記事ポイント
- ソウル大学の超人気講義「死の科学的理解」を書籍化
- 著者は3000件以上の解剖に携わった法医学者ユ・ソンホ
- 本国9万部突破、四六判240ページで1,980円(税込)
毎週遺体と向き合う法医学者のユ・ソンホ氏が、死をめぐる謎から私たち自身の人生の終わり方までを語りつくします。
訳者は中川里沙氏で、死の科学的理解を通じて今の人生に大切なものを見つめ直せます。
大和書房『私は毎週、死体に会いに行く ソウル大学 特別講義「死の科学的理解」』

- 書名:私は毎週、死体に会いに行く ソウル大学 特別講義「死の科学的理解」
- 著者:ユ・ソンホ
- 訳者:中川里沙
- 発売日:2026年11月4日
- 判型:四六判
- 頁数:240ページ
- 定価:1,980円(税込)
- 発行元:大和書房
『私は毎週、死体に会いに行く』は、ソウル大学の超人気講義「死の科学的理解」を書籍化した一冊です。
毎週遺体と向き合う法医学者が、飛び降り自殺に失敗した人たちが必ず語ることとは何かをはじめ、死をめぐる謎を語ります。
第1の読みどころは「死の謎を解き明かす」ことです。
なぜ法医学者たちは同じバスに乗らないのか、十字架にはりつけられた遺体から何がわかるのか、といった問いに答えます。
第2の読みどころは「死とは何かを考える」ことです。
人はいつ死んだと判断されるのか、安楽死は誰がどこまで決めてよいのか、という問いを扱います。
第3の読みどころは「自分の最期を考える」ことです。

最後に着たい服は何か、死ぬまでに何をしておきたいかを考えるきっかけになります。
毎週死と向き合う著者が書き出した、死ぬまでにやりたい約20のことも収められています。
目次は、ⅰ「死んだあとに会える男」、ⅱ「私たちはなぜ死ぬのか」、ⅲ「なぜ、死について学ばなければならないのか」の3部構成です。
ⅰでは「法医学者の鞄には、誰かの人生が入っている」「「死」に一生を捧げようと決めた名講義」「真実、それが知りたい」「法医学の前に完全犯罪はない」を収録します。
ⅱでは「この世で最も熱い論争、「生命の始まり」」「死の科学的理解」「「死ぬ権利」と「生かす義務」」「社会を変える「死」」「残された人がすべきこと」を収録します。
ⅲでは「「ようやくわかった。人生がこんなに短いということを」」「死は人生最後の物語」「葬儀場でタンゴを!」「2045年、「死なない」時代が来る」を収録します。

1秒で予約が埋まる講義を書籍化した一冊で、本国では9万部を突破しています。
著者のユ・ソンホ氏は法医学者で、ソウル大学医学部法医学教室教授です。
ソウル大学医学部を卒業後、同大学院で修士号・博士号を取得し、米国国立衛生研究所(NIH)の博士研究員を経て現職に就いています。
これまでに3000件以上の解剖に携わり、死因・死亡状況を究明してきました。
大検察庁、ソウル高等法院、ソウル中央地方法院の諮問委員を歴任し、韓国の調査報道番組『それが知りたい』にも協力しています。
ソウル大学では教養講義「死の科学的理解」を担当し、死を科学・社会・倫理の面から考える授業として高い支持を得ています。
訳者の中川里沙氏は東京都出身で、日本大学芸術学部音楽学科を卒業しました。
韓国外国語大学校 韓国語文化教育院などで韓国語を学び、現在は韓国・大邱在住のフリーランス翻訳者として、ウェブトゥーン翻訳や出版翻訳を手がけています。
訳書に『死体でもいいから、そばにいてほしい 悪と寂しさの心理学』(大和書房)、『JOGUMAN ちっぽけなぼくらの存在理由』(主婦の友社)、『「自分でできる子」に育つスゴい習慣』(ユーキャン学び出版)があります。
『私は毎週、死体に会いに行く ソウル大学 特別講義「死の科学的理解」』は、死の謎から自分の最期までを一冊で考えられる講義録です。
死を知ることで、いまの人生で何を大切にしたいのかが見えてくる一冊です。








