記事ポイント
- 1790年代から1880年代のアメリカ開拓時代の西部の街並みをイメージしたテーマランド
- 「ビッグサンダー・マウンテン」「カントリーベア・シアター」など5つのアトラクションが揃う
- 「ELIAS HOTEL」の名前や星条旗の星の数まで作り込まれている
東京ディズニーランドの「ウエスタンランド」は、1790年代から1880年代のアメリカ開拓時代の西部の街並みをイメージしてつくられたテーマランドです。
アメリカ河沿いに広がる木造の街並みには、機関士のいない鉱山列車が駆けぬける「ビッグサンダー・マウンテン」、18頭のクマたちがカントリー&ウエスタンを演奏する「カントリーベア・シアター」、白い船体の「蒸気船マークトウェイン号」が並びます。
今回は、東京ディズニーランド「ウエスタンランド」のアトラクションとレストラン、そしてエリアに隠されたトリビアを紹介します。
ウエスタンランドとは
「ウエスタンランド」は、1983年4月15日に開園した東京ディズニーランドのテーマランドのひとつです。
1790年代から1880年代のアメリカ開拓時代、西部の街並みをイメージしてつくられました。
東京ディズニーランド以外のディズニーパークでは、同じテーマのエリアは「フロンティアランド」という名称になっています。
東京ディズニーランドだけ名称が異なるのは、「フロンティア(開拓)」という言葉が日本人にとって馴染みが少ないという配慮からです。
エリアの中心を流れるのがアメリカ河で、「蒸気船マークトウェイン号」と「トムソーヤ島いかだ」がこの河を行き来します。
河の中央に浮かぶのがトムソーヤ島で、ツリーハウスや洞窟、たるでできた橋など『トム・ソーヤの冒険』に登場する場所が再現されています。
2016年11月22日には、エリア内に「キャンプ・ウッドチャック」がオープンしました。
レストラン「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」やグリーティング施設「ウッドチャック・グリーティングトレイル」が集まる一角です。
「ディズニー・ハロウィーン」の開催中は、エリア中にカボチャやゴーストなどのモニュメントが飾られます。
アトラクション
ビッグサンダー・マウンテン

熱狂のゴールドラッシュが過ぎ去った鉱山を、機関士のいない鉱山列車が猛スピードで駆けぬけるライドアトラクションです。
所要時間は約4分、定員は30名で、2026年9月1日からは有料のディズニー・プレミアアクセス(1,500円/回)の対象施設になります。

「ビッグサンダー・マウンテン」のエントランス横には蒸気トラクターが置かれています。
これは1898年製の実物で、世界で数台しか現存していません。
「ビッグサンダー・マウンテン」は1987年7月4日にオープンし、総工事費用は当時の価格で約80億円でした。
2000年7月24日には、東京ディズニーランドで最初にディズニー・ファストパス(2021年にサービス終了)が導入された施設となりました。
カントリーベア・シアター

ワールドツアーも経験している18頭のクマたちが、カントリー&ウエスタンを演奏するシアタータイプのアトラクションです。
所要時間は約15分、収容人数は306名で、2026年7月2日から2026年10月31日までは「カントリーベア・シアター“バケーション・ジャンボリー”」を上演します。

「カントリーベア・シアター」の前には「ELIAS HOTEL」と描かれた建物が建っています。
この「ELIAS」という名前は、ウォルト・ディズニーの父親であるイライアス・ディズニーに由来します。
蒸気船マークトウェイン号

その白く美しい姿から「水上の宮殿」とも呼ばれる蒸気船で、アメリカ河を一周します。
所要時間は約15分、収容人数は475名で、ベビーカーのまま乗船できます。
「蒸気船マークトウェイン号」は大型のため、船舶法に基づく船舶として「マークトゥエイン」号の名称で船籍登録されています。
法令により船体に船名と船籍地名を表示する必要があり、船籍地名の浦安市は船体後方部の目立たない位置に書かれています。
「蒸気船マークトウェイン号」には救命ボートと救命胴衣が用意されていません。
緊急時には「トムソーヤ島いかだ」が救援を行うことになっているためで、マークトウェイン号の稼働中はトムソーヤ島いかだが常に待機しています。
トムソーヤ島いかだ

