エッグは、自治体のフレイル予防事業を支援する新規ソリューションの特設サイトを公開しました。
エッグ フレイル予防事業新規特設サイト
【新規特設サイトURL】https://dx.columbusegg.co.jp/
エッグでは少子高齢化が進展し、高齢者人口がピークを迎える2040年問題に備えるため、フレイル黎明期となる2019年より全国の自治体と協働し、各種ソリューションや支援サービスの提供を通じて、フレイル予防、健康寿命延伸の取り組みを実施してきました。
一方で全市町村を対象とした高齢者の“保健事業と介護予防の一体的実施”も2024年度より開始されることに加え、急激に増加する高齢者に対応するには現状の職員数では限界があるため、DXによる変革、改善が必要であると推察しています。
実際にエッグ主催セミナー「フレイル予防×DXセミナー(※1)」参加者へのアンケート結果においても、アンケート回答者(n=42)のうち、約80%の自治体(職員含む)がフレイル予防のDX化に興味がある、満足度が高かったとの回答が得られ、DXの必要性およびニーズの高さが示されました。
※1 全国の自治体向けに、オンラインにて2023年6月~9月に複数回実施
今回、エッグでは自治体の要望に応えるため、高齢者が自宅でもフレイル予防のセルフチェックが可能となる新規ソリューション「ASTER II for LINE」、「フレイル予防事業管理システム&アプリ」を開発、リリースしました。
エッグでは同様の課題を抱える自治体の課題解決の一助となるべく、特設サイトを開設し、自治体介護福祉事業に有益な情報を発信していきます。
尚、本ソリューションはデジタル庁のデジタル田園都市国家構想交付金(2022年度)に採択され、各自治体での導入、運用が開始されています。
■新規特設サイトに掲載するソリューション
1 ASTER II for LINE
自治体公式LINEを入口としたフレイル度判定システム機能と管理システム。
デジタルIDによる個人認証を行い、個人ごとのフレイル度判定の結果が自治体職員の管理システムに集約。
判定結果に基づき、職員が介入指導を行うことでフレイル予防の更なる強化を目的としたソリューション。
2 フレイル予防事業管理システム&アプリ
スマートフォンアプリ(Android & iOS)でのフレイル度判定機能と管理システム。
フレイル度判定機能に加え、高齢者のフレイル度チェックをサポートするための提携民間事業者(介護事業者等)によるフレイル結果の代理入力機能や事業所の代理入力による請求機能等、事業をトータルで管理可能な統合型ソリューション。
3 フレイルハイリスク者 AI自動検知・分析システム
フレイル判定データやKDB(国保データベース)、介護基幹システム等の各種データを自動収集し、予測分析やフレイルハイリスク者を検知し、自治体職員に自動通知するソリューション。
※2024年度リリース予定