記事ポイント
- GSアライアンス、TPO・HEMAフリーのジェルネイルを開発
- 植物、バイオマス成分22〜25%配合のヴィーガンジェルネイル
- 2026年9月21日から販売開始予定
GSアライアンスは、植物、バイオマス由来でTPO、HEMAを含まない処方のジェルネイルを開発しました。
2026年9月21日から、同社のインターネット販売サイトなどで販売する予定です。
GSアライアンス「植物由来のヴィーガンジェルネイル」

- 販売開始日:2026年9月21日
- 植物、バイオマス成分比率:22〜25%
- 発売元:GSアライアンス
GSアライアンスは、植物、バイオマス由来でTPO、HEMAを含まない処方のジェルネイルを開発しました。
TPOは、LED・UVライトでジェルネイルを固めるのに必要な光重合開始剤で、正式名称はトリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシドです。
日本では化粧品への配合が規制されていませんが、欧州では動物実験により生殖毒性との関連性が懸念され、TPOを含む化粧品の市場提供が禁止されています。
HEMAは、LED・UVライトで固まるジェルネイルの主な樹脂成分であるヒドロキシエチルメタクリレートの略称です。
未硬化のまま皮膚に触れると、かゆみや赤み、水疱などのアレルギー反応を引き起こす可能性があります。

今回開発した製品は、ジェルネイルの主な樹脂成分であるトリメチロールプロパントリアクリラート(TMPTA)も含んでいません。
TMPTAは欧州のCLP規則改定で発がん性区分2に変更分類され、国際がん研究機関(IARC)もグループ2Bの物質として発がん性の可能性を示唆しています。
TPO、HEMAが入っていないジェルネイルは、アレルギー発症のリスクを下げ、敏感肌の方やセルフネイラーでも比較的安心して使用できる可能性があります。
TPO、HEMAフリーでかつ植物、バイオ由来のヴィーガンジェルネイル製品は、国内、海外の市場を含めてもあまり存在しません。
植物、バイオマス成分は22〜25%で、同社は今後さらなるバイオマス成分の向上を目指します。

今回の製品は、同社の梅本弘俊博士(工学)、森良平博士(工学)が開発しました。
GSアライアンスの代表取締役である森良平博士(工学)は、この開発概念をまとめた学術論文を執筆し、「RSC Sustainability」(英国王立化学会)の表紙にも採択されています。
GSアライアンスのインターネット販売サイトなどで、2026年9月21日から販売予定です。
同社は今後、開発した製品の国内、海外市場向けの展開を加速します。
欧州で規制対象のTPOや、皮膚刺激を起こしやすいHEMAを含まない植物由来のヴィーガンジェルネイルです。








