記事ポイント
- ガラス張りの全天候型の屋根「オールウェザーカバー」が街並み全体を覆う
- 「オムニバス」と「ペニーアーケード」の2つのアトラクションと8つの飲食施設が並ぶ
- 遠近法を使った建物や窓に刻まれた名前など細部の作り込みも見どころ
東京ディズニーランドのメインエントランスをくぐった先に広がるテーマランド「ワールドバザール」。
19世紀末から20世紀初頭のアメリカの街並みを再現したエリアで、ビクトリア王朝風の建物が軒を連ねています。
シンデレラ城へまっすぐ延びるメインストリートと、アドベンチャーランドとトゥモローランドを結ぶセンターストリートが十字に交差する構成です。
ショップとレストランが集まる商店街であると同時に、パーク全体の玄関口としての役割も担っています。
今回は、そんな東京ディズニーランド「ワールドバザール」を紹介します。
ワールドバザールとは
「ワールドバザール」は、東京ディズニーランドの入口に位置するテーマランドです。
テーマは19世紀末から20世紀初頭の古き良きアメリカの街で、ビクトリア王朝風の建物が街並みを形づくっています。
エリアの範囲は、「オールウェザーカバー」と呼ばれる全面ガラス張りの屋根がついた建物部分と、メインエントランス、セントラルプラザ全域です。
メインストリートの建物はアールヌーボー様式、センターストリートの建物はアールデコ様式でまとめられています。
1983年4月15日の東京ディズニーランド開園と同時に誕生しました。
他のディズニーランド型パークで同じ位置づけにあたるエリアは「メインストリートUSA」という名称で、東京ディズニーランドだけが異なる名前を持ちます。
アトラクション
「ワールドバザール」には2つのアトラクションがあります。
オムニバス

セントラルプラザを一周する2階建ての乗り合いバスです。
乗り場はプラザの北東側にあり、同じ乗り場に戻ってきます。
「オムニバス」は乗り合い自動車を意味する言葉です。
もとはラテン語で「すべての人のために」という意味を持ち、「バス」という言葉自体もここに由来します。
車体は20世紀はじめにニューヨークを走っていたバスをモチーフとしています。
ペニーアーケード

19世紀後半から20世紀初頭のアメリカで流行したアーケードゲーム機がそろうゲーム施設です。
店内にはスーベニアメダルの製造機も設置されています。
パーク各所に設置されているスーベニアメダルの製造機は、「ペニーアーケード」に3台から4台置かれたのが始まりです。
「ペニーアーケード」という名称は1セント銅貨の別称「ペニー」に由来し、1セント硬貨で遊べたゲームセンターを指す言葉でした。
レストラン
「ワールドバザール」には8つの飲食施設があります。
アイスクリームコーン

