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沖縄の染め織りを額に入れてつくるオリジナルフレーム!Galleryはらいそ「mado.」

投稿日:2023年2月28日 更新日:

沖縄現代工芸品を取り扱う大人のためのクラフトギャラリー「Galleryはらいそ」

そんな「Galleryはらいそ」が、沖縄の染織りを通じて沖縄の景色を嗜む「琉球借景」をテーマにオリジナルフレーム「mado.」を制作。

Galleryはらいそ識名園にて実物が期間限定で展示されました。

 

Galleryはらいそ「mado.」

 

 

沖縄現代工芸品を取り扱う大人のためのクラフトギャラリー「Galleryはらいそ」

「Galleryはらいそ」は、器や暮らしを豊かにする丁寧な雑貨や染め織物など、厳選した沖縄現代工芸品を取り扱う大人のためのクラフトギャラリーです。

沖縄の染め織りを用いた額装の依頼・販売対応をしており、ニーズに合わせた沖縄の染め織りの提案から、額の形状やマットまで希望に合わせた額装が可能です。

 

 

そんな「Galleryはらいそ」が、沖縄の染織りを通じて沖縄の景色を嗜む「琉球借景」をテーマにオリジナルフレーム「mado.」を制作。

沖縄には、美しい染め織りの文化が受け継がれています。

琉球びんがた、芭蕉布、首里織、与那国織など沖縄全域に丁寧な手染め、手織りの品々があります。

これらの多くは反物として呉服問屋に流通し一般の方々の目に触れる機会はあまりありません。

長い時間を経て作られるそれらの生地は着物としては数百万円~という高価格で流通しており、一般の方に届ける作品がありませんでした。

高価格で流通される反面、沖縄の染め織りは高い技術と生産工程の複雑さから、時給に換算するとわずか数百円という最低賃金にも届かないのが現状です。

時代の変化に伴い和服業界が先細りをしている現代でも、生産が追いつかない沖縄の染め織りは過酷な現場の状況も相まって担い手の育成も遅れをとっており、多面的な課題に直面しています。

 

 

今回紹介する「mado.」は、沖縄の染織りを通じて沖縄の景色を嗜む「琉球借景」をテーマにしたオリジナルフレームです。

「mado.」で使用される沖縄の染め織りは、5年連続で大手百貨店などで沖縄の染め織りを販売し、売上を4倍以上に拡大したキュレーターが厳選。

「mado.」は、人間国宝平良敏子さんが織られた生地に琉球紅型を戦後復活させた城間栄順さんが染めた作品や、国展や日本民藝展などの公募展で入賞経験のある紅型工房べにきちによる作品など、実績のある確かな作品ばかりです。

沖縄の染め織りを額に入れてつくる、新しい「窓」

部屋やお店の壁、ホテルの室内に掲げることで場の空気に沖縄が混じり合い、くらしのなかに歴史が紡いだ技術やそこから見出された生活の柄が華を添えます。

不安定な世の中で、うつくしい沖縄の染め織りは、心に調和を与えてくれる存在として暮らしの質を高めてくれるクラフトグッズとして蘇ります。

 

沖縄の染め織りを額に入れてつくるオリジナルフレーム。

「Galleryはらいそ」が制作を発表した、オリジナルフレーム「mado.」の紹介でした☆

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