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黒部峡谷と立山黒部アルペンルートを結ぶ観光ルートが始動!富山県「黒部宇奈月キャニオンルート」

投稿日:2022年9月6日 更新日:

富山県の新観光ルート、日本有数のV字峡・黒部峡谷の欅平から上流の黒部ダムまでの約18kmにわたる「通称:黒部ルート」

2024年(予定)の一般開放に向け、黒部ルートの名称(旅行商品名)が「黒部宇奈月キャニオンルート」に決定しました☆

 

富山県「黒部宇奈月キャニオンルート」

 

 

公募期間:2021年9月2日(木)~10月31日(日)

応募総数:7,049件

 

2024年に始動する富山県の新観光ルートの名称(旅行商品名)が、「黒部宇奈月キャニオンルート」に決定!

「通称:黒部ルート」の名称(旅行商品名)については、2024年(予定)の一般開放に向け、皆さまに長く親しまれる素晴らしい名前になるよう、2021年9~10月の約二ヶ月間にわたり、公募を実施。

名称(旅行商品名)は7,049件の応募結果をもとに、関係自治体・事業者、有識者等で構成された名称選定委員会による選考で、「黒部宇奈月キャニオンルート」に決定しました。

 

名称選定理由

 

 

北陸新幹線の駅名でも慣れ親しんだ「黒部宇奈月」をはじめ、県内外にも広く知られる「黒部」と、温泉地として有名で言葉の響きも良い、宇奈月温泉の「宇奈月」を名称にいれる案が数多く集まりました。

また、多くの方から峡谷の意味を持つ「キャニオン」のついた名称案の応募もあったため、新観光ルートに相応しい名称(旅行商品名)として「黒部宇奈月キャニオンルート」が決定しました。

 

「黒部宇奈月キャニオンルート」の特長

 

 

本来は立ち入ることができない工事用ルート

 

「黒部宇奈月キャニオンルート」は、もとは黒部川第四発電所の建設などに伴い整備された約18kmの工事用ルート。

現在も発電所の保守や工事に使われており、本来、工事関係者以外は立ち入ることができません。

 

電源開発の軌跡を体験できます

 

蓄電池機関車やインクラインなどの乗り物で進みながら、地底に作られた多様な電源施設や設備、掘削時岩盤温度が160℃に達した高熱隧道など、電源開発の軌跡を体験できます。

 

黒部奥山の絶景を満喫

 

荒々しい稜線が織りなす裏剱や仙人谷など、長く険しい道を辿った登山者など限られた人しか目にすることのできない黒部奥山の絶景を満喫できます。

 

2024年に一般開放され、新たな観光ルートに

 

2018年に富山県と関西電力株式会社が締結した協定により、安全対策工事完了後、2024年度からいよいよ一般開放されます。

これにより、日本有数のV字峡である「黒部峡谷」と世界的な山岳景観を誇る「立山黒部アルペンルート」を結ぶ新たな観光ルートが形成されます。

 

富山県の新観光ルート「黒部宇奈月キャニオンルート」の紹介でした☆

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