記事ポイント
- Wonderwallの片山正通が「Drawer青山店」の新インテリアを担当
- 2026年9月10日(木)にリニューアルオープン
- R形状ガラスと黒テラゾのファサード、黒大理石カウンターを新設
Drawerは、2003年のブランドデビュー以来インテリアデザインを手がけてきた「Drawer 青山店」の新たなインテリアデザインをWonderwallの片山正通に依頼し、2026年9月10日(木)にリニューアルオープンしました。
デザインのコンセプトは「継承と深化」で、これまでの空間が培ってきたアイデンティティを継承しながら、新たな素材やディテールを加えています。
「Drawer 青山店」

- リニューアルオープン日:2026年9月10日(木)
- インテリアデザイン:Wonderwall(片山正通)
- ブランド名:Drawer(ドゥロワー)
- 旗艦店開業:2003年
この度、インテリアデザイナー片山正通が率いるWonderwallは、2003年のブランドデビュー以来、インテリアデザインを手がけてきた「Drawer 青山店」の新たなインテリアデザインを担当しました。
2003年のオープン以来、23年という時間を重ねてきたDrawer旗艦店「青山店」は、今回のインテリアデザインで、これまでの店舗に宿る記憶や情緒的な空気を大切に受け継ぎながら、これからの「Drawer」にふさわしい空間へと再解釈されています。
デザインのコンセプトは「継承と深化」で、これまでの空間が培ってきたアイデンティティやブランドとともに積み重ねてきた時間を継承しながら、新たな素材やディテールを加えることで、過去と現在をつなぎ、これからの「Drawer」へと空間を深化させています。
ネット上でさまざまなものが手に入る時代だからこそ、実際に商品と向き合い、スタッフと対話し、その場所で時間を過ごすことから生まれる「リアルな体験」の価値に着目し、人と商品、人と人、そして空間との出会いが重なる場所としてデザインされました。
インテリアデザイナーの片山正通さんは、次のようにコメントしています。
Drawer 青山店は、2003年のブランドデビュー以来、ともに時間を重ねてきた、僕にとっても特別な場所です。
今回のリニューアルでは、その時間が育んできた記憶や空気を受け継ぎながら、これからのDrawerにふさわしい空間として静かに深化させることを考えました。
長く親しんでくださっている方には変わらない安心感を、初めて訪れる方には新鮮な発見を感じていただければと思っています。
リアルな店舗の価値は、商品との出会いと、その場所で生まれる体験そのものにあります。
人と商品、人と人、そして空間との出会いが重なり、その時間がブランドの記憶になっていく。
そんな豊かな体験の器となる場所を目指しました。
2003年から続くアイデンティティを受け継ぐファサード

2003年のオープン以来、「Drawer青山店」のアイデンティティを象徴してきたR形状のガラスの意匠を継承しながら、新たに重厚感のある黒テラゾをファサードに組み合わせました。
これまでのアイデンティティと新たな要素を対立させるのではなく、互いを引き立て合う関係として再編集することで、「上質なものを受け継ぐ」という「Drawer」の思想を、現在の青山の街に新たな表情を見せる佇まいへとつなげています。
楕円アーチが描く、奥へと続く空間のシークエンス

店内には、新たにグレー左官による美しい楕円アーチを連続して配置しました。
2003年のデザインに通底するシンメトリーの秩序を受け継ぎながら、アーチをくぐるたびに視界がゆるやかに切り替わり、商品との出会いを重ねながら奥へと導く空間のシークエンスを構成しています。
ブランドの記憶を宿す既存エレメントの継承

ブランドを象徴するドロワー型什器、チープシックを体現する裸電球のシャンデリア、クラシックなハンガーラックなど、「Drawer」の記憶を宿す要素は、あえてそのまま引き継いでいます。
これらは単なる既存什器ではなく、ブランドが積み重ねてきた時間そのものとして空間を支えています。
空間を引き締める「黒大理石」のカウンター

店内奥のカウンターには、新たなシンボルとして黒大理石を配置しています。
グレー左官の質感に重厚な黒大理石を組み合わせることで、「上質なものを受け継ぐ」という「Drawer」の思想に呼応しながら、現在の「Drawer」にふさわしい深みを加えています。
ドゥロワーについて

最新のクリエイションでありながらも女性たちがいつまでも宝物のように愛し続けたいと思う、魅惑的な引き出しを作るために。
ショップ名の「Drawer」は、引き出しの上段に上質なモノを入れたという英国の風習に由来します。
際立って上質で洗練された逸品と、それを引き立たせるコーディネートや店舗空間を通して、特別な高揚感を感じていただけるお店です。
メインとなるオリジナル企画商品とともに国内外から厳選したデザイナーズブランドを展開し、永く愛着が持てるベーシックなアイテムにモードなアイテムを加えることで、大人の女性ならではの凛としたスタイルを提案しています。
Wonderwall/片山正通

- 肩書:インテリアデザイナー/ワンダーウォール 代表/武蔵野美術大学 名誉教授
- FAMIMA PARK AZABUDAI
- UNIQLOグローバル旗艦店(ニューヨーク、パリ、銀座など)
- HUMAN MADE(渋谷、神戸、香港、バンコクなど)
- Louis Vuitton Men’s Fall-Winter 2025 ショー会場デザイン
- JAPAN HOUSE LONDON
- THE TOKYO TOILET(恵比寿公園)
- NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA MASU
片山正通さんが率いるWonderwallは、インテリアデザインを軸に、クリエイティブディレクション、建築デザインディレクションなど幅広く活動し、ファッションブティック、ブランディングスペース、住宅、大型商業施設まで、国内外で多彩なプロジェクトを手がけています。
プロジェクトのヴィジョンを共有し、ブランド体験を空間として具現化することを強みとしています。
「Drawer 青山店」は、ドロワー型什器や裸電球のシャンデリアなど既存の記憶を受け継ぎながら、黒テラゾのファサードと黒大理石のカウンターで新たな深みを加えた空間です。








