デンソークリエイトは、次世代システム・ソフトウェア設計ツールの最新バージョン「Next Design V3.1」の提供を2023年8月30日から開始します。
これと同時に、新機能を実際に体験できる無料評価版の提供も開始します。
デンソークリエイト「Next Design V3.1」
【Next Design概要】
価格(年間利用料):ユーザーライセンス 60,000円 (税込66,000円) ~
フローティングライセンス 240,000円(税込264,000円)~
動作環境 :OS Windows 10、Windows 11
Next Designは、各工程の設計情報の構造と関連を定義した「メタモデル」と、それを表現するための図・文書表現の「ビュー定義」を開発現場の観点・用途に合わせることで専用の設計ツールにできます。
これにより、今までWord/ExcelやUML/SysMLで表現されて1つのツールに統合できいた仕様書・設計書など、開発現場固有の設計手法・プロセスを整理して、トレーサビリティを保ちながら組織横断で設計データの共有を実現します。2020年の提供開始以来、自動車業界だけでなく、電気機器など多様な業種で幅広く利用されています。
最新版の「Next Design V3.1」では、モデリングツール Enterprise Architect で作成された UML/SysML 図をインポートできるようになり、既存の設計資産を有効活用できます。
また、シーケンス図やリッチテキストの操作性を向上するなど、開発現場からの要望に応えた新機能を搭載しています。Next Designの詳細については以下のサイトで確認できます。
Next Design 製品サイト: https://www.nextdesign.app/
最新バージョンV3.1の新機能
・Enterprise ArchitectのUML/SysML図をインポートして既存資産を活用
・シーケンス図の要素をまとめて移動可能になり編集作業を効率化
・リッチテキスト中の画像拡大表示により閲覧性を向上
・状態遷移表での状態×トリガの行列入れ替え表示により編集性を向上