生成AI全社定着わずか50.5%!双日テックイノベーション『大企業におけるAI PoC定着に関する実態調査』

1. PoC後に「全社的に活用が定着している」と回答した人は50.5%

記事ポイント

  • 生成AIのPoC後、全社定着済みは50.5%
  • 定着を阻む最多要因は社内データ未接続52.7%
  • 導入効果を定量測定できているのは36.0%

 

双日テックイノベーションは、大企業における生成AIのPoC後の活用定着状況をまとめた『大企業における「AI PoC定着」に関する実態調査』を2026年9月9日に無料公開しました。

従業員数1,000名以上の企業で生成AIのPoCを実施した経験がある111名を対象に、活用定着状況や本番導入・全社展開を阻む要因、導入効果の測定状況を調査しています。

 

目次

双日テックイノベーション『大企業におけるAI PoC定着に関する実態調査』

 

1. PoC後に「全社的に活用が定着している」と回答した人は50.5%

 

  • 調査名称:大企業における「AI PoC定着」に関する実態調査
  • 調査機関:双日テックイノベーション
  • 調査対象:従業員数1,000名以上の企業に勤務し、自社の生成AIの導入・活用推進に携わっており、自社で生成AIのPoCを実施した経験がある方
  • 調査地域:全国(日本国内)
  • 調査時期:2026年7月31日~2026年8月3日
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー」の企画によるインターネット調査
  • 有効回答数:111名

 

PoCを経て「全社的に活用が定着している」と回答した人は50.5%でした。

一方、「複数部門に広がっているが定着には至っていない」が37.8%、「一部の部門・チームでの利用にとどまっている」が10.8%となり、約半数は全社的な活用の定着には至っていません。

 

本格展開・定着を阻む要因

 

2. 本格展開・定着に至っていない理由は、「AIが社内の情報・データと接続されていないから」が52.7%で最多

 

生成AIの活用が本格展開・定着に至っていない理由は、「AIが社内の情報・データと接続されていないから」が52.7%で最も多く挙がりました。

次いで「PoCで期待した成果や精度が得られなかったから」が47.3%となり、AIの性能だけでなく社内情報・データとの接続も定着に向けた課題です。

 

生成AIの導入効果の測定状況

 

3. 生成AIの導入効果を「定量的に測定できている」と回答した人は36.0%

 

生成AIの導入効果(ROI)を「定量的に測定できている」と回答した人は36.0%でした。

一方、「部分的・定性的には把握できている」が53.2%を占め、導入効果を定量的に把握する方法の確立が課題となっている実態がうかがえます。

これらの結果から、PoCを継続的な業務活用につなげるには、AIを社内情報・データと接続し業務で活用できる環境を整えることに加え、導入効果を把握する仕組みを構築することの重要性が示唆されました。

 

調査結果の活用とウェビナー

 

  • ウェビナー開催日時:2026年10月7日15:00-16:30

 

本調査は、生成AIの導入・活用推進部門、情報システム部門、DX推進部門など、生成AIの本番導入や全社展開を検討している企業向けの内容です。

『大企業における「AI PoC定着」に関する実態調査』は無料でダウンロードでき、調査結果をもとにPoC後の活用定着や社内情報・業務・運用を結び付ける実務上のポイントを解説するウェビナーが2026年10月7日15:00-16:30に開催されます。

 

生成AIの本番導入や全社展開を検討する企業は、PoC後に社内情報・データとの接続を整備することで活用の定着度を高められます。

導入効果を定量的に把握する仕組みを構築すれば、生成AI活用の投資判断や社内展開の説得材料として活用できます。

生成AIの導入・活用推進部門や情報システム部門、DX推進部門の担当者は、調査結果を自社のPoC後戦略の検討材料に役立てられます。

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