記事ポイント
- ENESS新作《SNOWFISH》を世界初公開
- 来場者の動きで光や音が変化するバルーン
- 最大14mの巨岩《IWAGUMI Air Scape》も展示
札幌国際芸術祭(SIAF)実行委員会が、オーストラリアのアート&テクノロジースタジオ・ENESSの作品を2027年1月から2月に札幌市内で展示します。
さっぽろホワイトイルミネーション中島公園会場では新作《SNOWFISH》を世界初公開し、さっぽろ雪まつり大通会場では巨大作品《IWAGUMI Air Scape》を展示します☆
札幌国際芸術祭(SIAF)実行委員会 ENESS《SNOWFISH》《IWAGUMI Air Scape》
- 期間:2027年1月から2月(会場により異なる)
- 会場:さっぽろホワイトイルミネーション中島公園会場、SIAF2027 さっぽろ雪まつり大通会場
札幌国際芸術祭(略称:SIAF)は、2027年1月16日から2月21日に開催されるSIAF2027に向けて準備を進めている芸術祭です。ENESSはSIAF2027参加アーティストで、オーストラリアを拠点とするアート&テクノロジースタジオです。
SIAF2027の特別連携会場として、2027年1月9日から28日開催の「さっぽろホワイトイルミネーション 中島公園会場」が加わり、SIAF実行委員会が監修として参画します。
さっぽろホワイトイルミネーションは1981年に大通公園で約1千個の電球によるイルミネーションで始まった、今年で46回目を迎える冬の札幌の風物詩で、中島公園会場は今年追加された新会場です。
ENESSは公共空間での作品発表に力を入れ、過去展示では初日の夜だけで1万人以上の来場者を動員した実績があります。
各会場では、場所に合わせた異なるENESS作品を展示します。
ENESSの作品は前回のSIAF2024でも展示され、多くの来場者を魅了しました。
AOAO SAPPOROには《IWAGUMI Air Scape》の着想源となったネイチャーアクアリウムが常設されており、雪まつり会場と合わせて屋外・屋内の両方でその世界観を楽しめる予定です。
SNOWFISH(スノーフィッシュ)

- 展示期間:2027年1月9日(土)~1月28日(木)
- 展示会場:さっぽろホワイトイルミネーション中島公園会場
- 主催:札幌市、札幌商工会議所、(一社)札幌観光協会
- 監修:札幌国際芸術祭実行委員会
- 主管:さっぽろホワイトイルミネーション実行委員会
ENESSの最新作《SNOWFISH》は、大きい目で来場者を見つめながら群れをなす、不思議な生き物たちです。
ENESSによるオリジナルデザインにAI処理を加えるという、実験的な制作プロセスで生まれました。
AOAO SAPPOROから発想される水中の生き物や、北海道をイメージしたウニなどをモチーフにした大きな複数のバルーンで構成されます。
来場者の動きに応じて光や音が変化する演出も含まれます。
一部のバルーンには入り口があり、外と中で異なる体験が楽しめます。
人間が生み出すアートにおいてAIはどのような役割を果たすのか、という問いも投げかける作品です。
IWAGUMI Air Scape(イワグミ・エア・スケープ)

- 展示期間:2027年2月4日(木)~21日(日)
- 展示会場:SIAF2027 さっぽろ雪まつり大通会場(札幌市中央区大通西2丁目)
- 主催:札幌国際芸術祭実行委員会、札幌市
- 協力:さっぽろ雪まつり実行委員会
《IWAGUMI Air Scape》はENESSの代表作の一つで、前回展示作品の規模を上回る巨大作品です。
2025年のイタリアでの展示では、初日の夜だけで1万人以上の来場者を魅了しました。
最大14mにもなる巨岩(巨大なバルーン)の間や周りを、来場者が自由に行き来できます。
大自然の要素と都市環境を鮮明に対比させ、自然と調和に関するメッセージを提示します。
着想源は、石で風景を描き出す石組(イワグミ)水景が絵画のように浮かび上がるネイチャーアクアリウムです。
ADA水景クリエイターが手がけるネイチャーアクアリウムは、日本ではAOAO SAPPOROと東京のすみだ水族館で見られます。
光と音に反応するバルーンの《SNOWFISH》と、巨岩の間を歩ける《IWAGUMI Air Scape》で、冬の札幌をアートとテクノロジーの光で楽しめそうです。
ENESS《IWAGUMI Air Scape》 Photo by Finbarr FALLON








