記事ポイント
- エリーパワー社製V2H対応蓄電システムをエクソルが取り扱い
- 6.4〜17.1kWhの4容量から選択可能
- 2027年1月初旬販売開始予定
エクソルが、エリーパワーのV2H対応家庭用蓄電システム「POWER iE Connect(パワーイエ・コネクト)」の取り扱いを開始します。
2026年11月下旬に販売店向け営業支援システム「XSOL NAVI」への登録を始め、2027年1月初旬の販売開始を予定しています。
エクソル 家庭用蓄電システム「POWER iE Connect」

- 販売開始:2027年1月初旬予定(2026年11月下旬より「XSOL NAVI」への登録開始)
- 蓄電容量:6.4kWh/10.7kWh/12.8kWh/17.1kWh(初期実効容量は順に5.4kWh/9.3kWh/10.9kWh/14.7kWh)
- 機器構成:パワーコンディショナ1台、リモコン1台、蓄電池用コンバータ(6.4kWh・10.7kWh構成は1台、12.8kWh・17.1kWh構成は2台)、V2Hスタンド(0台または1台)
- 蓄電池ユニット:6.4kWh:幅500×高さ640×奥行320mm、約73kg/10.7kWh:幅500×高さ812×奥行320mm、約98kg(いずれも突起部を除く、屋外設置)
- 自立出力(交流・蓄電池単独時):6.4kWh構成3.0kVA、10.7kWh構成4.5kVA、12.8kWh・17.1kWh構成6.0kVA(単相3線式100/200V)
- 系統連系入出力(交流):6.0kW(蓄電池単独時は6.4kWh・10.7kWh構成で3.0kW、12.8kWh・17.1kWh構成で6.0kW)
- 太陽光入力:4回路、最大電流13.5A(直流)/1回路、電力変換効率96.5%(定格入力時、JIS C8961に基づく)
- V2Hスタンド:充放電ケーブル長約7.3m、幅420×高さ1250×奥行210mm、系統連系入出力6.0kW、自立出力6.0kVA(片相3.0kVA)
- 使用温度範囲:パワーコンディショナ・蓄電池用コンバータ:−20℃〜+50℃(直射日光が当たらないこと)、蓄電池ユニット:−20℃〜+45℃(直射日光が当たらないこと)、リモコン・V2Hスタンド:−20℃〜+50℃
- 運転音:6.4kWh・10.7kWh構成35dB、12.8kWh・17.1kWh構成37dB
- 保証:無償長期容量保証20年(電池容量60%)、蓄電システムのメーカー保証15年
「POWER iE Connect」は、家庭の電力使用量や家族構成に応じて蓄電容量を選べる、純日本製のV2H対応家庭用蓄電システムです。
国内で生産する大容量リチウムイオン電池「HYバッテリー Lシリーズ」を搭載し、22,000サイクルの充放電後も60%の電池容量を維持する長寿命を特長としています。
新たに10.7kWhの蓄電池ユニットが加わり、従来の6.4kWhユニットとの組み合わせで6.4kWh、10.7kWh、12.8kWh、17.1kWhの4パターンから選択できます。
導入後の蓄電池ユニットの増設やV2Hスタンドの追加にも対応し、家庭の電力利用の変化に合わせてシステムを拡張できます。
「HYバッテリー Lシリーズ」は、釘刺しによる内部短絡試験、圧壊試験、過充電試験などの安全性試験で、発煙・発火が生じないことが確認されています。
20年間にわたり電池容量60%を保証する無償長期容量保証が標準付帯され、保証条件を満たした場合は蓄電池ユニットを無償で交換します。
エクソルは有償の「XSOL蓄電池プレミアム保証」の対象製品としており、加入するとメーカー保証終了後の16年目から20年目までの5年間、延長保証を受けられます。
エクソルから太陽光発電システム一式も購入した場合は、太陽光発電モジュール、ケーブル、架台についても20年間の保証が付きます。

蓄電池ユニット、パワーコンディショナ、コンバータ、V2Hには「標準仕様」と「耐重塩害仕様」があり、海岸から300m以内の重塩害地域では耐重塩害仕様を選べます。
標準仕様でも一部の塩害地域で使用でき、−20℃の寒冷地でも屋外に設置できるため、寒冷地から沿岸部まで幅広い環境に対応します。
遠隔モニタリングサービス「ごあんしんサービス」と、クラウドサービス「エリークラウド」は、いずれも無償で利用できます。
「ごあんしんサービス」は稼働状況を24時間365日遠隔から見守り、異常の検知時には連絡や状況確認を行い、ソフトウェアのアップデートもインターネット経由で自動的に行います。
「エリークラウド」では、スマートフォンやタブレットからモード変更や発電量、蓄電率の確認ができ、気象予報との連携で台風や大雨による停電に備えた自動充電も可能です。
エリーパワーは2006年創業の定置用リチウムイオン電池の専業メーカーで、家庭用蓄電システム「POWER iE」シリーズを2013年から発売しています。
電気料金の高騰や停電への備えから、太陽光発電でつくった電気を貯めて使うニーズが広がっています。
「POWER iE Connect」は4つの蓄電容量とV2H対応で、電力使用量や設置環境に合わせた提案ができるシステムです。
販売開始は2027年1月初旬の予定です。
22,000サイクルは、エリーパワー所定の条件で充放電を繰り返し、定格容量の60%に低下するまでの回数です。
使用状況や設置環境により異なるため、目安の数値であり、サイクル数を保証するものではありません。
無償長期容量保証には、別途「ごあんしんサービス」への登録およびシステムのインターネット接続が必要です。
条件を満たさない場合は有償での対応となります。
「ごあんしんサービス」「エリークラウド」の利用には、ユーザー登録およびインターネット接続が必要です。
気象予報連携機能の利用には「ELIIY CLOUD AI-SOLA」への申し込みが必要です。
10.7kWh蓄電池ユニットは適合規格を申請中です。








