通常非公開の大方丈と紅葉の庭を公開!くろ谷 金戒光明寺 秋の特別拝観

紫雲の庭

記事ポイント

  • 2026年11月13日(金)〜12月6日(日)開催
  • 通常非公開の大方丈と紫雲の庭を公開
  • 夜間は栄摂院を初公開ライトアップ

 

浄土宗大本山 くろ谷 金戒光明寺(京都市左京区)が、2026年11月13日(金)から12月6日(日)まで「秋の特別拝観」を開催します。

通常非公開の大方丈や、紅葉に彩られた庭園「紫雲の庭」を日中に公開します。

夜間は紅葉の名所である塔頭寺院「栄摂院」を、初公開として特別にライトアップします。

 

目次

くろ谷 金戒光明寺 秋の特別拝観

 

紫雲の庭

 

  • 開催期間:2026(令和8)年11月13日(金)〜12月6日(日)
  • 会場:浄土宗大本山 くろ谷 金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)
  • 所在地:〒606-8331 京都府京都市左京区黒谷町121
  • アクセス(市バス):JR京都駅から市バス5系統「東天王町」下車 徒歩10分/市バス「岡崎道」下車(32・203・204系統) 徒歩10分
  • アクセス(地下鉄):地下鉄東西線「蹴上」駅から徒歩30分
  • 駐車場:山門下コインパーキング(73台分・有料)。タクシーは境内まで入れます。大型バスの駐車場はなく、丸太町通りにて乗降

 

金戒光明寺は「くろ谷さん」の名で親しまれる浄土宗大本山で、法然上人が初めて草庵を結んだ地、念仏発祥の地といわれています。

幕末には、京都守護職を務めた会津藩主・松平容保(かたもり)公が本陣を構えた寺院で、新選組誕生の地としても知られます。

特別展示では、伊藤若冲筆「群鶏図押絵貼屏風(ぐんけいずおしえばりびょうぶ)」、谷文晁の紅梅・白梅図、伝・小野阿通の豊臣秀吉像掛け軸、豊臣秀吉ご朱印状、織田信長禁制が取り上げられます。

 

日中特別拝観:大方丈・紫雲の庭・山門

 

山門

 

  • 拝観時間:10:00〜16:30(最終入場16:00)
  • 受付:予約不要、境内の御影堂前にて受付
  • 拝観箇所:御影堂(みえいどう)・大方丈(おおほうじょう)・庭園、及び山門の2ケ所
  • 拝観所要時間目安:御影堂・大方丈・庭園 約60分/御影堂・大方丈・庭園と山門 約90分
  • 納経所・売店:御影堂内 9:00〜16:00(帳面・書置きともにあり)
  • 日中拝観料(2ケ所共通券):大人1,600円/小学生800円(いずれも個人・団体共)
  • 日中拝観料(御影堂・大方丈・庭園):大人 個人1,000円・団体(15名以上)900円/小学生 個人500円・団体(15名以上)450円
  • 日中拝観料(山門):大人 個人1,000円・団体(15名以上)900円/小学生 個人500円・団体(15名以上)450円

 

日中は、通常非公開の大方丈と、紅葉に彩られた回遊式庭園「紫雲の庭」、山門が公開されます。

 

虎の間

 

大方丈では「謁見の間」「虎の間」「松の間」を拝観でき、紅葉の庭園「紫雲の庭」を散策できます。

 

虎の間

 

「虎の間」は、襖を開閉すると虎の頭数が変わる趣向の部屋です。

山門の楼上は、天気の良い日には大阪のあべのハルカスまで見渡せる絶景の眺望です。

 

人天蓋

 

御影堂の内陣では、新調された日本一の大きさを誇る人天蓋(にんてんがい)をご覧いただけます。

 

文殊菩薩(伝 運慶)

 

御影堂では、伝運慶作の文殊菩薩像や吉備観音像(重文)も拝観できます。

 

らくたび プレミアムガイドツアー(幕末・会津藩・新選組ウォーキングツアー)

 

  • 開催日:2026年11月14日・15日・20日・21日・22日・23日・27日・28日・29日、12月4日・5日
  • 時間:午前の部 10:30〜12:00(90分)/午後の部 13:30〜15:00(90分)
  • ツアールート:御影堂〜大方丈〜謁見の間(特別入場)〜紫雲の庭〜山門〜会津墓地参道〜会津墓地
  • 参加費:2,600円(別途、共通拝観券1,600円のセット券の購入が必要)
  • 参加人数:1回あたり20名
  • 予約:事前予約優先(受付は2026年10月1日開始)

 

