記事ポイント
- 実写映画『ルックバック』は、9月11日(金)の全国公開に先立ち、第83回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品されました。
- 現地時間9月7日には出口夏希さん、蒔田彩珠さん、七瀬ふうりさん、岡田六花さん、是枝裕和監督の5名がレッドカーペットに登場し、ワールドプレミアとなる公式上映が行われました。
- 公式上映後には約1000人の観客から12分を超えるスタンディングオベーションが送られ、出口さんと蒔田さん、是枝監督が喜びのコメントを寄せました。
実写映画は、藤本タツキ原作『ルックバック』を是枝裕和監督が実写化した作品で、第83回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品されました。
現地時間9月7日には、W主演の出口夏希さんと蒔田彩珠さんをはじめ、七瀬ふうりさん、岡田六花さん、是枝裕和監督の5名がレッドカーペットに登場し、ワールドプレミアとなる公式上映が行われました。
公式上映では約1000人の観客から12分を超えるスタンディングオベーションが送られ、映画は9月11日(金)に全国公開されます。
実写映画『ルックバック』

- 日時:9月7日(月)(現地時間)
- 会場:Palazzo del Cinema特設エリア
- 登壇者:出口夏希、蒔田彩珠、七瀬ふうり、岡田六花、是枝裕和監督
子ども時代の藤野を演じた七瀬ふうりさんは、ベージュのドレスをまとって登場しました。
12歳とは思えない堂々とした佇まいで、報道陣に指ハートや手を振り、会場を魅了しました。

子ども時代の京本を演じた岡田六花さんは、黒のドレスに身を包んで登場しました。

主人公・藤野を演じた出口夏希さんは、自身の透明感が際立つようデザインを削ぎ落としたシンプルな黒のVネックドレスで登場しました。
歩くたびに様々な表情を見せるドレスに、レッドカーペットの上に星屑が散りばめられたかのような生地感とリンクさせた星のジュエリーを合わせました。

主人公・京本を演じた蒔田彩珠さんは、繊細なレースが印象的なワンショルダーのロングドレスを身にまといました。
クラシカルなレースにアシンメトリーなシルエットがアクセントとなり、クールで引き締まった表情を見せました。

4回目のヴェネチア国際映画祭出品となる是枝裕和監督は、黒タキシード姿で登場しました。
現地カメラマンたちから「マエストロ!」と大きな声援が飛びました。

監督とキャスト陣は集まったファンからのサインや写真撮影のリクエストに丁寧に応じ、現地の人々との交流を楽しみました。
ワールドプレミア公式上映

イタリア時間9月7日の公式上映終了後、約1000人の観客から12分を超える熱狂的なスタンディングオベーションが送られました。
出口さん、蒔田さん、是枝監督は涙をこぼしながら、胸に手を当てて手を振り返すなど、観客からの称賛に応え続けました。
出口夏希さんはヴェネチア国際映画祭に参加できた喜びを語りました。
あの時、にかほにいたみんなでヴェネチアの舞台に立って拍手を頂いて、一生の思い出になりました
蒔田彩珠さんは興奮した様子で上映後の気持ちを語りました。
会場の雰囲気もあいまってすごく感動してしまって、上映後に会場の方々からスタンディングオベーションを頂いた時は、人生で一番感動した瞬間でした。
また来たいです!
是枝裕和監督は公式上映で感じた手応えを振り返りました。
お客さんが微動だにしない100分という、素晴らしい上映だったと思いますし、心からの拍手を頂いてじんときました。
本編前半の藤野が田んぼ道を走り出すシーンで出口さんが泣き始めたので、『やばい』と思いながら冷静に観ようと思いましたが、そうもいかなくなりました

初めて海外映画祭に参加した七瀬ふうりさんは、上映直後の気持ちを語りました。
あんなにたくさんの方々と観れる機会があるとは思ってなかったので、最初は恥ずかしかったんですが、観ながら撮影のことも思い出して、すごく感動しました
岡田六花さんも喜びを語りました。
このヴェネチアで、このメンバーとたくさんの方と一緒に『ルックバック』を観れてとても嬉しいです
作品情報

- 公開日:2026年9月11日(金)
- 原作:藤本タツキ「ルックバック」(集英社ジャンプコミックス刊)
- 監督・脚本・編集:是枝裕和
- 出演:出口夏希、蒔田彩珠、七瀬ふうり、岡田六花、野呂佳代、池田良、佐々木みゆ、山田真歩、宮藤官九郎、菅田将暉
- 配給:K2 Pictures
- 出品部門:第83回ヴェネチア国際映画祭 コンペティション部門
- 映画祭開催期間:9月2日(水)~9月12日(土)※現地時間
第83回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門への日本映画の出品は、2023年の濱口竜介監督作品『悪は存在しない』以来3年ぶりとなります。
是枝監督は1995年の第52回で監督デビュー作『幻の光』が金のオゼッラ賞を受賞したほか、2017年の第74回『三度目の殺人』、2019年の第76回『真実』もコンペティション部門に選出されており、今回で7年ぶり4度目のヴェネチア国際映画祭参加となります。

自信家な小学4年生の藤野は、学年新聞に4コマ漫画を連載し、クラスメートたちから絶賛されていました。
ある日、学年新聞に掲載された不登校の同級生・京本の漫画を目にし、その圧倒的な画力に打ちのめされます。
卒業式の日、京本の家へ卒業証書を届けに行った藤野は、京本が自分の漫画のファンだったことを知り、ふたりは一緒に漫画を描き始めます。
実写映画『ルックバック』は、9月11日(金)の公開で藤野と京本の友情の物語を劇場で体感できます。
ヴェネチア国際映画祭で12分を超えるスタンディングオベーションを受けた感動の上映の様子を、キャスト陣のコメントとともに振り返られます。
出口夏希さんと蒔田彩珠さんが披露したレッドカーペットの装いから、劇中とは異なる大人の魅力も楽しめます。
よくある質問
実写映画『ルックバック』は劇場アニメ版『ルックバック』と同じ作品ですか?
本作は、藤本タツキさんによる原作コミック『ルックバック』(集英社ジャンプコミックス刊)を基にした実写化作品です。
劇場アニメ『ルックバック』とは別の作品として制作されており、藤本タツキさんの作品が実写化されるのは本作が初めてです。








