SEA/JはCTF以外にも、講師研究会や勉強会、先生用の情報プラットフォーム(LMS)の提供、授業で活用できるリソース本の提供など、先生方への支援策を数多く実施しています。
CTF大会は、これから社会で活躍する学生と、学生を社会に輩出する学校、先生方への強力な支援策に位置づけられています。
通常の認定資格の運営事業者ではなかなか開催できないイベントであり、IT系専門学校にはアカデミー認定校への参加の検討が呼びかけられています。
SEA/J CTF for Students 2026の優勝者インタビューは、悔しさをバネにした挑戦と、セキュリティを当たり前として学び続ける姿勢が伝わる内容です。
セキュリティを学ぶ学生や、IT系専門学校の関係者にとって、実践経験を積む場としてのCTFの価値を知る手がかりになります。








