香港ディズニーランドにある、『アナと雪の女王』と『アナと雪の女王2』の世界を楽しめるテーマランド「ワールド・オブ・フローズン」。
香港の山並みとアレンデールの風景をつなぐ景観づくりから、エルサの氷の質感まで、映画の世界に入り込むための工夫が詰まっています。
今回は、そんな「ワールド・オブ・フローズン」を紹介します。
香港ディズニーランド・リゾート「ワールド・オブ・フローズン」

- 場所:香港ディズニーランド
- テーマ作品:『アナと雪の女王』『アナと雪の女王2』
- ランタオ島の自然とノースマウンテンがつながる景観
- ノルウェーの文化を取り入れた建物と装飾
- 3年以上かけたコンセプトとデザイン、氷・動き・音楽へのこだわり
アレンデールで祝う「夏の雪の日」は、「アナ」が真実の愛で「エルサ」と王国を救った日を記念するお祭りです。
この物語の舞台を形にするため、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングは、映画を手がけたアーティストやストーリーテラーと協力。
コンセプトとデザインに3年以上を費やし、建物、氷、音楽、キャラクターの動きまでをつくり込んでいます。
ランタオ島の自然とつながるアレンデール

「ワールド・オブ・フローズン」の景観は、香港のランタオ島の自然と、アレンデールで最も高い山であるノースマウンテンのデザインを組み合わせています。
テーマランドと周囲の自然がなめらかにつながり、アレンデールの風景が遠くまで続くように感じられる構成です。
映画の建物を間近で眺める楽しみに加え、周りの山々まで含めて一つの景色として味わえるのが、この場所の魅力。
エリア内には王家の住まいであるアレンデール城や、アレンデール湾、エルサの氷の宮殿など、物語を思い出す風景も広がっています。
ノルウェーの文化が息づく建物と装飾

アレンデールの街づくりでは、ノルウェーの文化を取り入れています。
建築には「ドラッゲスチル(ドラゴンスタイル)」と呼ばれる様式や、ノルウェーのバレストランドの建築からの着想を反映。
景観だけでなく、建物のデザイン、衣服、料理まで、文化のつながりを持たせています。

街全体を眺めたあとで建物の細部に目を向けると、アレンデールを形づくる装飾にも出会えます。
映画の場面を探す散策に、建築や文化を見つける楽しさも重なります。
エルサの感情との関係まで分析した氷の造形

氷の宮殿や氷の装飾をつくるうえで、チームが分析したのは氷の質感と色、そして「エルサ」の感情との関係です。
氷や雪のさまざまな形を細部まで研究し、造形に使う素材も実験を重ねて選んでいます。
エルサの魔法を風景の中で感じられるように、映画の表現を立体へと置き換える工夫が積み重ねられました。
キャラクターの動きと音楽で深まる物語

アトラクション「フローズン・エバー・アフター」では、完全電動式のオーディオ・アニマトロニクスを採用。
「アナ」「エルサ」「クリストフ」といったキャラクターに、動きで命を吹き込んでいます。
さらに、作曲家アンドリュー・コッティと協力し、このテーマランドのために映画の音楽をアレンジ。
エリアのさまざまな場所で流れる音楽が、景観やキャラクターとともに物語を伝えています。
遠くに見える山、建物の細かな装飾、氷の色、耳に届く音楽。
それぞれの工夫を知ると、アレンデールの街を歩く時間にも、映画とのつながりを見つける楽しみが広がります。
香港ディズニーランド・リゾート「ワールド・オブ・フローズン」の紹介でした。
©Disney
よくある質問
「ワールド・オブ・フローズン」はどの映画がテーマですか?
ディズニー映画『アナと雪の女王』と『アナと雪の女王2』にインスパイアされたテーマランドです。
景観や建築にはどのような工夫がありますか?
ランタオ島の自然とノースマウンテンのデザインをつなぎ、建物にはノルウェーの文化や建築からの着想を取り入れています。








