ダイナコムウェアが提供する組込みフォント展開ライブラリ「DigiType API」と、アルファプロジェクトが開発・販売するGUI統合開発環境「GEAL2」が連携し、高速・高品位なフォント描画が可能でプログラマにやさしいGUI統合開発環境が実現しました。
提供開始は2024年5月を予定しています。
また、東京ビッグサイトで開催されるMedtec Japan 2024と第33回Japan IT Week 春に、連携デモ機の展示出展をすることが決定しました。
ダイナコムウェア「DigiType API」×アルファプロジェクト「GEAL2」
提供開始予定日: 2024年5月1日(水)
販売価格: ダイナコムウェア 第8営業部まで問い合わせください
GUI統合開発環境は、組込み機器の画面(GUI)デザインを行うための統合開発環境です。
組込み機器開発において液晶パネルの大型化・高解像度化に伴い、GUIやその構成要素の一つである文字フォントの重要性が年々増加しており、そのような背景からダイナコムウェアでは組込みフォント展開ライブラリ「DigiType API」に対し、「GEAL2」が持つ各機能との連携に向けて最適化を実施しました。
「DigiType API」は組込み機器用に品質と性能を最適化した組込みフォント展開ライブラリ(フォントラスタライザ)です。
CPUパフォーマンスやメモリサイズ等に制限が多い組込み開発環境においても視認性、可読性、判読性の高いユーザーインターフェースを実現します。
1) デザイン性豊かな文字装飾機能
装飾機能:太字、斜体、長体、平体
2) 高品位なスケーラブルフォントが使用可能
対応フォントフォーマット:TrueTypeフォント/OpenTypeフォント/DigiTypeフォント(軽量スケーラブルフォント)
3) 豊富な多言語対応
対応言語:英語・欧州言語・日本語・韓国語・中国語(簡体字/繁体字)・その他の言語に対応
アルファプロジェクト製GUI統合開発環境「GEAL2」
「GEAL2」とは、組込み機器の画面(GUI)デザインを行うための統合開発環境で、Windows上で画面デザインを行う「GEAL Editor」とターゲット上で高速に描画・イベント処理を行う「GEAL Engine」で構成されています。
「GEAL2」の導入により、ハードウェアがない状態でも先行してGUIの開発が可能となり、製品開発における生産性の向上にもつながります。
「DigiType API」「GEAL2」連携デモ機出展の案内
【Medtec Japan 2024 医療機器の設計・製造に関する展示会・セミナー】
会期 : 2024年4月17日(水)~19日(金) 10:00~17:00
会場 : 東京ビッグサイト 東展示棟(東京都江東区有明3-11-1)
出展ブース番号: 東京ビッグサイト 東2ホール:3100
【第33回Japan IT Week 春 組込み/エッジコンピューティング展】
会期 : 2024年4月24日(水)~26日(金) 10:00~18:00 (最終日のみ17:00まで)
会場 : 東京ビッグサイト 東展示棟(東京都江東区有明3-11-1)
出展ブース番号: 東京ビッグサイト東5ホール【31-9】