金戒光明寺の中でも、幕末・会津藩・新選組にゆかりあるスポットを、らくたびのガイドとともに巡るツアーです。

見どころは謁見の間で、近藤勇・土方歳三が松平容保公に謁見した場所に、このツアーで特別に入場できます。

御影堂、大方丈、庭園、山門、会津墓地を、ガイドの詳しい説明を聞きながらじっくり巡ります。

 

茶室・紫雲亭の茶席

 

茶室紫雲亭

 

  • 料金:有料

 

紅葉の「紫雲の庭」にある茶室・紫雲亭に、茶席が用意されます。

畳敷きの茶室には丸い障子窓と掛け軸を飾る床の間があり、庭歩きの合間のひと休みにふさわしい空間です。

 

毎日開催の和楽器演奏会(日中)

 

筝の演奏(宇山葵)

 

  • 演奏開始時間:1回目13:00/2回目13:45/3回目14:45(各15〜20分)
  • 開催場所:大方丈前庭(雨天時は松の間)

 

期間中は毎日、大方丈で筝や篠笛などの和楽器の演奏会が開かれます。

紅葉の庭を前に、日本古来の音色が響きます。

 

夜間特別拝観:ライトアップされた境内と紫雲の庭

 

紫雲の庭

 

  • 拝観時間:17:30〜20:30(最終入場20:00)
  • 受付:予約不要、御影堂前にて受付
  • 拝観箇所:御影堂・大方丈・庭園及び栄摂院
  • 御朱印:書置きのみ、御影堂内受付にて授与
  • 夜間拝観料(御影堂・大方丈・紫雲の庭):大人 個人1,000円・団体900円/小学生 個人500円・団体450円
  • 先行入場プラン:期間中毎日開催(旅行会社専用)。大人(個人)1,500円/小学生(個人)1,000円

 

京都を一望できる高台に位置する金戒光明寺は、「秋は夕暮れ」の名所としても知られます。

 

境内からの夕景

 

特に秋の日没直前は、京都の町や山々が赤く染まる幻想的な光景を楽しめます。

 

御影堂

 

夕刻からは、御影堂や山門、鐘楼、参道など境内がライトアップされます。

 

女坂

 

石畳の女坂では、両側の紅葉が照らし出されます。

 

紫雲の庭

 

ライトアップされた「紫雲の庭」では、水面に映る逆さ紅葉が必見です。

 

紫雲の庭

 

白砂の筋目や石組み、苔、紅葉が照らされ、日中とはまた違う庭の表情に出会えます。

 

紫雲の庭

 

ライトアップされた紅葉は、池の水面にも赤く映り込みます。

 

月見席

 

月見席も設けられ、照らされた門と庭、空の月を眺められます。

 

プレミアム拝観プラン

 

庭園コンシェルジュのご案内

 

  • 開催日:期間中の金曜・土曜に開催予定
  • 拝観時間:17:00〜(受付開始16:30〜)。30分のご案内後、自由拝観
  • 定員:30名
  • 予約:事前予約が必要
  • 料金:大人(個人)2,000円/小学生(個人)1,500円

 

例年好評の、通常より30分早く入場できる夜間拝観プランです。

御用達職人もしくは庭園コンシェルジュ(植彌加藤造園)の案内で、大方丈や庭園の説明を聞きながら、御影堂から庭園まで夜の金戒光明寺をゆったりと拝観します。

 

栄摂院ライトアップ(初公開)

 

初公開の栄摂院ライトアップ

 

  • 拝観料(栄摂院):大人800円/小学生400円(いずれも個人・団体共)
  • 拝観料(本山・栄摂院共通券):大人1,600円/小学生800円(いずれも個人・団体共)

 

紅葉の名所として知られる塔頭寺院「栄摂院」が、夜間特別に初公開としてライトアップされます。

リフレクション撮影も楽しめます。

 

栄摂院山門

 

朱色の山門と白壁が、夕空の下で迎えてくれます。

 

毎夜開催の邦楽コンサート

 

筝の演奏(三好晃子)

 

  • 演奏時間:17:45〜/18:30〜/19:30〜(各15〜20分)
  • 会場:御影堂
  • 料金:通常拝観料のみで鑑賞可

 

重要文化財「吉備観音」像や「文殊菩薩」像が安置されている御影堂で、毎夜3回、お箏や篠笛などの生演奏が行われます。

夜の邦楽の音色はお寺とよくなじみ、特別な時間を過ごせます。

 

日中は大方丈の虎の間や人天蓋、夕刻からは水面に紅葉が映る紫雲の庭と初公開の栄摂院と、時間帯ごとに違う表情を見せる金戒光明寺です。

歴史ゆかりの地で、紅葉と邦楽の音色を味わう秋のひとときになります。

 

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