白とピンクのインテリアでまとめられたアイスクリームショップです。
店内からはシンデレラ城を望むことができます。

イーストサイド・カフェ

パスタを中心にしたコースメニューをそろえるテーブルサービスのレストランです。
14時から17時の間はバケーションパッケージ利用者の案内時間となります。

グレートアメリカン・ワッフルカンパニー

ミッキーの形をしたワッフルを販売するカウンターサービスの店舗です。
注文はディズニー・モバイルオーダーのみで受け付けています。

スウィートハート・カフェ

仲の良い夫婦が経営するという設定のベーカリーカフェです。
パンやスウィーツとドリンクをカウンターサービスで販売しています。

センターストリート・コーヒーハウス

アールデコ様式の内装でまとめられたテーブルサービスのレストランです。
人気の洋食メニューをそろえています。

リフレッシュメントコーナー

ホットドッグを名物とするオープンカフェです。
カウンターサービスで手軽に食事ができます。

れすとらん北齋

アメリカの街並みの中にある和食専門のテーブルサービスレストランです。
天ぷらや寿司などの和食メニューを提供しています。

ポップコーンワゴン(スウィートハート・カフェ前)
「スウィートハート・カフェ」の前に出ているポップコーンのワゴンです。
ワゴンごとに異なるフレーバーのポップコーンを販売しています。
エンターテイメント
「ワールドバザール」ではキャラクターグリーティングが行われています。
メインストリート・ハウス前(キャラクターグリーティング)
「メインストリート・ハウス」の前で行われるキャラクターグリーティングです。
登場するキャラクターは当日のお楽しみとなっています。
ワールドバザールのトリビア
全天候型の屋根「オールウェザーカバー」
「ワールドバザール」の街並みは「オールウェザーカバー」と呼ばれる全面ガラス張りの屋根で覆われています。
他のディズニーランド型パークの「メインストリートUSA」が青空の下にあるのに対し、日本の天候に合わせて屋根が設けられました。
エリア名が「メインストリートUSA」ではない理由
パークの玄関口となるエリアは、他のディズニーランド型パークでは「メインストリートUSA」という名称です。
両者は同じデザインコンセプトで作られており、外観上の違いはほとんどありません。
遠近法を使った建物
「ワールドバザール」の建物は、シンデレラ城の石垣などと同じように遠近法を利用して造られています。
上に行くほど各階の大きさが縮小されており、実際より高く見えるように設計されています。
映画制作で培われた技術がそのまま建築に応用されています。
窓に刻まれた名前と建物の年代
建物のウインドーグラフィックには、ウォルト・ディズニーや兄のロイ・O・ディズニーの名前が刻まれています。
オリエンタルランドの元経営者である高橋政知や加賀見俊夫の名前も「ディズニー・レジェンド」として窓に残されています。
建物の上部には年代が、各入口には番地がそれぞれ書き込まれています。
大規模小売店舗法と火曜日の休園日
東京ディズニーランドの開業当時、「ワールドバザール」は床面積が大規模小売店舗法の規制対象となっていました。
このため営業時間の制限と年間の休業日設定が必要になりました。
当初は月曜日を休業日にする方向でしたが、月曜は振替休日となることが多いという理由から火曜日に設定されました。
会員制レストラン「クラブ33」の入口
「ワールドバザール」には一般には非公開の会員制レストラン「クラブ33」があります。
入口は三井住友銀行 東京ディズニーランド出張所の横にあり、扉には「33」と記されています。
利用できるのはオリエンタルランドが入会を承認した会員と、会員の紹介があったゲストのみです。
メインエントランスをくぐった瞬間から、「ワールドバザール」の街並みは物語の舞台として作り込まれています。
屋根の下に並ぶ店舗や窓に刻まれた名前まで、細部に目を向けると発見が続きます。
東京ディズニーランド「ワールドバザール」の紹介でした☆
よくある質問
Q. 東京ディズニーランド「ワールドバザール」はどこにありますか?
A. 東京ディズニーランドのメインエントランスをくぐってすぐの場所に広がるテーマランドです。
シンデレラ城へ延びるメインストリートと、アドベンチャーランドとトゥモローランドを結ぶセンターストリートで構成されています。
Q. 「ワールドバザール」にはどんなアトラクションがありますか?
A. セントラルプラザを一周する2階建てバスの「オムニバス」と、アメリカで流行したアーケードゲーム機がそろう「ペニーアーケード」の2つがあります。
Q. 雨の日でも歩きやすいエリアですか?
A. 「ワールドバザール」の街並みは「オールウェザーカバー」と呼ばれる全面ガラス張りの屋根で覆われているため、雨の日でも濡れずに移動できます。
Q. 食事ができる場所はありますか?
A. テーブルサービスの「イーストサイド・カフェ」「センターストリート・コーヒーハウス」「れすとらん北齋」のほか、「アイスクリームコーン」「スウィートハート・カフェ」「リフレッシュメントコーナー」「グレートアメリカン・ワッフルカンパニー」などのカウンターサービス店舗があります。
※内容は変更になる場合があります。
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