記事ポイント
- シャロンを中心に描くスペシャルムービーを公開
- 小山宙哉氏の描き下ろし画がラストシーンに登場
- ALS啓発の特別企画は12月末まで継続
ムービーは漫画『宇宙兄弟』の天文学者シャロンを中心に、ALSと向き合う葛藤と、周囲に支えられて歩む姿を描いています。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)を知り、考えるための特別企画です。
バイオジェン・ジャパン「宇宙兄弟×バイオジェン」スペシャルムービーおよび描き下ろし画

- 企画名:「宇宙兄弟×バイオジェン」キャンペーン
- 公開日:2026年10月23日(スペシャルムービー、描き下ろし画)
- キャンペーン期間:2026年6月21日(World ALS Day)から12月末まで
- 主体:バイオジェン・ジャパン、コルク
- 公開先:ALS疾患啓発ウェブサイト「Together In ALS」
バイオジェン・ジャパンは、クリエイターのエージェント業を行うコルクと、2026年6月21日のWorld ALS Dayから「宇宙兄弟×バイオジェン」キャンペーンを継続しています。
今回公開されたスペシャルムービーは、漫画『宇宙兄弟』の登場人物シャロンを中心に、天文学者としての夢を追い続けながらALSを発症し、病状の進行に葛藤する姿と、周囲に支えられて歩む姿を描いています。
作者・小山宙哉氏の描き下ろし画は、ムービーのラストシーンに使われています。
ALSと向き合う当事者や介護者に希望を持ってもらいたいという願いを込めた制作です。
作中の「ALSを治療できる病気にする」というメッセージは、ALS治療薬の開発・販売に取り組むバイオジェン・ジャパンの「覚悟」とも重なります。
漫画『宇宙兄弟』は、宇宙飛行士を目指す兄・ムッタと弟・ヒビトの物語を軸に、ALSで父を亡くし治療法を見つけるため宇宙をめざす宇宙飛行士せりかや、ALSを発症してなお夢を追う天文学者シャロンなど、ALSと向き合う人々を丁寧に描いています。

治療選択肢が限られているALSの当事者や家族、関係者に将来への希望を持ってもらうことは、作品とバイオジェン・ジャパンに共通する目標であり、両社のコラボレーションにつながりました。
キャンペーンは2026年6月21日から12月末までの約半年間、『宇宙兄弟』の登場人物に沿って、ALSに関わる方々へのインタビュー記事やスペシャル動画を制作し、ALS治療の進展に向けた取り組みと熱意を伝えます。
キャンペーン開始後には「せりかさんが聞くALSインタビュー」として3本の記事が公開されています。
第1弾「ALSの原因はここまで判明している」は、徳島大学大学院臨床神経科学分野教授の和泉唯信先生が登場します。
第2弾「活発に進んでいるALSの薬の開発」は、名古屋大学大学院医学系研究科長・神経内科学教授の勝野雅央先生が登場します。
第3弾「不可能が可能になると、未来を信じられる」は、WITH ALS代表理事でコミュニケーションクリエイター、DJの武藤将胤氏が登場します。
ALS疾患啓発ウェブサイト「Together In ALS」では、ALSの基本情報や診断、患者さん向けサポートに関する情報も掲載され、スペシャルムービーも見られます。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)は、随意筋の運動をコントロールする脳と脊髄の運動ニューロンが失われていく、希少で進行性の神経変性疾患です。
筋力の低下と萎縮が進み、運動、発話、摂食の能力が徐々に失われ、最終的には呼吸もできなくなります。
患者さんの平均余命は症状の発現後3年から5年とされています。
複数の遺伝子が発症に関わり、遺伝子検査で、家族歴がなくても遺伝子変異に関係するタイプかどうかを判断できます。
SOD1遺伝子変異は、全世界のALS推計罹患者数16万8000人の約2%に関わります(SOD1-ALS)。
ALS患者のうち15%以上が遺伝子変異によるものと考えられています。
家族性ALSの原因遺伝子として、日本ではSOD1遺伝子変異が最も多く、約30%を占めます。
SOD1-ALSでは、SOD1遺伝子変異によりSOD1タンパク質が有害に誤って折り畳まれ、運動ニューロンの変性や進行性の筋力低下、機能の喪失を招きます。
バイオジェンは10年以上、あらゆる形のALSへの理解を深める研究を進めてきました。
2013年に開発後期段階のALS治療薬候補の開発を断念する難しい決断を迫られながらも、投資と研究を続けています。
その学びは、遺伝性などのALSを対象とする幅広い治療薬候補のポートフォリオに活かされています。
特定の患者集団での遺伝学的に検証されたターゲットの評価や、ターゲットごとに最適なモダリティの追求、センシティブな臨床評価項目の採用などが含まれます。
漫画『宇宙兄弟』は、2007年から講談社『モーニング』で連載されました。
30歳を超えて宇宙飛行士を目指すムッタと、先に月面へ降り立った弟ヒビトを中心に、宇宙を目指す仲間と支える人々の人間ドラマが描かれます。
2011年に第56回小学館漫画賞(一般向け部門)と第35回講談社漫画賞(一般部門)をダブル受賞し、2026年6月11日に最終話を迎えて完結しました。
2026年10月現在、既刊46巻で累計発行部数は3,800万部を超えます。
「せりか基金」は、2017年にコルク取締役副社長COOの黒川久里子が設立した基金です。
『宇宙兄弟』で描かれた「難病ALSが治療可能な病気となる」世界の実現を目指し、2017年5月に活動を始めました。
チャリティグッズの販売や寄付などで集まった金額は研究助成金として、毎年末の「せりか基金賞」授賞式でALS治療薬開発の研究者に贈られます。
バイオジェンは1978年創立のバイオテクノロジー企業で、バイオジェン・ジャパンはその日本法人として2000年から日本で事業を展開しています。
よくある質問
Q. スペシャルムービーはどこで見られますか?
A. バイオジェン・ジャパンのALS疾患啓発ウェブサイト「Together In ALS」の特設ページで見られます。
Q. 小山宙哉氏の描き下ろし画はどこに使われていますか?
A. スペシャルムービーのラストシーンに使われています。
「宇宙兄弟×バイオジェン」のスペシャルムービーは、シャロンの葛藤と歩みを通じて、ALSと向き合う人々へ希望を届ける映像です。
小山宙哉氏の描き下ろし画を味わいながら、インタビュー記事とあわせてALSを知る機会になります。
(C)小山宙哉/講談社







