『王様の剣』7

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アーサー王伝説をアニメ化した名作!ディズニー映画『王様の剣』作品紹介

投稿日:2021年9月5日 更新日:

アーサー王の物語を描いた名作小説を原作にしたディズニーの長編アニメーション映画『王様の剣』

スリリングな古きイギリスの伝説をディズニーが鮮やかなアニメーションで描く不朽の名作を紹介します。

 

ディズニー映画『王様の剣』作品紹介

 

『王様の剣』7

 

制作:1962年/アメリカ

上映時間:75分

タイトル:王様の剣(原題:The Sword in the Stone)

 

次のイギリス王を導き出すという魔法の剣を題材にしたロマンスあふれるディズニーの名作『王様の剣』

身寄りのない少年が選ばれたものだけが引き抜くことができる魔法の剣を巡って冒険をするという、アーサー王伝説をアニメ化したファンタジー映画です。

 

ストーリー/あらすじ

 

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その昔、神様が教会の庭にある大きな石の上の鉄の台ごと剣でさし通して、「その剣を引き抜いたものが次のイギリス王になる」と決めました。

王になろうと、たくさんの人が教会の庭に訪れては剣を引き抜こうとしましたが、引き抜くどころか動かすことさえもできません。

人々が躍起になって剣と格闘する中、森の奥の一軒家ではマーリンという魔法使いのおじいさんが人知れず静かに生活していました。

 

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おじいさんはアルキメデスという名前のフクロウとともに、家を訪ねてくるはずの将来偉業を成し遂げる少年を待っていたのです。

そこへ屋根を破って落ちてきた1人の少年が。

その少年の名前はワート。

ワートはエクター卿という城主の息子、ケイの狩のお供をしているところでした。

 

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早速マーリンはワートにいろいろな魔法や勉強、優しさや強さを教えてやろうとします。

ワートは一生懸命訓練を受けて勉強を始めますが思ったようにはうまくいかず、失敗してばかり。

 

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やっとの思いで魚や鳥やリスに化ける魔法を習得します。

一方で、ケイは騎士になって王様を決める馬上試合に出場するためにワートをおともに連れてロンドンへ。

いざ試合の当日、ワートはケイの大切な剣を宿に忘れてきてしまいます。

取りに帰るも宿の鍵が閉まってしまって中に入れないのです。

オロオロしながら教会の庭へとやってくると、そこに石に刺さった剣があるのを見つけるワート。

これをケイに持っていこうと考えて、ワートはその剣を一息に引き抜き、試合場へと持っていきます。

 

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これまで誰も抜くことができなかった剣を持ってきたワートに殿様も会場も騒然。

 

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皆が見ている中でワートは再び剣を抜くことに成功し、次のイギリスの王「アーサー王」と呼ばれるようになったのでした。

 

キャスト&スタッフ

 

『王様の剣』

 

キャスト:
ワート(アーサー):リッキィ・ソーレンセン/土井美加
マーリン:カール・スウェンソン/内田稔
アルキメデス:ジュニウス・マシューズ/江原正士
マダム・ミム:イサ・クエンセル/福田公子
ケイ:ノーマン・アルデン/牛山茂
エクター:セバスチャン・キャボット/吉永慶

スタッフ:
製作総指揮:ケン・ピーターソン
原作:T・H・ホワイト
監督:ウルフガング・ライザーマン
脚本:ビル・ピート
アニメーター:フランク・トーマス、ミルト・カール
音楽:ジョージ・ブランズ
歌曲:リチャード・M・シャーマン、ロバート・B・シャーマン

 

T・H・ホワイトの名作小説「石の中の剣」をディズニーがアニメーション化した本作。

製作総指揮にはケン・ピーターソンがあたり、演出、監督をウォルフガング・ライザーマンが務めます。

 

『王様の剣』に登場するキャラクター

 

魔法使いのおじいさんや、剣に選ばれる男の子など、伝説をベースにした物語の登場人物たちは神秘に溢れています。

チャーミングな魅力あふれる『王様の剣』の登場人物たちを紹介していきます。

 

ワート(アーサー)(リッキィ・ソーレンセン)

 

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ワートはエクター卿のもとで下働きをする少年です。

未来の王と予言されて、魔法使いのマーリンから修行を受けることに。

 

マーリン(カール・スウェンソン)

 

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少し気まぐれで、お茶目な魔法使いマーリン。

ワートを見出し、学問や知恵、優しさなどを教え込みます。

 

アルキメデス(ジュニウス・マシューズ)

 

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マーリンと一緒に住んでいるフクロウのアルキメデス。

いつも小難しい顔をしていますが、ワートが窮地に立たされた時にはすかさず助けてくれる優しい面も。

 

マダム・ミム(イサ・クエンセル)

 

森の奥に住んでいる魔女です。

醜い姿をしているかと思えば、見違えるように美しく姿を変えたりと、変幻自在です。

とってもひねくれ者で、卑怯な性格。

 

ケイ(ノーマン・アルデン)

 

エクター卿の息子で騎士になることを夢見ているケイ。

面倒臭いことや厄介ごとがあると、すぐワートに押し付けています。

 

エクター(セバスチャン・キャボット)

 

スワベージ城の城主のエクター卿はケイの父親であり、ワートの養父でもあります。

ワートを養っていくための責任感は持っていますが、同時によく罰を与える厳しい人物です。

 

イギリスに残るアーサー王伝説を、ディズニーのアニメーションが色鮮やかに蘇らせた名作『王様の剣』

何度も繰り返して楽しむことができる魔法に満ちたファンタジー・アニメーション作品です。

『王様の剣』は、Disney+(ディズニープラス)で配信中です。

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