丸太のいかだに乗ってアメリカ河を渡り、トムソーヤ島へ向かうアトラクションです。
所要時間は約1分30秒から3分、収容人数は55名で、島には『トム・ソーヤの冒険』に登場するツリーハウスや洞窟、たるでできた橋があります。
トムソーヤ島にあるサム・クレメンス砦の名前は、『トム・ソーヤの冒険』の原作者マーク・トウェインの本名に由来します。
東京ディズニーリゾート公式サイトも、島の砦がこの小説の作者の本名から名づけられたと案内しています。
ウエスタンランド・シューティングギャラリー

アメリカ西部の酒場の雰囲気のなかで射撃の腕試しをする体験型アトラクションです。
ゲーム料金は1回10発200円でパークチケットとは別料金となり、成績に応じてグーフィーからのメッセージ入りスコアカードがもらえます。
2026年9月15日から2026年9月21日まで休止します。
レストラン
ハングリーベア・レストラン

腹ペコの旅人たちも満足する、テーブルサービスタイプのレストランです。

プラザパビリオン・レストラン

広いパティオを持つ、アメリカ西部の邸宅をイメージしたテーブルサービスタイプのレストランです。

ザ・ダイヤモンドホースシュー

食事とステージショーを一緒に楽しむショーレストランで、利用には予約が必要です。
公演は「ザ・ダイヤモンド・バラエティマスター」で、公演時間は約30分、食事を含めた所要時間は約70分となります。


ペコスビル・カフェ

伝説のカウボーイの名前がついた、カウンターサービスタイプのレストランです。

キャンプ・ウッドチャック・キッチン

キャンプ気分で食事を楽しむ2階建てのロッジ風レストランです。
カウンターサービスタイプで、「キャンプ・ウッドチャック」エリアにあります。

カウボーイ・クックハウス

カウボーイ気分で軽食を味わうカウンターサービスタイプのレストランです。

ポップコーンワゴン(カウボーイ・クックハウス前)
「カウボーイ・クックハウス」の前に立つポップコーンのワゴンです。
ポップコーンワゴン(トレーディングポスト横)
ショップ「トレーディングポスト」の横に立つポップコーンのワゴンです。
キャラクターグリーティング
ウッドチャック・グリーティングトレイル(ドナルド)
探険家姿の「ドナルドダック」と一緒に写真を撮れるグリーティング施設です。
ウッドチャック・グリーティングトレイル(デイジー)
「デイジーダック」と一緒に写真を撮れるグリーティング施設です。
ウエスタンランドのトリビア
テーマランド名がウエスタンランドである理由
同じテーマのエリアは、東京ディズニーランド以外のディズニーパークでは「フロンティアランド」という名称です。
東京ディズニーランドだけ名称が異なるのは、「フロンティア(開拓)」という言葉が日本人にとって馴染みが少ないという配慮からです。
星条旗の星の数
ウエスタンランドには数か所に星条旗が掲げられています。
この星条旗は、掲げられている場所のテーマに沿った年代のものが選ばれているため、旗によって星の数が異なります。
アメリカ河を巡る蒸気船から、鉱山を駆けぬける列車、18頭のクマたちのコンサートまで、ウエスタンランドは開拓時代の西部をひとつの街として描いています。
建物に掲げられた星条旗の星の数や、ホテルの看板に刻まれた名前にも、それぞれ理由が用意されています。
東京ディズニーランド「ウエスタンランド」の紹介でした☆
よくある質問
Q. ウエスタンランドにはいくつアトラクションがありますか?
A. 「ビッグサンダー・マウンテン」「カントリーベア・シアター」「蒸気船マークトウェイン号」「トムソーヤ島いかだ」「ウエスタンランド・シューティングギャラリー」の5つがあります。
Q. 身長制限があるアトラクションはありますか?
A. 「ビッグサンダー・マウンテン」に身長制限があり、身長102cmに満たない場合は利用できません。
ほかの4施設に身長制限はありません。
Q. 雨の日でも楽しめるアトラクションはありますか?
A. 「カントリーベア・シアター」は屋内のシアタータイプで、公式サイトでも「雨の日も安心」の特徴が案内されています。
所要時間は約15分です。
Q. ウエスタンランドでキャラクターに会えますか?
A. 「ウッドチャック・グリーティングトレイル」でドナルドダックとデイジーダックに会えます。
※内容は変更になる場合があります。
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