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設定の柔軟性向上でより定着しやすいID管理ソフトウェアに!エンカレッジ・テクノロジ「ESS AdminONE V1.2」

投稿日:2023年3月7日 更新日:

システム運用のリスク管理ソリューションを提供する「エンカレッジ・テクノロジ」

そんな「エンカレッジ・テクノロジ」が、内外のセキュリティリスクからシステムを守る次世代型特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE(イーエスエス アドミンワン)」の最新バージョンV1.2をリリース!

新エディションと設定の柔軟性向上でより定着しやすいシステムへと進化した管理ソフトウェアを紹介します☆

 

エンカレッジ・テクノロジ「ESS AdminONE V1.2」

 

 

価格:
・永久ライセンス価格:792,000円
・年間ライセンス価格:396,000円

販売開始日:2023年3月7日(火)

 

システム運用のリスク管理ソリューションを提供する「エンカレッジ・テクノロジ」

そんな「エンカレッジ・テクノロジ」が、内外のセキュリティリスクからシステムを守る次世代型特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE(イーエスエス アドミンワン)」の最新バージョンV1.2をリリース!

「ESS AdminONE」は、コンピューターシステムに対してあらゆる権限を有する特権IDの適切な管理を行うことで、内外のセキュリティ脅威からシステムを守り、システム運用の安全と安定稼働を実現するシステムです。

初版発売以降もバージョンアップやオプション提供により、機能拡張や管理対象システムの拡充が行われてきました。

V1.2では、設定の柔軟性向上や仕組み改善などにより機能を強化。

これにより、今まで以上に多様な要件に対し柔軟に対応「ESS AdminONE」の利用が定着することで、より効果を発揮できるようになります。

 

ポリシーに基づくアクセス許可の仕組みを新たに提供

 

 

「ESS AdminONE」では、ユーザーによる特権IDの不正使用を防止する仕組みとして、ワークフローシステムを用いた申請(および承認)ベースのアクセス許可の仕組みを提供しています。

V1.2はそれに加え、ポリシーベースのアクセス許可を設定することが可能となりました。

ポリシーベースのアクセス許可は、ユーザーやユーザーグループごとに使用可能な特権IDを定義しておくことで、許可されたユーザーだけが特定の特権IDを定常的に使用することが可能となる仕組みです。

申請承認ベースのアクセス許可と比較すると、使用機会を最小限まで減らす効果は期待できないものの、複数ユーザーに同一の特権IDのアクセス許可を与えた場合であっても、ユーザーの特定・識別と操作内容の記録で一定の統制が実現できます。

また、申請承認ベースとポリシーベースのアクセス許可は、ユーザーの属性や対象システムの重要度に合わせて最適な設定が可能となります。

これにより運用業務における特権ID利用の際の過剰なプロセスを省略し、業務効率とセキュリティの両立が可能となります。

 

従来のStandard/Enterpriseに加え、より簡易な要件へ安価に対応するLite Editionを用意

 

 

V1.2では、新たにLite Editionを追加。

Lite Editionは、ワークフロー機能を使用せず、ポリシーベースのアクセス許可のみで運用することを想定したエディションで、簡易的な要件に対応するものとなります。

3種類のエディションを提供することにより、多様なニーズに幅広く対応していくことが可能となりました。

また、Lite Editionは、最小構成である10ノードまでの管理の場合、年間ライセンス方式では年額39.6万円(保守サービス含む)と非常に安価な設定となっており、低コストで特権IDの管理を行いたいユーザーに最適なエディションとなります。

 

API公開範囲と認証の仕組みを改善し、より安全で広範なシステム連携が可能に

 

 

V1.2ではシステム連携のためのAPIの公開範囲を拡充、ワークフローシステムに関わる操作を、APIを介して行えるようになりました。

また、APIコールの際に使用する認証チケットの取得方法として、ID・パスワードを用いる方法に加え、V1.2ではアクセスキーを用いる方法を追加。

さらに、アクセスキーが使用可能なアクセス元IPの制御も設定することで、よりセキュアなシステム連携が可能になっています。

 

ワークフロー定義の柔軟性をさらに強化

 

V1.2では申請承認ワークフローの設定について、カスタマイズ性がさらに向上しました。

例えば、承認プロセスは有効なまま特権ID使用後の確認プロセスを省略することや、自身の申請を自分で承認する「セルフ承認」のOn/Offをシステムごとに定義できるようになりました。

 

管理対象システムの拡充

 

・Red Hat Enterprise Linux 9
・Ubuntu Server 22.04 LTS
・Oracle Linux 9
・Amazon Linux 2022

 

V1.2では新たに以上のシステムを通常ノードとして管理することが可能となりました。

 

新エディションと設定の柔軟性向上でより定着しやすいシステムへと進化した次世代型特権ID管理ソフトウェア。

2023年3月7日(火)から販売開始されている、エンカレッジ・テクノロジ「ESS AdminONE V1.2」の紹介でした☆

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