傾斜補正機能により計測作業がスムーズに!TIアサヒ GNSS受信機「G7シリーズ」

投稿日:2022年8月28日 更新日:

最先端技術を駆使したPENTAX計測機器の製造・販売を行うTIアサヒ。

TIアサヒより2017年9月に登場したGNSS受信機G6シリーズの後継機種として、新たに傾斜補正機能を追加した「G7シリーズ」が、2022年9月1日より発売されます。

 

TIアサヒ GNSS受信機「G7シリーズ」

 

価格:オープンプライス

 

TIアサヒより、新機能、傾斜補正機能を搭載したGNSS受信機「G7シリーズ」が登場!

G7を設置したポールの傾斜が30°以内であれば、センサーが感知し、リアルタイムに座標を補正します。

 

建物や樹木の近くなど、ポールを傾けることにより、計測がしやすくなりました。

また、コントローラーの画面に表示される電子気泡管により、傾きを確認できます。

杭等の高さによりポールの気泡管が見えにくい時に便利です。

 

衛星配置

 

 

555チャンネル実装、【GPS】【GLONASS】【QZSS】の信号を受信できる最新鋭の受信ボードを搭載しています。

そのため、多くの衛星を受信し、高精度の素早い観測が可能になりました。

 

RTK観測の平均再捕捉時間は、約10秒

 

 

RTK観測の平均再捕捉時間は、約10秒と短時間です。

また、前回の設定を記憶し、自動的に観測を開始します。

 

ケーブルレスでネットワークRTK観測が可能です。

 

ネットワーク上の基準点または仮想基準点のデータは、 内蔵のセルラーモデムにSIMカードを挿入し、 携帯回線に接続して、配信サーバーから取得できます。

Wi-Fiルータの使用や、テザリングをする必要はありません。

 

その他の特長

 

・マグネシウム合金を採用、堅牢かつ1.25kgの小型軽量を実現。持ち運びの負担が軽減ながら、耐衝撃性も高い仕様です。

・Li-Ionバッテリーにより、約10時間の連続使用が可能。ホットスワップ対応で観測中でもバッテリーの交換が可能。

・防塵防水は、IP67です。多少の雨でも安心して作業ができます。

・遠くからでも確認しやすいインジケータと音声ガイダンス付き。

・最高、32GBの大容量データ保存が可能(4GBのSDカードが付属)。

 

コントローラーとソフトウェア

 

コントローラーは、パナソニック製TZ-1Bを採用しています。

コントローラー用ソフトウェアは、【RTK観測】【スタティック観測】が用意されています。

 

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